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【Roman】03.見えざる腕 【考察】
97:丸 2006/11/29(水) 18:34 montさんの考察に賛同・・・というより納得です。 「もし生まれ変わったら」の言葉はまるで死にゆく人の台詞みたいだと思ったので、 「狂0105しい《季節》を経」る間に、赤髪ローランへの復讐を果たし、 「凍える《瞬間》」つまり死を迎える、その直前に「嗚呼...もし生まれ変わったら」 の台詞がくる・・・そんな流れかな、と考えたんですが。 そうすると「小さな花を咲かせよう」ってどういうことなんでしょうね?「共に散」ること? 赤髪ローランぶッ刺して血反吐巻き散らかしたことは 彼の中じゃ花を咲かせたことになってないんでしょうか っていうかコレ緋色の風車の考察でしたね・・・。 スレ違い失礼しました。
98:3号さん 2006/11/29(水) 20:45 はじめまして、3号といいます。 質問してよろしいですか? 「見えざる腕」のPV(gyao)のボーカルは誰ですか?
99:tatsu 2006/11/30(木) 04:38 馬を駆る姿のときの馬のSE(緋色の風車で何度も使われている)や赤い髪(ジャケット絵で風車に赤髪が描かれている)緋い花というフレーズから赤髪のローランが『緋色の風車』の蛮行を犯したものという暗示だと思います。 ちなみに、柱の影の鳶色の目の少年が赤髪のローランの息子であるとしたら『蛮行』『欲望が溢れるままに暴れてやつらは追いかけてくる』なんてことをしている父親にも愛する息子がいたというのはなんともな話ですね。 鳶色の目の少年が復讐をする暗示をしているということは愛情があったってことでしょうからね。 ちなみにこの曲は愛するものとの別れが二組もあるのですね。 金髪のLaurentと恋人 赤髪のLaurentと鳶色の目の少年 ジャケ絵で夜側、Romanの呟きも菫なので、多分金髪のLaurentは恋人とは二度と会えないのかな。 また、Hiverが生まれてくる可能性があったとするなら金髪のLaurentの恋人のお腹の子ですかね。 Hiverが生まれてこないとするならおろしたか、死産か、金髪のLaurentと別れた事によってHiverではなくなってしまったとか。 ちなみに鳶色の目の少年は既に生まれているのでHiverではないでしょう。
100:suzu 2006/12/02(土) 01:24 初めて書き込ませていただきます。皆さんの解釈はどれもすごく深くて参考になります。 あの、R様のフランス語録集を拝見させていただいたのですが、私が調べた辞書には 牝猫 chatte[∫at](あえてカタカナ表記するなら「シャット」) があったんですけど… こっちの方が 居城 chateau[∫a'to](同「シャトー」) と韻を踏んでいるような気がするのですが… 間違ってたらすみません
101:きょくちょ 2006/12/02(土) 15:56 >>84 さいとうさん様 私はどちらかというと彼のその後は『天使の彫像』の方がしっくり くるかなと思っています。 実際のところどうなのでしょうかね?
102:きょくちょ 2006/12/02(土) 17:03 連投失礼します 確かに『星屑の革紐』の父親も隻腕ですからね。 さいとうさんの様に考えた方がRomannがあるかも・・・ 失礼しました!
103:みみみ 2006/12/02(土) 22:53 初めましてです。 フランス語について少しコメントをお許しください。 まず《夢幻影》ですが、"fantôme de rêve" を提案します。 「ダン」よりは「ド」と歌っているように聞こえますので。 次に《幻肢痛》ですが、フランス語では "membre fantôme" (直訳すると「幻の肢」)または "membre fantôme douloureux" (「痛い幻の肢」; "douloureux" は英語の 'painful' に相当)と言います。 なので、「見えざる腕」の中では "fantôme douloureux" と歌っているものと思われます(直訳すると「痛い幻」; ここでは fantôme は名詞です)。 カタカナ化すると、「ファントム・ドゥルルー」といった感じです。 また、suzu さまご指摘の「牝猫」ですが、わたしも "chatte" であると思います。 "chat" の末尾の t は発音されないはずですが、曲中では明らかに [t] が聞き取れるので。 ちなみに、辞書によると "chatte" は女性器の意味で用いられることがあります。 "château" と "chatte" がフランス語で脚韻を踏むことはありえません。 ただし、「呪われし宝石」では「少女」 "fille" と「老婆」 "vieille" が脚韻を踏むかのように用いられています。 したがって、作詞者の意図としては脚韻を踏んでいると言ってよいかと思います。 「彼の人生」のところでは、"sa vie" と歌っています。 「大抵の場合」は、"le plus souvent" です。意味は歌詞のとおり、英語に直訳すれば 'most often' です。 「黒き剣」については、"épée" は女性名詞なので正しい綴りは "épée noire" です(発音はまったく同じですが)。 "-oir(e)" [-war] の音の伸ばし方がいかにも日本語的ですが、そこれはそれ、日本語の歌なんだと割り切るべきでしょう。 以上です。 みなさまの一助となれれば幸いです。
104:名無し 2006/12/05(火) 22:04 「見えざる腕」と「呪われし宝石」のローランサンは、 同一人物じゃないかと思います…声優も同じですし… とすると、時代(世界?)を越えなくてはいけないことになりますが、 おそらく「黒き剣」が関係してるんじゃないかと。 ローランサンが別人にしろ同一人物にしろ、「黒き剣」について知ることが必要だと思います。 ベルアイルをプレイした方がいれば、黒き剣について情報をお願いしたいです。 よろしくです(´・ω・`)
105:大黒 2006/12/06(水) 00:33 私も「見えざる腕」と「呪われし宝石」のローランサンは同一人物だと思いますが別に時代とか世界とか大げさに考えなくてもいいのでは? アルバムの中でも例えば『星屑の革紐』なんかは犬の寿命から行って10年くらいは経過してるでしょうし この場合大事なのはローランサンが同一人物だとしてどういう経緯で盗賊行為や復讐を果たしたのかとか最近活発に議論されてますが『緋色の風車』の少年はローランサンなのかといったあたりではないでしょうか?
106:白 2006/12/06(水) 23:57 別スレでも書きましたが黒き剣はベルアイルではただのアイテムです。 シングル「終端の王〜」を購入した人だけがゲーム中でアイテムコードを入力することでもらえるもの。 ちなみにベルアイル自体はSHとコラボするよりかなり前から正式サービスが始まっているゲームのようです。 コラボ企画が出来る→領主様が歌を作る→それをベルアイルスタッフが聞いてゲーム内アイテムに採用。 もしくは企画段階で何かゲームに登場させられるアイテムを歌詞に盛り込む事になったか。 どちらにしてもベルアイルはあまり関係なさそうです。
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