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【Roman】04.呪われし宝石 【考察】
107:朔 2006/12/04(月) 00:15 連続レスすみません。大事なことを書き忘れていました。 通常のRomanジャケットではあまり目立ちませんが アナザーロマンのジャケットを見ますと イヴェールの首元で「殺戮の女王」が異様に輝いています。 これが「イヴェール」と「殺戮の女王」がなにかしら関係があるということを 示していると思います。
108:大黒 2006/12/04(月) 01:47 >>99鬼っこさん 考察興味深く読ませていただきました 兄が妹の結婚祝いに宝石を探していたというのは同意です。ただ私は兄は以前から鉱山夫としての仕事をしてたと思ってますが 鬼っこさんの説では曲の冒頭に出てくるローランサンとイヴェールは兄を殺す盗賊という事でOKでしょうか? 私は曲の前半は殺戮の女王の回想だと思ってます。地中深く眠っていたただの原石が殺戮の女王と呼ばれるまでになったいきさつを語っているのではないかと 曲中にも『『彼女』の誕生にまつわる 知られざる《物語》』とありますし 兄を殺したのは鉱山の管理者・宝石商・細工職人の3人による共犯だと思いますそしてそこから死神の回転盤が回り出し殺戮の女王の名が生まれていったのではないかと よってローランサンとイヴェールは博物館に保管されていた殺戮の女王を再び世に解き放ったのではないでしょうか ボーナストラックの「生まれておいでなさいイヴェール」というのはイヴェールという人物が殺戮の女王にとって何らかの役目を宿命付けられたいわば使徒のような存在だからだと思います 最初に殺戮の女王を世に解き放ったのも兄の名もイヴェール、博物館から再び世に解き放ったのも盗賊の1人もイヴェール 恐らくここで語られてない何人かのイヴェールが殺戮の女王によってこの世に生み出されたのでしょう ノエルが宝石を擬人化して『檻の中の花』を書いたというのは面白いですが個人的に黄昏の賢者で出てくるクリストフとここででてくる『M.Christophe Jean-Jacques Saint-Laurent』との繋がりを絶つ根拠がないと少し苦しいかなと思います ただ黄昏の賢者ででてきたお嬢さんがノエルである可能性もありますが などと愚考してみましたがいかがでしょう?
109:にじにじ 2006/12/04(月) 02:57 流れを断ち切るようですみません、はじめまして。 なんとなく後半に焦点を絞って聞いていたのですが 「ズラかるぞ!」「おい、待ってくれよ!」のくだりの前に イヴェール(私にはピエールに聞こえるのですがあえてイヴェールで) の「やめてくれ・・・」という声が聞こえます。 これは宝石泥棒イヴェールではなく『イヴェール』ではないかと思います。(音質も後の台詞と少し違いますし) 『イヴェール』=本質と考えて、どこの誰の子として生まれても変わらない本質。 宝石を解放する役目(まあ呪いみたいなものですか)を背負って生まれてきていても 『イヴェール』は決して望んでいない運命なのではないかと・・ むりやり11文字の伝言とつなげてみたけど穴だらけですね^^;
110:白 2006/12/04(月) 06:51 「ずらかるぞ」の直前の声は僕には「やっべぇ」に聞こえます。 警報が鳴って「やっべぇ、ずらかるぞ!」という流れかと。
111:ほろほろ 2006/12/04(月) 08:19 >>106 私は>>105氏の言いたいこともなんとなくわかりますけどね。 「1エピソード」だから重要じゃないっていうわけじゃなくて、 Hiverだとしたら全体的な視点(「朝と夜の物語」のような)の曲に出てるならともかく この曲のような個々の(具体的な状況etcが語られる)お話に出てくるのは不自然じゃないか、ということかと。 そういう意味で「いわば」って言ってるんだと思いますが。 そんな私もどう聴いてもHiverに聞こえない派。
112:大黒 2006/12/04(月) 09:14 私も>>110の白さんと同じで「やべぇ」に聞こえますね 警報装置(?)が鳴ったのを聞いて慌てて逃走の準備を始めたような
113:bene 2006/12/04(月) 11:47 >>108 >兄を殺したのは鉱山の管理者・宝石商・細工職人の3人による共犯だと思いますそしてそこから死神の回転盤が回り出し殺戮の女王の名が生まれていったのではないかと この部分なんですが、歌詞カードでは簡単に書くと 「←管理者←宝石商←細工職人←廻る死神の回転盤→」 となってますよね?この矢印って殺し殺される順番を表してるんじゃないでしょうか。 だから3人が共謀していっせいに『兄』を殺したのではなく、 欲に眼が眩んだ管理者が『兄』を殺し、宝石を奪う。(管理者が『兄』の死神) 換金しようと宝石を持ち込んだ管理者を、宝石商が殺し。(宝石商が管理者の死神) 宝石商は管理者から奪った宝石を売り物として装飾してもらうために訪れたのでしょうか、 その彼を細工職人が殺して宝石を奪い。(細工職人が宝石商の死神) そういった意味で「死神の回転盤」が「廻る」んじゃないのかなぁ、と思います 「←廻るよ廻る…死神の回転盤→」の「→」は、上記の3人の流れだけに留まらずルーレットは廻り、 これからも宝石をめぐる殺しの連鎖は続くということを示しているのかな、と愚考。
114:むりゃん 2006/12/04(月) 20:13 話の流れを切ってすみません……。 まず、最初に欲に目がくらんだのは、『兄』ではないでしょうか。一介の鉱夫が、掘り出した原石、しかも「最大とうたわれる」ほどのものを、いただけるのでしょうか。 まず、最初に原石が現れ、男は目が「霧」という「悪意」に誘われて泥棒行為を行おうとしたのでは。 宝石を開放ではなく、宝石の安らかなる眠りを妨げた男イヴェール説を唱えながらの考えです。
115:大黒 2006/12/04(月) 21:03 >>113beneさん なるほどなるほど 確かにそう考えた方が説得力ありますね。これはこちらの不明でした >>114むりゃんさん 恐らく、鉱山夫は一定の給料のほかに歩合でもいくらかもらってたと思います なので原石を掘り出した事で兄には莫大とまではいかなくてもかなりの報酬が発生したでしょう ここで>>113とつながりますが管理者はその金が惜しくなりまた宝石で一儲けしようとたくらんで兄を殺害したのではないでしょうか?
116:むりゃん 2006/12/04(月) 21:40 >>115大黒さん ああ、確かに歩合制もありますね……。でも、そのいくら大きな原石を掘った鉱夫にでも、彼を殺したくなるほど惜しい報酬は与えられない気がします。なら、殺人を犯すより他の鉱夫より雀の涙ほど報酬を多くして放っておけばいい気もします(文句言われたら、アレですが。文句言う暇もなく殺されたようなきがするし……)。 反抗的な感じですみません。テーゼとアンチテーゼで結論を出そうとしているので……(何か違う)。
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