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【Roman】04.呪われし宝石 【考察】
207:ゆる 2011/05/03(火) 22:40:15 ID:CU3fqmoV 殺戮の女王についてなのですが、後期ロマン派の小説家ホフマンの作品に『ファールンの鉱山』というのがあります。 ここに不死なる鉱物の女王というのが出てきます。 結婚式当日鉱山が陥没して花婿の鉱夫は死んだが、50年後鉱液に浸かっていたため若いままの花婿が見つかった。 花婿はこの女王とむせぶような熱い契りを交わす。 また『砂男』では人工の目玉で人形を見ると生命力に溢れた魅力的な女性に、逆に人間を見ると冷たい人形に見えてくる。 読めばよむほどロマンを彷彿とさせるので書きこんでみました。 だいぶぶっとんでおりますが、何か発見できるかも知れません。 大変失礼いたしました。
208:名も無きローラン 2011/05/18(水) 17:10:22 ID:Kiv6Np1l 皆、すごいですね〜(;・д・) 私の無いに等しい頭じゃこんな事考えもつきませんorz 私は「死神さえも腕の中」と言うのは 殺戮の女王は石で死と言う存在は無いので 「死と言う存在ですら恐れなくていい!」と言っているんだと思っていました。
209:名も無きローラン 2011/05/21(土) 10:56:11 ID:Qab0XzOh で、どれが一番有力なレスなんだい?アタイは全レス読む気はな〜いよ!
210: クロエ@投稿 ★ 2012/08/08(水) 21:57:09 ID:fWKswHAN 確か、これに出てくるノエルって女性はミシェルの妹ですよね。 ならそのノエルのお兄さん イヴェールはミシェルのお兄さんなんですかね??
211:名有り@投稿 ★ 2012/10/20(土) 14:25:35 ID:WfXkT7Fs >>210 違うと思います。 ミシェルに兄弟姉妹がいたような描写は、「檻の中の花」の歌詞のラストにある「ノエル・マールブランシェ」という名前のみです。 このノエルが何者かはわかりませんが、「呪われし宝石」のノエルとははっきりと別人だと言い切れます。 マールブランシェの方のノエルが書いた「檻の中の花」は、内容からしてミシェルの生涯を歌劇にしたもののようです。 さらに、その後半にあるクリストフの台詞では「死後一世紀を経過した〜」とあり、ミシェルの没年は1903年となっていますから、これが書かれたのは少なくとも2003年以降です。 対して「呪われし宝石」のノエルが生きた時代は、宝石が手から手へ渡り歩き、「殺戮の女王」を冠されて博物館に飾られるまでの時間を考えると、相当な昔です。 両者の関係と言えば名前が同じというだけで、生きていた時代がまるで(少なくとも200年以上は)違うのですから、「宝石」のイヴェールがミシェルの親族だというのは恐らく違うでしょう。
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