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【Roman】03.見えざる腕 【考察】
130:129 2007/01/14(日) 04:39 異国の墓場と打ってtしまいましたね; 正しくは「酒場」です。 打ちミス失礼
131:名無しさん 2007/01/17(水) 13:42 はじめまして。最近知ったのであまり深くはありませんが自分の考察を… 冒頭の「眠れぬ〜」と、「狂えぬ〜」は赤・金それぞれのローランの対比とすれば、先に上がっていた夢幻影と幻肢痛があてはまる気がします。 恋人が出て行った金ローランが酒に溺れて眠ってしまったという流れのように聞こえます。 恋人の台詞の後の酒の名前?を行っているのは飛田さんなので、飛田ローランが金ということであれば… とはいえ聞き分けはついていませんが; 「馬を駆る姿…」は金ローランの見ている夢、毎晩それにうなされて恋人を殴る、というと自分の中ではしっくり来る気がします。 「夢から醒めた現実は…」からは、恋人が出て行ったのも、仕事がダメになったのも全て赤ローランの所為だ、という半ば自暴自棄状態で馬にのり赤ローランを探し世界を渡り歩いた… 隻眼隻腕・アル中薬中はどちらにも当てはまる気がしますが。無理にどちらか片方にする必要もないのではないでしょうか? そして、ローランサン=緋色の少年だと私も考えます。 こじつけというか強引かもしれませんが、緋色が収録されているシングルのタイトルが「少年は剣を…」なので、少年は剣を欲した、と考えました。 緋色の風車での少年の年齢は不明ですが…「不意に飛び出した男」とされているところからみて、少なくとも20代か、それ以上…だとちょっと厳しいですか、それでも緋色から結構な年月が経過してるとみていいと思います。 そしてローランサンが復讐を果たし、金ローランが呆然としているところを偶然近くにいた赤ローランの息子が見てしまい、憎しみの風車は廻る…となるのでは、と。 時系列的には緋色→宝石→腕、だと思っているのですが… Roman全体にかかることになるんですが、宝石の時点で死んでしまったイヴェールが「殺戮の女王」を通して、自分が次に生まれ変わるにはどこがいいか、というのを探しているように見えます。 焔の歌詞の「離れたものが再び繋がる日は訪れるのだろうか」から、イヴェールはまたローランサンの近くで生まれたいと思っているのでは…と。 あと、私は金ローランは「星屑」の父親だと思っています。
132:あとら 2007/01/20(土) 18:57 この曲中の葡萄酒について少々思ったことを・・・ 歓びと哀しみの葡萄酒と同じく葡萄酒に『我が子』といったニュアンスがあるような気が。 葡萄酒…発泡葡萄酒…蒸留葡萄酒…のくだりは『我が子』の成長するほどの時間経過を示し ローランサンが飛び出した混戦中の「まるで葡萄酒」は金ローランが黒い剣を持つローランサンを一目見て自分の息子だと感じ取ったことを意味して 最後の杯を満たした葡萄酒は金ローランの『復讐心を満たした我が子』といったニュアンスになるのではないかと思いました。
133:lie 2007/01/20(土) 23:30 初めまして。皆様の素晴らしい考察の流れを切って申し訳ないのですが、私的な「ローラン」「ローランサン」「ワイン」についての見解を 作中に明白な表記がないので、金ローラン(赤もですが)が呑んでいる酒=「葡萄酒」のみと思ってしまうのですがと、現実問題それは無理な気も。味覚なので、個人差はあるでしょうが、あの渋い酒を浴びるように呑みまくるという行為には違和感が; 仮に金ローランが所謂チャンポンのように酒を呑んでいたのだと考えればその後の行動にも繋がるのではないかと思いました 続きます;
134:lie 2007/01/20(土) 23:46 うなされていたのは、赤ローランの幻影と幻視痛、様々な酒を呑んだ事による正に"泥酔状態"と。当たり前過ぎてすみません; ワインに関して。既出かもしれませんが、「ピノ・ノワール」を調べていたら関連があるものとして「サン・ローラン」という名の葡萄に行き着きました。領主様ご自身も、ワインを好んでいるようですので、両ローラン・ローランサンをこれに掛けたのかもしれませんね あと、実在した人物に「マリー・ローランサン」という女性がいらっしゃいました。ローランサンとは全く関係ないとは思いますが、彼女の生涯には金ローランとその恋人に類似する物語があったので... 纏まりのない文・連投失礼しました
