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【Roman】04.呪われし宝石 【考察】
114:むりゃん 2006/12/04(月) 20:13 話の流れを切ってすみません……。 まず、最初に欲に目がくらんだのは、『兄』ではないでしょうか。一介の鉱夫が、掘り出した原石、しかも「最大とうたわれる」ほどのものを、いただけるのでしょうか。 まず、最初に原石が現れ、男は目が「霧」という「悪意」に誘われて泥棒行為を行おうとしたのでは。 宝石を開放ではなく、宝石の安らかなる眠りを妨げた男イヴェール説を唱えながらの考えです。
115:大黒 2006/12/04(月) 21:03 >>113beneさん なるほどなるほど 確かにそう考えた方が説得力ありますね。これはこちらの不明でした >>114むりゃんさん 恐らく、鉱山夫は一定の給料のほかに歩合でもいくらかもらってたと思います なので原石を掘り出した事で兄には莫大とまではいかなくてもかなりの報酬が発生したでしょう ここで>>113とつながりますが管理者はその金が惜しくなりまた宝石で一儲けしようとたくらんで兄を殺害したのではないでしょうか?
116:むりゃん 2006/12/04(月) 21:40 >>115大黒さん ああ、確かに歩合制もありますね……。でも、そのいくら大きな原石を掘った鉱夫にでも、彼を殺したくなるほど惜しい報酬は与えられない気がします。なら、殺人を犯すより他の鉱夫より雀の涙ほど報酬を多くして放っておけばいい気もします(文句言われたら、アレですが。文句言う暇もなく殺されたようなきがするし……)。 反抗的な感じですみません。テーゼとアンチテーゼで結論を出そうとしているので……(何か違う)。
117:鬼っこ 2006/12/04(月) 23:02 >>108 大黒さま なるほど!最初の男たちの声は「保管されている宝石」を盗む2人の台詞ということですね! たしかにそっちの方が納得出来ます。「欲に眼が眩んだ管理者」が兄を殺したのですね。 それから、宝石を持つことによって悲劇を迎えたと思われる女性たちですが、これは宝石が博物館(のようなところ)に保管される以前の所有者なのか、再び世に出てからの所有者なのか。 私はこれについてあまり深く考えていません。どちらかと言えば前者でしょうか。 ミシェル脚本説については、賢者(クリストフ)がノエルの書いた脚本を読んで、登場人物の心理を考察したんじゃないかと思っています。 賢者は実在の人物みたいですし。「黄昏の賢者」で登場する妊婦はノエルではないと思います。 クロナ(?)とかいう名前だったような。 とにかく、ミシェルと殺戮の女王には共通点が多いので、何かしら関連しているのは確信しています。 >>110 白さま 私にも同じように聴こえます。
118:大黒 2006/12/04(月) 23:43 >>116むりゃんさん 恐らくその報酬でもめたのではないでしょうか 兄が妹に送る結婚祝いを探していたとして兄の方は歩合の報酬を放棄する代わりに宝石の所有権を主張したのだと思います しかし管理者にしてみれば自分も見た事がないような大きな原石でいくら儲かるのかという打算が働いて兄の主張と存在を疎ましく思ったのではないでしょうか そこで邪魔者の始末と宝石の所有権を一石二鳥で獲得するために兄を殺害したと考えますがどうでしょう? >>117鬼っこさん 所有者とその末路の歌詞の前に『鎖された硝子〜』とあるところを素直に読むと保管以前に思えますね ミシェル・マールブランシェとノエルと殺戮の女王の関連ですが、やはり黄昏の賢者と檻の中の花のクリストフの関係がはっきりしないとちょっと苦しいかなと思います それに檻の中の花で3部作の作者とされてる名前がノエル・マールブランシェ ココから考えるとミシェルとノエルは何らかの血縁関係があったと推測されます 恐らく、ノエルはミシェルの娘か何かでしょう という事は呪われし宝石のノエルと3部作のノエルはやはり無関係と考えるのがベターではないでしょうか ただ、3部作が全て事実だとしてミシェル自身が殺戮の女王を所有していた可能性は否定できませんが
