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【Roman】04.呪われし宝石 【考察】
184:リーシャ2007/10/03(水) 22:12:27 ID:PUf2HlNwAAS
はじめまして。サンホラ歴がまだ浅く、クロセカ以前のCDを持っていないので、
皆様の考察を参考にさせていただいております。
新参者の見解ということで、ひとまず私の考えを並べてみますね。
「特典は予約済みの鬼籍」についてですが、
これは手にしたら自動的に「鬼籍」(死)という悲劇の運命がついてきますよ、
ということではないでしょうか?
歌詞を初めて見た時からこう思っているのですが、どうでしょうか?
最初と最後の二人の盗賊の名前について。
Laurencinは声優のこともありますし、他の名前にも聞こえないので確定。
Hiverはまず最初の子音が聴こえないのでピエールは除外し、後半が「(ヴ)ェール」と聞こえるので
いくつか意見のあった「ゲーフェン」も除外、となった次第です。
こちらの男性の声優は緑川さん(朝夜でもHiverの声)ですし。
時間軸についてですが、歌詞2段目の「鎖された硝子」がショーケースのようなもの、
そして「優雅に眠る宝石」はもちろん『殺戮の女王』。
「過ぎ去りし日の 夢」は少女と老婆と娼婦と王妃(達)を屠った過去の記憶。
そう考えると『殺戮の女王』がショーケースに飾られるまでにはかなりの時間が経っているはずなので
「誕生」の時間軸とは異なっていると考えられます。
ショーケースで眠っている時を『現在』とすると、盗賊が盗みに入ったのも『現在』です。
警報機は勿論のことですが、私は「溶け込む緋の闇」を赤外線センサーと見なしています。
なので『現在』はそうとう最近、むしろ現代のことになるのでは。
もしかすると、赤外線センサーに引っ掛かって警報機が鳴ったのでは…?
「誕生」について。「現在」と対象に「過去」と考えられます。
Noelの兄(これもHiverと考えます)は元から鉱山で働いており、
そこで原石を発掘した時に、居合わせた管理人に殺されたのだと思います。
(鉱山夫でないとすると、欲もなにも関係なくHiverは窃盗犯として処罰されるでしょう。
それではわざわざ「欲」という言葉を使う意味がありません。)
【幸運】〜の部分はおそらくHiverの独白で、それが途中で切れているということは
発掘したその場で突発的に殺されたのでしょう。そして『彼女』を手に入れた管理人は、
死体を埋めて、Hiverが掘った穴を「墓穴」としたのでは。
下手するとすぐ見つかる場所ですけれども。
そして、そこから先は廻り廻る死の連鎖。
また、「白馬に乗らざる王子」=Hiverという考え方には私も賛成です。
『彼女』を生んだのはHiver、再び世に解き放ったのもHiver、ということで。
とりあえず考えがまとまっているものを書きましたが、読みづらかったらすみません。
何かご意見などありましたら言ってくださると嬉しいです。
では、長文失礼しました。
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