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【Roman】04.呪われし宝石 【考察】
162:名無しさん 2007/01/17(水) 14:37 はじめまして。 私も「ピエール」に聞こえます…最初の部分は。 「祝いが呪いに変わる」というのは、妹の結婚を祝えずに死んでしまった兄(イヴェール?)の思いと、ミシェルの思いが共鳴して、兄(イヴェール)の思いが呪いになってしまった…と考えたのですがどうでしょうか。 ミシェルの戯曲は実在する「舞台女優ミシェル」の実話を元にノエル=マールブランシェがつくった「殺戮の舞台女優ミシェル」、それになぞらえて「殺戮の女王ミシェル」となった、とか。 あと、お兄様の殺された理由は、「後から所有権を主張されては困る」という管理者の欲ではないでしょうか。一旦話は落ち着いた(宝石に見合った分の金を、ということで) ちょっとまとまってない気がしますが…失礼しました。
163:ぺあ 2007/01/18(木) 13:25 あぁ、申し訳ありません…。前言撤回です…。 確かに良く聞こうとすると「イヴェール」って言っているかも…。 これは、ローランサン役の保志さんが、演じるにあたって 「イベール」みたいな発音になってしまったからかも。 頭文字も小さく言ってるので判断がつきにくいですが…。 >162:名無しさん 私もこの歌の解釈に関しては名無しさんの意見に同意したいです。
164:o 2007/01/31(水) 21:14 はじめまして 話をさえぎってしまいますがすみません。 私としてはイヴェールが宝石を世にに解き放つものという考えに 少し自分なりの考えを加えさせていただきます。 yaneuraのミシェル(?)と思われる人物が「さぁ生まれ変わりなさい」と言うところで何故生まれ変わらせようと してるのか疑問に思い、檻の中の三部作の歌詞を読み直しました。 すると舞台の上に女優を呼ぶとありますが、その歌詞に昔読んだ24人のビリーミリガンという本を思い出しました。 その中に出てくるビリーミリガンという人物は多重人格者でほかの人格が表に出る時、スポットの中に立つという比喩 を使っていました。 もしかするとミシェルは自分の人格以外に「殺戮の女王」の人格が取り憑いていたのではないでしょうか? そしてイヴェールを蘇らせることによって本体の宝石をまた檻(世の中の裏舞台?)から解き放たせようとしてるのではないでしょうか? 長文見えにくかったらすみません。 失礼しました。
165:大黒 2007/01/31(水) 21:34 >>164oさん はじめまして 私もイヴェールが宝石を世に解き放つ者という考えを持ってるので興味深く見せてもらいました ちなみに『屋根裏』でのミシェルの台詞は「さぁ…生まれておいでなさい」ですよ ビリーミリガンの事は世間の噂程度しか知りませんがミシェルが多重人格というのは面白い考えですね 殺戮の女王の人格がミシェルに取り憑いていたとすると案外「殺戮の舞台女優」というのもミシェルの他人格なのかもしれませんね そして宝石を解き放とうとイヴェールを蘇らせようとしてるというのは面白い考えだと思います
166:更紗 2007/02/02(金) 13:38 こんにちわ、初めて書き込みさせていただきます。 皆様のご意見大変興味深く、参考にさせていただかせております。 歌そのものとは関係無いモノで申し訳ないのですが…。 持ち主が次々死に至る伝説の青いダイヤ"HopeDiamont"が盗まれた際、一緒に"オリタンシア"と言うピンクダイヤが盗まれたのだそうです。 そして、そのダイヤを盗んだのはドゥペイロンという男だったそうなのですが、ギロチンにかけられて処刑されています。 そこまではいいのですが、ドゥペイロンはギロチンの落ちる最期の瞬間、『屋根裏部屋にダイヤモンドを隠した』と叫んで死んでいったそうなのです…。 実際ダイヤは男の家の屋根裏で発見され、現在はルーブルのアポロン翼に展示中との事。 歌に関係するかは分からないのですが…話を知った時はドキっとしました。 読みづらかったら申し訳ありません、失礼いたしました!