119:むりゃん 2006/12/05(火) 23:16 >>118大黒さん なるほど……。盗むにしてもどこで鉱主に殺されるのか、と自分でも行き止まりになっていたのですが、それなら自分的には解決します。 兄は他の人には原石を見られていないと思うのです。でなければ、他の鉱夫に奪われたり、鉱山主が兄をこっそり殺しても、後々問題が出そうだったので。ので、兄はこっそり原石を隠し、鉱山主に掛け合ったのかもしれませんね。これなら、兄一人を殺せばすみますし……。 けれど、もし、兄が盗もうとしていて、展示されていた宝石を盗もうとしていた盗人の方われがイヴェールなら、開放云々はともかくとして、イヴェールの名を持つものは“盗む宿命”にある感じがして面白いと考えてしまいました(余談でした)。
120:大黒 2006/12/06(水) 00:18 >>119むりゃんさん 解決に至る道筋を示せて光栄です。今後も役に立ちそうな考察なら使ってください 私も兄は見つけて即管理者に掛け合ったかしばらく隠して管理者と2人だけの時を伺ったと思います 同じ仕事をしてる者同士ですから休憩時間でも仕事中でも自然と集まってくるでしょうし ちなみにその余談は十分考察に値する内容だと思いますよ ただ私は盗むのではなく殺戮の女王を解放する役目を持つものの名がイヴェールなのだと思ってますが 恐らくこのCDで語られてない何人かのイヴェールが時代と場所を変え殺戮の女王を世に解き放ったのでしょう そう考えると『イヴェール』とは殺戮の女王の使徒なのかもしれません
121:Automme 2006/12/06(水) 01:37 どうしてもHiverでは無くピエールに聞こえてしまう・・・
122:むりゃん 2006/12/06(水) 20:59 >>120大黒さん はい。頑張って参考にさせていただきます!! イヴェールに自由意志が無いならあれですが……。自分で「物語」を見つけて生まれてくることが出来るなら、自ら「死を招く使徒」になろうとしている可能性がありそうですね……。『 生まれてくるに至る物語はあるのだろうか』→『破滅に至る物語はあるのだろうか』 彼と『宝石』には何らかの因縁がありそうですが……。イヴェールのロマン探しは『宝石』による強制なのでしょうか。 私は、>>92で語ったように、『宝石の眠りを妨げる存在』として、もう二度と生まれてこないように呪われている説をもっているのですが……。うーん。あとあと考えて行くと、なんだか「宝石の使徒説」も気になってしまいます……。 >>121Autommeさん 私は、気を抜くとゲーフェンに聞こえます……。もっとはっきり聴こえるとうれしいのですが……。コンサートでは聞こえるのでしょうか……。
123: 2006/12/06(水) 22:11 他所で出ていた気がしますが、再度探しなおした限り見つからなかったのでここに自分の考えを置いていきますね。 冒頭の盗賊二人は「ローランサン」と「イヴェール」を前提にした考えです。 冒頭の盗賊二人は「殺戮の女王」が保管された場所に忍び込む。 (この部分に「へまをするな〜」の台詞) そして一旦物語りは「殺戮の女王」が生まれるに至る物語へ。 つまり「採掘士のイヴェールお兄様」の物語。 「イヴェールお兄様」が「墓穴」で「鉱山の管理者」によって殺され「祝い」が「呪い」へと変わる。 (「可愛いノエル」の台詞は、最初に殺された誰かを「イヴェール」と特定するためのヒント) ここら辺はちょい曖昧ですが、鎖されたverre辺りから冒頭の「二人の盗賊」の物語へ戻る。 「二人の盗賊」は「殺戮の女王」を持ち去り、「彼女(殺戮の女王?)」は再び(一度目が採掘士のくだり、と言う強調?)解き放たれる。 現代→過去→現代と言う忙しい物語りなんじゃないかと。 うん、思っただけなんです。 歌詞の一部だけなので大丈夫とは思いますが、やばかったら削除をお願いします。
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