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【Roman】04.呪われし宝石 【考察】
188:由貴斗 2007/10/14(日) 03:46:11 ID:/eUgTT3O 初めまして、まだサンホラ暦も浅い新参者なもので皆様の考察をもとに頭を悩ませています。 話を根本に戻してしまうようで申し訳ありませんが、 私も「イヴェール=『殺戮の女王』(=ミシェル)の解放者」説に賛成します。 歌詞の5連目で一心不乱に掘る男は皆様も言うとおりイヴェールだと考えています。 しかし次の6連目で「寝食さえも忘れて」というように、その行動がいささか、 いやかなり異常であることが読み取れます。 たとえ妹ノエルのために働いていたとしても、少々行き過ぎな感じがしませんか? もしかしたら、イヴェールは誰かに「灯された詩の中で 踊」らされていたのではないでしょうか。 最後の「侵食された歯車」はいつもの押韻かと思っていたのですが、これが何かしらの 『干渉』を表しているのだとしたら、イヴェールは自分の意志ではなく、誰かに 操られていたのではないかという疑惑があがります。 とは言っても、もともと鉱山で働いてはいたと思います。そこは彼自身の意志でしょう。 ですが、もし葬られたミシェルが解放を望んでいたとしたら、近くを掘っていた イヴェールの本来の物語に干渉し、自分を解放させようとしてもおかしくはないはずです。 その『干渉』が『呪い』のような存在となって、毎回ミシェルが解放、あるいは復活 する際には必ずイヴェールの手が必要になったのなら、屋根裏でのあのセリフも それなりに筋が通るのではないか、と思ったのですが・・・ 欠点は局部過ぎて全体にあまり影響が無いことですね・・・ では、以上長々と失礼致しました。
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