167:胡雪 2007/02/04(日) 16:50 初めまして。皆様の考察、大変楽しませていただいております。 話を戻してしまうようで悪いのですが、 >>157loveart様 私としては黒銀の毛並を持つ仔犬が澪音の荒野に到るまでに地平線を飛び越えてしまう以上、"新たなる地平線"="第5の地平線"は違うと思います。 賢者の台詞「君の地平線を目指して」から、地平線が縛るのは"存在の輪廻"であり"世界"ではないと仮定すると、 『新たなる地平線=何処かの地平線から独立した地平線』(時間軸は無視) 宝石では「"堅牢に見える輪廻の壁にも時には不意に穴が開く"」と聞こえる事から、宝石が地平線を越えて殺戮を行うと解釈したのですが如何でしょうか? ついでに、もし檻花のミシェルが宝石を持って居たのだとしたら、 干からびた老婆ミシェルの死体に折り重なった13人の少年は宝石を取り合おうとした結果。 「狭い檻から抜け出す」とは、宝石を奪おうとする者を奪われる前に殺害し、宝石を隠し通したまま死ぬ事によって宝石の創る地平線(檻)を壊そうとした事。 ただし、13人の少年が示唆するように結局誰かに盗られてしまうという「宝石を廻るエピソード(=宝石の地平線)の一部」…と、考えることができます。 宝石が地平線を越えるなら、どの地平線に出没しても不思議は無いし、「誰もが檻の中に居る」という条件も満たせると思います。 13人の少年の名前を確認できないため、あくまでも「もしも」の話で推論の域を出ないのですが、 私の「宝石が檻花に関係する場合」の考察は以上の通りです。 それでは。長文失礼致しました。
168:Xth 2007/02/08(木) 21:40 なんとなく聞いてて思いついたことなんですが、ミシェルは「白馬の王子様」を待っているのではないでしょうか? 「白馬に乗らざる王子 些か乱暴な接吻」とあるので… 例えるとすれば、童話の「眠り姫」ですかね。 あれは、茨を乗り越えてやってきた王子様のキスで目覚めるというもの。 この場合、眠り姫=ミシェル、王子=Hiver、茨=呪い、かな。 「白馬の王子様」=「自分を愛してくれる存在」として、 「檻の中の花」でミシェル・マールブランシェは愛情に餓えているような感じがしたので。 「殺戮の女王ミシェル」の王子様=「欲望に駆られずに自分を欲しがる人」=Hiverであれば、 呪われていて、「特典は予約済み」、予約をしているのは「ミシェル」自身になると思います。 宝石が渡ったところでは、「愛し合ったもの同士が引き裂かれる」という展開が多いように思えます。 そしてHiverはもう一度ミシェルを「正しく」眠りから覚まさなければいけない。 任務などではなく、最初に見つけたときのように、純粋に。 他の者たちが死んでいったのは、欲望のままに欲しがったから、として。 眠り姫には魔法をかけた魔女がいますが…この場合は、最初に殺した管理人かな?とか。 屋根裏での「生まれてお出でなさい…Hiver」という台詞は、Hiverが死んでしまっていては自分が眠りから醒めないから。 盗賊の方については何も考えてません;
169:りお 2007/02/11(日) 19:25 初めまして、今晩和。りおと申します。 皆様のご意見を参考にしながら自分なりに考察させて頂いてます。 早速ですが、妹説の多いノエル。 彼女はミシェルと同一人物では無いかと思います。 文章纏めるのが苦手なのでごたごたして申し訳ないです;; 実際、Noelもmichelも男性名詞です。 そして、Noelはクリスマス・誕生の意味です。 某考察サイトで檻花考察を見て頂けたら分かると思いますが、 ミシェルが乾涸らびた状態で13人の少年と死んでいたのは、 新しい自分に誕生した、の意味ではないかと思います。 13人は生まれ変わる為の代償なのではないかと・・・。 某考察サイトと同じになりますが、少なくとも私はそう思います。
170:ヒスイ 2007/02/11(日) 22:31 初めて書き込みいたします。 盗賊がなぜイヴェールなのかについて私なりに考えてみました。 歌中の物語の展開は>40のような感じ前提です。 宝石が掘り当てられたと共に命を落としたイヴェールはデフォルトで宝石の呪いを負ってしまい「産まれる前に死んでゆく」身になってしまった。 ↓ しかしついに産まれ出るに至るROMANを見付け、母親の祝福を受けて産まれてくる「しあわせにおなりなさい」 ↓ 母親は他界し「貴方の成長をこの目で見守れない…」孤児となったイヴェールは盗賊に(ギルドのような、請け負いで仕事をする盗賊?)=宝石を盗み出した二人 ↓ 一方殺戮の女王もイヴェールを待っていた「生まれておいでなさい」「オリアワセニシニナサイ」 ↓ その女王はイヴェール達の手で再び世に解き放たれ……。 この説の欠点は、ローランサンの役割が謎のままなことです(アセ
171:虚裂 2007/02/12(月) 03:08 初めまして。 中身の薄い投稿を繰り返す嫌な人間ですみません; とりあえず、私はローランサン&イヴェール派です。 「見えざる腕」と関連すると、後言いは保志さんだから片方は確定とか勝手に思ってます。 ここからひどく話が折れます。御免なさい。 えと、殺戮の女王=ReineMichelですよね?(間違ってたらすみません) この「Reine」、聴きようによってはレーヌ→レーン→レイン …なんて、聞こえませんか?(聴こえないですかね;) すると主に「星屑の〜」と併せ、 女王Reine≒雨Rain,Pluie≒澪音 とかいう無茶な構図が思い浮かんだのです。あ、これはひどい。無茶苦茶ですな。 でも、何らかのつながりがあるのかも、と思い。 主には殺戮、という単語が澪音(死神に近い?)と関連性があるような気がしまして。 むむ、皆様如何でしょう? こじつけな言葉遊びのようですが; ご意見頂ければ幸いです。否定してもらって構いません。 愚意にて失礼しました。
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