下
【Roman】04.呪われし宝石 【考察】
124:大黒 2006/12/06(水) 23:55 >>123 いや、その解釈であってると思いますよ 現代(〜『『彼女』の誕生にまつわる 知られざる《物語》』まで) 過去(〜窓辺に佇む《双児の人形》まで) 現代(〜30ctの『殺戮の女王』まで) と考えるとすっきりくると思います
125:geo 2006/12/07(木) 20:39 最初のセリフ。やっぱりこれはピエールにしか聞こえない。 イヴェールの発音では無さそうです。確実に違う気がする。 前半はトラウザとかなんとか聞こえるんですが…自信はなし。 「ヘマすんじゃねぇよ、○○」 「へっ、お前こそな、○○」 って感じですね。
126:Y 2006/12/11(月) 00:26 >93 多分 「娼婦」は[courtisane:高級娼婦] 「不運」「幸運」:[richesse(s):富、豊かさ、財産等] ではないでしょうか。 30ct.のダイヤモンドというそれだけで一財産になる宝石を手にしたという幸運、 宝石を手に入れたがゆえに殺されてしまう不運、ということだと思います。
127:氷羅 2006/12/11(月) 22:20 >126 Y様 そうも考えたのですがcourtisaneは発音記号で書くと『kur-ti-zan』、 ファの音が無いので違うかなあ・・・と。 間違ってたらすみません。
128:JuDa 2006/12/12(火) 17:46 はじめまして。 今までROMオンリーでしたが、皆さんの考えを見ていて思ったこと、 気づいたことがありましたので、長文になりますが書き込ませていただきます。 ……と言っても、私個人の考えなので矛盾があればバシバシ指摘して下さい(笑) まず、盗賊たちの冒頭の会話。 これは「ローランサン」と「ゲーフェンバウアー」と聞こえます。 ただ、私の環境では「ゲーフェン……」の辺りまでしかまともに聞こえません。 どうしても「Hiver」とは聞こえないのですが…… 盗賊の正体が分からないので現在の部分は省いて過去の考察です。 ここで出て来る「Hiver」は鉱山で働く人なのですよね? 昔はそのようなところで働く人は奴隷などの身分が低い人でした。 だからこの「Hiver」も身分が低く、貧乏で、 結婚する妹を送るための祝い品も用意出来ないような、 そんな状態だったのではないでしょうか? だから鉱山で働き、お金を稼いで妹への祝い品を買おうと思っていたのだと思います。 そんな時に「Hiver」は偶然『殺戮の女王』を掘り出してしまった……と。 そして「鉱山の管理者」は身分の低い「Hiver」にその宝石、 もしくはその宝石を掘り出した報酬をやるのが惜しくなって 「Hiver」を殺してしまったのではないかと……そう思います。 ……色々な方の考えと類似している部分もありますが、 そこはその方の考えに全面的な賛同を示していると考えて下さい。 初めてなのに長文ですみません……(汗) ……あと、これは質問なのですが、 「「Hiver」お兄様……」と言っている少女と、 「何時お求めになるのかしら?」と言っている少女を演じている方は同一人物なのでしょうか?
129:大黒 2006/12/12(火) 22:20 >>128JuDaさん はじめまして 盗賊たちの会話は今のところ「Hiver」説が有力ですが環境によって人それぞれ変わるみたいですね 身分の話は時代考察が不十分なので解りませんが私も鉱山で働いて妹の結婚祝いの品を手に入れようとしたという解釈は賛成です そして管理者の殺害動機も私とほぼ同じなので心強いです あと、質問の答えですが同一人物ですね ちなみに「何時お求めになるのかしら?」ではなく「何時お戻りになるのかしら?」だと思います
130:Y 2006/12/13(水) 01:26 >127 氷羅様 >ファの音 フランス語の[r]は息が喉を抜ける音なので、 日本語だとラ行よりハ行に近い音に聞こえると思いますよ(^^)
131:C 2006/12/15(金) 18:35 はじめまして。 話を遮ってしまい申し訳ないのですが、ずっと気になっていることがあります。 「【祝い】が【呪い】に変わる 運命の皮肉−・・」 これは11文字の2つの暗号と関係がある、と考えています。 1つ目の伝言の【祝い】、2つ目の伝言の【呪い】・・・? 何がそれを変えてしまったのか? もし3つ目の伝言があるとしたら・・・? 既出でしたらごめんなさい。
132:むりゃん 2006/12/15(金) 20:18 >>131Cさん 初めまして。『11文字』は、皮肉っぽいとり方をすると、母が子供を“自身の人生”と言う檻の中に捉えているような印象を私は受けます。 子供は、母の「存在証明」「幸福」を託されます。意図せずとも、とらえ方によってこれは「呪」になると私は思います。 子は成長の過程で、母の望みどおりに、幸せになろうと決意する。 または、自分は自分の幸せを生きているのか、自分は“母の幸せ”を創るために生きているのかを疑問に思う。 上手くいえないのですが、自分の幸福の為に生きているのか、母の幸福の為に生きているのか。後者を子供が思うなら、「祝福」は「呪」と変わるかもしれません。
133:大黒 2006/12/15(金) 20:37 >>131Cさん はじめまして 「【祝い】が【呪い】に変わる 運命の皮肉−・・」 を暗号と組み合わせたのは初めてです 個人的には【祝い】とは妹の婚礼で【呪い】とは殺戮の女王の解放だと思ってたので でもそう考えるのも面白いですね。曲調というか曲の存在意義も変えてしまう大胆な解釈だと思います もし3つめがあるとしたら…それは【祝い】なのか【呪い】なのか興味深いです >>132むりゃんさん 『11文字』の母親は『愚かな母の最期の願いです』という一文から推測するに子供を産んだ後死んでしまってるみたいなんですよね そうなると子供が父親のもとで育てられたにしろ修道院のような施設的なところで育てられたにしろ母親の面影は一生がついてまわるのは仕方ないと思います そう考えると確かに「母親の人生」という檻に囚われてるというのはあり得る事だと思います 子供が生きている事が自分のロマンだといった母親の面影をどこまで追いかけるかが【祝い】と【呪い】の分岐点なのかもしれません
上
前
次
1-
新
書
写
板
AA
設
索
【Roman】04.呪われし宝石 【考察】 http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/Roman/1164202702/l50