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【Roman】04.呪われし宝石 【考察】
101:飛烏 2006/12/03(日) 10:45 >>95うーんさん 私も、どうしても「イヴェール」には聞こえない人です。 後半で「V音」若しくは「F音」(ヴェかフェ)は聞こえるのですが、 冒頭が明らかに「○e-」の音だと思います。 ので、「ゲーフェン(バウアーまで言っているのかは聞き取れず…)」説に一票。 宝石の舞台は現代(であると思われる)のに、なんでゲーフェン?というのも考えてみましたが、 あれはあくまで2人の盗賊のコードネームみたいなものではないのでしょうか?(友人案ですが) 「ゲーフェンバウアー」は聖戦と死神の時にアルヴァレスを暗殺しましたし、 「ローランサン」も見えざる腕で赤髪のローランを殺しています。 2人は一応盗賊ですが、暗殺もやっていたかもしれないと考えると、 「英雄殺し」「騎士殺し」という共通点で結ばれたコードネームがしっくり来るのでは…と。 …かなり憶測に近くなりますが、 これだと「ゲーフェンの本名はイヴェール(だから声も同じだしローランにもなれる)」 という解釈も可能になります。 些細なことですが、一説までに。
102:Arnearthian 2006/12/03(日) 12:47 はじめまして、になります。 サンホラ初心者でこの掲示板も見るだけでしたが、自分なりの考察を述べさせていただきます。 ちなみにまだ伝言のサイトへは行ってないので、考えに穴があるかもしれません。 アルバム『Roman』中における『宝石=殺戮の女王』という視点から考察しました。 『Roman』中で殺戮の女王らしい赤い宝石が出てくるのは、呪われし宝石、緋色の風車、天使の彫像、歓びと哀しみの葡萄酒、の四曲。そして、ジャケットのロマ男(=Hiver?)の首。……それらの曲のほとんどが、宝石がもたらしたと思われる悲劇に彩られています。(彫像では何故かおとなしいですね^^;) そして、アルバム『Roman』のテーマと思われるのが、「今生きていること」、あるいは母からの11文字の伝言そのものなのでしょう。それがこの宝石によってことごとく阻まれています。 これらのことから、『殺戮の女王』は、この『Roman』における主人公ともいえるローラン一族にとっての敵役、ないし「越えるべき強大な宿命」なのだと思います。ジャケットのHiverの首にあるのは、「生まれる前に死んで行く」というHiverの不幸な宿命を象徴(Hiverの誕生前の死そのものが、宝石がもたらしている?=Hiverの首を刈ることの暗喩??)しているのではないでしょうか? 宝石の呪いに打ち勝てるだけのRomanを、Hiver達は探しているんじゃないかなー、と。 もし『呪われし宝石』→『焔』に繋がっているのだとしたら、宝石に兄を殺された妹ノエルが、我が子を埋葬する時に双子の人形を傍らに置いたというのにも運命的なものを感じます。その後人形達はRomanを探す(=宝石に抗う)為に世界を巡るのですから。(これにマールブランシェの話までが絡むともう頭がパンクしそうです) 鉱夫の男はHiverなのか? 現代において宝石を盗む盗賊はHiverなのか? この推論から行くと、どちらも肯でありそうで、しかも場面が現代に移ってもなお、Hiverと宝石の縁は切れていないようですが(笑 >78:hotaさんの宝石を世に解放する人物=Hiverという構図は、とても興味深いですね。あるいは、「殺戮の女王」自体、Hiverがローラン一族に課した試練なのかも、とか思ってしまいました。何しろ、『Roman』の中では身を呈して我が子を産んで死んでいった母親が多い中、Hiverだけが母親より先に死んでますし。……完全に邪推ですが(笑) でも個人的な希望を述べさせて貰うと、盗賊はHiverであってほしくないです。ようやく生まれてきたのに何やってんだ、アンタは……『焔』を聞いて懺悔なさい、ってな感じです。 主観入りまくりの駄文で失礼いたしました。
103:名無し 2006/12/03(日) 14:03 呪われし宝石の冒頭で「ヘマすんなよ、ローランサン」「へっお前こそな、イヴェール」って聞こえるのですが…
104:葉月 2006/12/03(日) 18:39 私も>>103名無し様と同じで「イヴェール」としか聞こえません。何度聞いても「ゲーフェン」とは聞こえない・・・ どちらかというと>>56紫龍様が言っていた「ピエール」の方がまだ聞こえるような・・・
