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【Roman】03.見えざる腕 【考察】
68:ぽぽぽ 2006/11/26(日) 00:27 はじめまして。 夢幻影と幻肢痛との違いを考えてました。 幻肢痛は上でも述べられているように、 欠損した四肢に感じる痛みです。 で、夢幻影ですが、 ひょっとして幻肢痛とは逆のケースじゃないでしょうか? 身体の一部が麻痺すると、そこが自分の身体と認識できず、 例えば左腕なら、誰か他の人の左腕と認識してしまうケースが あるらしいです(ラマチャンドランの『脳の中の幽霊』)。 自分の統一像を失うというのは「壊れゆく自我の痛み」と 言えないでしょうか? 曲のタイトルを見ると「見えざる腕」ですし、 Laurantのどちらかは実際に「見えざる腕で娼婦の首を絞め」 たりしてます。 よってPVとは背馳しますが、どちらかのLaurantは 本当の意味での隻腕ではないのでは?
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