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【Roman】04.呪われし宝石 【考察】
96:大黒 2006/12/02(土) 23:05 >>93氷羅さん 細かい邦訳有り難うございます。近いうちに総合考察スレにフランス語のカタカナ訳の第2弾を投稿しようと思ってるので参考にさせていただきます
97:こみ 2006/12/02(土) 23:14 考察とは直接関係ありませんが、 イヤホン/ヘッドホンによって曲中の台詞の聞こえ易さが変わってきますよ。 私はイヤホンを買い換えた途端、葡萄酒の「残念だったねぇ」が確り聞き取れるようになりました。
98:いち 2006/12/03(日) 01:42 あ、私もです。 イヤホン変えたら「お前こそな」の前に、 「おい、無駄口叩くな」という声も聞こえるようになりました。 あれ?言ってますよね? 流れにはまったく関係なさそうですが。
99:鬼っこ。 2006/12/03(日) 02:54 こんばんは。 皆さんの考察を読ませて頂いて、自分なりの解釈を考えてみました。 妹(ノエル)の結婚祝いのために兄は炭鉱所で宝石を探していた。 ここで自分が死ぬとも知らずに。 お祝いにするための宝石の原石をみつけたところで、2人の盗賊に殺害される。 盗賊の名前は「ローランサン」と「ピエール(イヴェール?)」と聴こえます。 兄が殺された瞬間「祝い」は「呪い」へ変わる。 宝石商や細工職人など「殺戮の女王=呪われし宝石」は様々な人間の手を渡り、博物館のようなところに保管されていた。 ある日、盗賊(白馬に乗らざる王子)が宝石を盗み出す(乱暴な接吻) そして、再び世に解き放たれ色んな人間を死に至らしめる殺戮の女王。 「狡猾な少女」「影と踊った老婆」「派手な娼婦」「泥に塗れた王妃」など。 宝石の犠牲者と思われるこの人たちから連想されるキャラは… 「屋根裏の少女」「オルドローズ」「スタ子」「ロベリア」が浮かぶんです。 共通点は「赤」 そして、殺戮の女王と呼ばれる呪われた宝石の存在を知ったノエルは、宝石をモデルに脚本を書いた。 「ミシェル」は宝石を擬人化したキャラクラーなんだと思うのです。 ボーナストラック「屋根裏ロマン」のミシェルの笑い声が殺戮の女王と同じですから。 でも、「生まれておいでなさい、−−−」というのが謎なんです。 ミシェルは少年たちを使って子供を産もうとしていたんでしょうか。 それとも、ミシェルには絵に描いたものを実体化する力があったようなので、子供の絵を描いたということなんでしょうか。
100:原 歩太郎 2006/12/03(日) 08:57 >鬼っこさん 凄い……ちょっと考察見ていて感動しました…っ! なるほど、過去の3部作が宝石を擬人化…面白い考えだと思います!! 「生まれておいでなさい…」 とその前に入っている笑い声から考えても、物質的に子供を産む…という行為はちょっと想像し難いですね。 13人の少年達のことを考えても、どうにも儀式めいたものを感じさせます。 例えば…ですが「呪われし宝石」で盗賊達に殺されたイヴェールを宝石に取り憑かれたノエルが蘇らせようとしていた…とか? 「朝と夜の物語」でイヴェールが骸っぽいのも一度死んで生き返った(もしくは生き返ろうとしている)から… とか色々考えてみましたが、やはり難しいですね。
101:飛烏 2006/12/03(日) 10:45 >>95うーんさん 私も、どうしても「イヴェール」には聞こえない人です。 後半で「V音」若しくは「F音」(ヴェかフェ)は聞こえるのですが、 冒頭が明らかに「○e-」の音だと思います。 ので、「ゲーフェン(バウアーまで言っているのかは聞き取れず…)」説に一票。 宝石の舞台は現代(であると思われる)のに、なんでゲーフェン?というのも考えてみましたが、 あれはあくまで2人の盗賊のコードネームみたいなものではないのでしょうか?(友人案ですが) 「ゲーフェンバウアー」は聖戦と死神の時にアルヴァレスを暗殺しましたし、 「ローランサン」も見えざる腕で赤髪のローランを殺しています。 2人は一応盗賊ですが、暗殺もやっていたかもしれないと考えると、 「英雄殺し」「騎士殺し」という共通点で結ばれたコードネームがしっくり来るのでは…と。 …かなり憶測に近くなりますが、 これだと「ゲーフェンの本名はイヴェール(だから声も同じだしローランにもなれる)」 という解釈も可能になります。 些細なことですが、一説までに。
