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【Roman】03.見えざる腕 【考察】
79:南天 2006/11/28(火) 02:36 私も大体は皆さんと同じ考えなのですが少し推測を。 風車の少年=ローランサンとした場合です。 1 金髪のローランがローランサンの村を襲う 2 大人になったローランサンは復讐を誓って仇を探す 3 しかし、ローランサンが見つけたのは金髪のローランではなく赤髪のローランだった 4 そうとも知らずにローランサンは仇を討ったつもりになって逃走 5 その現場を目撃した赤髪のローランの息子はその場で立ち尽くしていた金髪のローランを父親を殺した奴だと勘違いする 6 赤髪のローランの息子は金髪のローランを討つことを誓う そしてまた勘違いで誰か別の人間を殺したり……と 1の時点では 加害者 金髪ローラン 被害者 ローランサン 4の時点では 加害者 ローランサン 被害者 赤髪ローラン その後では 加害者 赤髪ローランの息子 被害者 金髪のローランに似た人? その現場を金髪のローランの息子が見ていれば永久に憎しみは終わらない この文章を書いていて不意にクロセカのローザを思い出しました 「馬鹿!それでは何も解決しないじゃない〜その論理が繰り返し悲劇を生んでいるのよ」 までの台詞です。 ローザが言っている悲劇とはこのようなものではないのでしょうか? 私の推測ですから、どんどん叩いてください。 それで真実へと近づけるなら本望ですww
80:moka 2006/11/28(火) 04:47 SHの曲は真実は常に聴き手の胸の内にしかないのです。 というわけで自分の中の解釈をひとつ。 金ローランの妄想?の部分で 「正に風車」「赤い髪を振り乱して」等と書かれているので 「緋色の風車」の少年=ローランサンだとすると、 村を襲った「赤い風車」は赤ローランで、 ローランサンは赤ローランを討って復讐を果たした。 金ローランの主観では加害者は赤ローラン → だがローランさんに刺され被害者に → そしてローランサンもかつては被害者 → さらに父親を殺された鳶色の眼の少年も被害者 → いつかはローランサンも敵討ちをされて被害者に? という「被害者ばかりが増えていく」ではないかと。 主観で見れば誰しも被害者と成り得る。 受けた傷を与えた者を憎むのではなく 傷を癒し乗り越えることこそ人生、と気付く物語。 ところでアルバレス将軍が頑張ってた時代に ガラスが割れてベルの鳴るような装置があるとは思えないので 『腕』のローランサンと『宝石』のローランサンは 別人なのではないかと思うのですが如何でしょうか。 長々と失礼致しました(ぺこり
81:遥迦 2006/11/28(火) 09:38 初めまして、こんにちわ。 一つ質問したいのでよろしいでしょうか? 歌詞の部分でなんて言ってるのか分からないので・・・。 歌詞には 「それでもお腹の子の良い父親には成れない1001」 と、あるのですが、どうにも「良い父親」のところが聴き取れない物で・・・。 よろしかったら助言をお願いしますm( _ _ )mペコリ
82:南天 2006/11/28(火) 10:12 遥迦さま 「良い父親」は 「よいpere(ペール)」だと思われます 父親を表すペールと母親を表すmere(メール)は他の曲にも出てきます 考察のお手伝いになれば幸いです。 ちなみにpereとmereの最初のeの上には’があります。 入力の仕方が分からなかったのであしからず
83:レン 2006/11/28(火) 10:55 はじめまして。早速私のメモを投下します。 【金髪のローラン】 赤髪のローランに片腕を刈られた怨恨を持つ いつか恨みを晴らすために生きてきた。恋人と子供あり。 【赤髪のローラン】 戦場では風車のように鎌をふるい、人殺しを行なってきた。 しかし、戦場で負傷して(負傷させたのはアルヴァレス?) 隻眼・隻腕となり、自暴自棄(アル中・ヤク中)になった。 【ローランサン】 風車の少年の成長した姿。赤髪のローランに彼女を殺された。 赤髪のローランに怨恨・復讐心あり。 【鳶色の目の少年】 ゲーフェンバウワーの幼少期? (アルヴァレス、柱の影というキーワードから推測) 鳶色の瞳から、赤髪のローランの息子ではないかと。 クロセカで「オヤジはオッフェンブルグで死んだ」とあることから、 この話の舞台は、オッフェンブルグ?
84:さいとうさん 2006/11/28(火) 12:29 はじめまして。私の推測(願望?)投下します。 だいたいの流れは皆様と同じです。 それで、ローランサンが赤ローランに復讐を果たしたあと 「復讐劇の舞台をおろされ」って部分からして金ローランは復讐の枠から抜けると考えて、 「男は考え始める、残された人生」て部分で、そのあと金ローランは去った恋人とよりをもどし 更生?をはたし、星屑の革紐につながるんじゃないかと? やはり無理があるでしょうか?
85:シロ 2006/11/28(火) 16:58 はじめまして。私の考察も皆さんと同じです。 少なくとも、赤い風車=赤いローランであることは間違いないのかと… 「Roman」のジャケット裏の左上、緋色の風車の逃げる少年と少女の右側の少し離れたところに、 ジャケット裏右下、見えざる腕の殺害されている?真ん中の赤髪の人物と同一人物らしき人が描かれているので…。 説明分かりづらくてすみません…。
86:むりゃん 2006/11/28(火) 20:07 初めまして。私の考えを一つ。 私は「緋色の風車」の少年がローランサンだとは思えないので、その考えを。 「緋色の風車」を聴いていて、いつも違和感を感じていたのです。『ごめんね〜〜』から後のくだり。ここが違和感でした。 彼は、攻め込んできた軍隊よりも、彼女を殺した人間よりも、何よりも恨んでいるのは、彼女を見捨てた自分だと思われます。 それを後悔しての「ごめんね」だと思うのです。そんな少年が復讐を果たし、高笑いして去って行くでしょうか。 そう考えると、どうもローランサンは少年とは違う、第三者ではないかと思うのです。戦争は多くの被害者、加害者を生みます。ローランサンも、そんな多くの一人なのではないでしょうか。 そんな気がするのですが、どうでしょうか……。 長文失礼しました。
87:梅葉 2006/11/28(火) 20:43 はじめまして。 「周囲に飛び散った液体 まるで葡萄酒」 のフランス語が知りたいのですが、分かる方いらしましたら 教えてください。 あと、できれはカタカナ表記もお願いしたいです。
88:七月海月 2006/11/28(火) 21:13 はじめまして。 『見えざる腕』と『呪われし宝石』のローランサンについて私の考えを。 wongさんの「ローランサンは姓に使われる」という投稿から、『宝石』のローランサンは 『腕』のローランサンの子孫なのではないかと考えているのですがどうでしょう?『腕』 と『宝石』では時代がかなり違うっぽいので。 ちなみに『腕』のローランサンは『風車』の少年だと思っています。 あと、金髪のローランのもとから去った恋人さんはどこ行ったんですかね?妊娠してたっ ぽいし、どっかで出てきてるとは思うんですが、どの話のお母ちゃんにあたるかさっぱり です…
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