105:もす 2006/12/03(日) 20:18 私は逆に>>95、101さんと同じかな… いくら聴いても「イヴェール」より音が多いです。 アクセントも最初にあるような気がするし。 あと>>95さんも言ってるように、イヴェールだとするなら 例えば「朝と夜の物語」などのアルバム全体に関わってくる曲にのみ登場人物として現れるべきで、 いわば1エピソードみたいなこの曲に出てくるのは不自然だな、と思います。
106:朔 2006/12/03(日) 23:56 >>105 人それぞれですが、中にはこの曲を重要視して 考察している方もいらっしゃるのが 総合考察スレなどをのぞいていただくとおわかりになると思います。 なので、「1エピソード」というのはどうかと。 かくいう自分も、いまのところ イヴェールは宝石を解放する役目を背負っているという説をとっていますので。
107:朔 2006/12/04(月) 00:15 連続レスすみません。大事なことを書き忘れていました。 通常のRomanジャケットではあまり目立ちませんが アナザーロマンのジャケットを見ますと イヴェールの首元で「殺戮の女王」が異様に輝いています。 これが「イヴェール」と「殺戮の女王」がなにかしら関係があるということを 示していると思います。
108:大黒 2006/12/04(月) 01:47 >>99鬼っこさん 考察興味深く読ませていただきました 兄が妹の結婚祝いに宝石を探していたというのは同意です。ただ私は兄は以前から鉱山夫としての仕事をしてたと思ってますが 鬼っこさんの説では曲の冒頭に出てくるローランサンとイヴェールは兄を殺す盗賊という事でOKでしょうか? 私は曲の前半は殺戮の女王の回想だと思ってます。地中深く眠っていたただの原石が殺戮の女王と呼ばれるまでになったいきさつを語っているのではないかと 曲中にも『『彼女』の誕生にまつわる 知られざる《物語》』とありますし 兄を殺したのは鉱山の管理者・宝石商・細工職人の3人による共犯だと思いますそしてそこから死神の回転盤が回り出し殺戮の女王の名が生まれていったのではないかと よってローランサンとイヴェールは博物館に保管されていた殺戮の女王を再び世に解き放ったのではないでしょうか ボーナストラックの「生まれておいでなさいイヴェール」というのはイヴェールという人物が殺戮の女王にとって何らかの役目を宿命付けられたいわば使徒のような存在だからだと思います 最初に殺戮の女王を世に解き放ったのも兄の名もイヴェール、博物館から再び世に解き放ったのも盗賊の1人もイヴェール 恐らくここで語られてない何人かのイヴェールが殺戮の女王によってこの世に生み出されたのでしょう ノエルが宝石を擬人化して『檻の中の花』を書いたというのは面白いですが個人的に黄昏の賢者で出てくるクリストフとここででてくる『M.Christophe Jean-Jacques Saint-Laurent』との繋がりを絶つ根拠がないと少し苦しいかなと思います ただ黄昏の賢者ででてきたお嬢さんがノエルである可能性もありますが などと愚考してみましたがいかがでしょう?
109:にじにじ 2006/12/04(月) 02:57 流れを断ち切るようですみません、はじめまして。 なんとなく後半に焦点を絞って聞いていたのですが 「ズラかるぞ!」「おい、待ってくれよ!」のくだりの前に イヴェール(私にはピエールに聞こえるのですがあえてイヴェールで) の「やめてくれ・・・」という声が聞こえます。 これは宝石泥棒イヴェールではなく『イヴェール』ではないかと思います。(音質も後の台詞と少し違いますし) 『イヴェール』=本質と考えて、どこの誰の子として生まれても変わらない本質。 宝石を解放する役目(まあ呪いみたいなものですか)を背負って生まれてきていても 『イヴェール』は決して望んでいない運命なのではないかと・・ むりやり11文字の伝言とつなげてみたけど穴だらけですね^^;
110:白 2006/12/04(月) 06:51 「ずらかるぞ」の直前の声は僕には「やっべぇ」に聞こえます。 警報が鳴って「やっべぇ、ずらかるぞ!」という流れかと。
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