下
【Roman】03.見えざる腕 【考察】
129:ACE 2007/01/14(日) 04:37 緋色の少年=ローランサン派なわけですが、 緋色の風車中に何度か馬の嘶きが聞こえてますね。つまり相手は馬に乗っていると思うわけですが、 私が予想するに、クロセカの聖戦と死神第二章のグラスミアの戦いなのではないでしょうか? そう仮定しますと「邪教の使途は根絶やしにしろ!」というつづりが満たせなかったことになります。 だって、森の中とはいえ少年の走る速度なんて、馬を使えば一瞬で追いつきますので。 つまり、襲った男が少年の追撃を辞めるような何かを少女が持っていたことにあります。 妥当な線が、宝石…『殺戮の女王』ではないでしょうか? 半分妄想ですが、 緋色の風車の舞台はグラスミアの戦いで、少年の村を襲った男は帝国軍(赤髪のローラン)と。 それならば「馬を駆る姿…正に悪夢」「首を狩る姿正に風車」も納得がいきます。 敵陣を背後から憑くような危険な任務。ならば赤髪のローランはきっと有能だったと推測できます。 有能な騎士だった赤髪のローランは馬で疾走しながら、剣を回して村人の首を落としまくったのではないでしょうか? 私も経験は在りませんが、馬上で剣を使うとき、片方だけに振るのならば、風車見たくまわしたほうが戦いやすいと思うので。あと、風車といえば縦に回ることをイメージしますしね。 (皆さんもやってみるとわかると思いますが、重い棒を片手で持ちながら剣を前後に振るよりは、剣を振ってその反動のまま再び腕を振り上げて構えなおすほうが数倍楽だと思います) そして金髪のローランは村を守るための駐留騎士だったというのはどうでしょうか? ならば赤髪のローランが首を落としまくる様子も見てるでしょうし、「アルヴァレス将軍に続け!」というのも聞いていておかしくありません。 挑んだ金髪は、赤髪に腕を落とされ…自暴自棄と悪夢にうなされる日々を過ごす。 異国の墓場で赤髪を見つけた金髪は、コレ幸いと復讐しようと短剣でも構えたのですが… 飛び出した男(緋色の少年の成長後)ローランサンが赤髪を殺してしまう。 柱の影から見ていたのは赤髪の息子と予想しましてここに私の考察を終了します。 あと追伸なのですが、金髪のローランの出て行った恋人なのですが、 黄昏の賢者に出てくるMademoiselle = 11文字の伝言の母 ではないでしょうか?
上
前
次
1-
新
書
写
板
AA
設
索
【Roman】03.見えざる腕 【考察】 http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/Roman/1164202682/l50