135:碧 2007/01/29(月) 04:07 初めまして。上記に綴られている皆さんの考察を読んでいて、本当にただただ感嘆するばかりです・・・。 この流れを切るようで大変申し訳ないのですが、「見えざる腕」についてずっと疑問があるのです。 私はサンホラファン以前から声優・保志さんのファンでして、保志さんが出演されているアニメ、ドラマCD、キャラソン等、かなり広い範囲をカバーしており、保志さんの声ならほぼ聞き分けられる!と自負しています。 今回、Romanで保志さんが参加されていたことは凄く嬉しかったのですが、問題はこの曲で。 「呪われし宝石」にて呼びかけられているローランサン、 つまり「はっ、お前こそな、Hiver」「おい、待ってくれよ!」のセリフは確実に保志さんです。 しかしこの「見えざる腕」をPV通りに解釈するとすれば、私にとっては幾つか府に落ちない点があるのです。 まず、最初に「安酒を浴びて眠る」のあとに入る溜息?のようなもの。 これが保志さんの声のように聞こえます。 次に、「奴を…殺せと腕が疼くのだ 『見えざる腕』が疼くのだ……」の部分、女性ボーカルと一緒に男性が歌ってますよね? この歌っている男性も保志さんの声のように聞こえます。 ただ既に何度か言われているように、声優さんはセリフのみで歌には関わっていないということなので、ここは違うかもしれません。 ボリュームを大きくしてみても女性ボーカルが大きくなるだけでいまいち確認できませんでした^^; また「異国の酒場」にて対峙するローラン達に言われる、 「退け」 「ボンソワール」 「オルヴォワール」 この三つのセリフは保志さんではないと思います。 保志さん以外の声優さんの声を聞き分けることはできないので、具体的に誰かということは分かりませんが・・・。 私は上の三つのセリフは緑川さんだろうと思っていて、PVを見るまではずっと二人のローランとローランサン、さらに別の誰か(Hivelとか)がいるのかなと思ってました。 でもブックレットの一番後ろを見ると、緑川さんはこの曲にはいないんですよね^^; そして最後の高笑い。 これは確実に保志さんです。 最初皆さんの考察を読ませていただいて、「そういうことだったんだ〜」と既に納得していたあとに気付いたので、自分の中でもかなり混乱してます;; もちろんこれは私が自分で曲を聞いただけの結果なので、上記の三つのセリフも保志さん=ローランサンが言っている可能性も有ります。 ただ自分にはどうしても保志さんの声には聞こえなくて・・・。 ものすごく今更なことですが、上の三つのセリフを他の人物が言っている可能性というのは考えられないでしょうか? 自分で色々考えてみたものの混乱する一方で・・・orz
136:独楽狗 2007/02/03(土) 18:05 <葡萄酒(Du vigne)…発泡葡萄酒(Du champagne)…蒸留葡萄酒(De l'eau-de-vie)…>の読みが分かりません。 お分かりになる方,カタカタ表記でお願いします。
137:名無しさん 2007/02/03(土) 22:02 碧さん 初めまして。通りすがりですが気になったので失礼します。 自分も声優さんが好きで、特に緑川さんや保志さんなら、聞き分けられるだろうと思っています。 溜息については、自分は飲んでいた人物(若本さん…のように聞こえました)の飲み終えた後の息かな、と思いました。 「奴を殺せと〜」の部分は…入るとしたら、Revoさんではないでしょうか? そして 退け・ボンソワール・オルヴォワール これは…どちらにも聞こえますが、緑川さんにしては少し、声が低いように思えます。 なので、私は保志さんだと思います…。 が、保志さんの声は少し響くような感じがするなあ、と思っているのですが、その響きの部分が消えてますね… 曲の途中だからでしょうか。 …実は二人が交互に言ってるとか。いや嘘です。 なんだか否定意見ばかりですが…私の意見としては。 メインボーカルなしで聞くと緑川さん、ありで聞くと保志さんに聞こえます; 「廻るよ廻る憎しみの風車が」の後ろで「廻るよ廻る苦しみの風車が」 「踊るよ踊る焔のように」の後ろで「燃えるよ燃える焔のように」 と歌っているように聞こえるのですが…気のせいでしょうか。
138:sora 2007/02/04(日) 13:02 初めて書き込ませていただきます。 いつもドキワクしながら皆様の考察を見させて頂いております。 先ほど「見えざる腕」のPVを見ていて気づいたのですが、 金髪のローランの部屋(?)が映っている時、後ろの棚の上に 紫陽花と菫の双子の人形が置いてありますよね。 あれって金髪のローランになんらかの関係があるのでしょうか? 既出だったら申し訳ないです。
139:名無しさん 2007/02/07(水) 21:37 走り去ったLaurencinが賢者(Savant)の良く使う挨拶である 「こんばんは」(Bon soir)を使ってるのが気になるのだが…
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