102:Arnearthian 2006/12/03(日) 12:47 はじめまして、になります。 サンホラ初心者でこの掲示板も見るだけでしたが、自分なりの考察を述べさせていただきます。 ちなみにまだ伝言のサイトへは行ってないので、考えに穴があるかもしれません。 アルバム『Roman』中における『宝石=殺戮の女王』という視点から考察しました。 『Roman』中で殺戮の女王らしい赤い宝石が出てくるのは、呪われし宝石、緋色の風車、天使の彫像、歓びと哀しみの葡萄酒、の四曲。そして、ジャケットのロマ男(=Hiver?)の首。……それらの曲のほとんどが、宝石がもたらしたと思われる悲劇に彩られています。(彫像では何故かおとなしいですね^^;) そして、アルバム『Roman』のテーマと思われるのが、「今生きていること」、あるいは母からの11文字の伝言そのものなのでしょう。それがこの宝石によってことごとく阻まれています。 これらのことから、『殺戮の女王』は、この『Roman』における主人公ともいえるローラン一族にとっての敵役、ないし「越えるべき強大な宿命」なのだと思います。ジャケットのHiverの首にあるのは、「生まれる前に死んで行く」というHiverの不幸な宿命を象徴(Hiverの誕生前の死そのものが、宝石がもたらしている?=Hiverの首を刈ることの暗喩??)しているのではないでしょうか? 宝石の呪いに打ち勝てるだけのRomanを、Hiver達は探しているんじゃないかなー、と。 もし『呪われし宝石』→『焔』に繋がっているのだとしたら、宝石に兄を殺された妹ノエルが、我が子を埋葬する時に双子の人形を傍らに置いたというのにも運命的なものを感じます。その後人形達はRomanを探す(=宝石に抗う)為に世界を巡るのですから。(これにマールブランシェの話までが絡むともう頭がパンクしそうです) 鉱夫の男はHiverなのか? 現代において宝石を盗む盗賊はHiverなのか? この推論から行くと、どちらも肯でありそうで、しかも場面が現代に移ってもなお、Hiverと宝石の縁は切れていないようですが(笑 >78:hotaさんの宝石を世に解放する人物=Hiverという構図は、とても興味深いですね。あるいは、「殺戮の女王」自体、Hiverがローラン一族に課した試練なのかも、とか思ってしまいました。何しろ、『Roman』の中では身を呈して我が子を産んで死んでいった母親が多い中、Hiverだけが母親より先に死んでますし。……完全に邪推ですが(笑) でも個人的な希望を述べさせて貰うと、盗賊はHiverであってほしくないです。ようやく生まれてきたのに何やってんだ、アンタは……『焔』を聞いて懺悔なさい、ってな感じです。 主観入りまくりの駄文で失礼いたしました。
103:名無し 2006/12/03(日) 14:03 呪われし宝石の冒頭で「ヘマすんなよ、ローランサン」「へっお前こそな、イヴェール」って聞こえるのですが…
104:葉月 2006/12/03(日) 18:39 私も>>103名無し様と同じで「イヴェール」としか聞こえません。何度聞いても「ゲーフェン」とは聞こえない・・・ どちらかというと>>56紫龍様が言っていた「ピエール」の方がまだ聞こえるような・・・
105:もす 2006/12/03(日) 20:18 私は逆に>>95、101さんと同じかな… いくら聴いても「イヴェール」より音が多いです。 アクセントも最初にあるような気がするし。 あと>>95さんも言ってるように、イヴェールだとするなら 例えば「朝と夜の物語」などのアルバム全体に関わってくる曲にのみ登場人物として現れるべきで、 いわば1エピソードみたいなこの曲に出てくるのは不自然だな、と思います。
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