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【Roman】04.呪われし宝石 【考察】
158:紅い翼 2007/01/07(日) 01:08 >lovart氏 檻花+のろわれしの時系列論も面白いかもしれませんねー。 私は呪われし宝石の時系列が3つの時系列として捉えている派なのですが・・。 ただ、檻の中の花の場合・・・警察と言う概念が存在してるので時代的には近代の扱いと言う捕らえ方がが出来ます。 この場合・・ガラスケースに保存されている宝石と時代系列は合致させる事可能なんですよねぇ・・。 そうなると黄昏の賢者はミシェル死後1世紀後となる・・と(クリストフ登場の観点から) ・・ううっ・・ソウ考えると第五の地平線の時系列は非常に幅広い範囲に・・・_| ̄|○ 一度クロセカとの繋がりを断って思考してみよう・・。
159:r 2007/01/11(木) 14:00 はじめまして ROMでずっと見させていただいておりましたが、 私もやはり 採掘夫のイヴェールによって掘り出される →イヴェール殺され宝石が世に放たれる →三部作 →宝石は眠りにつく(博物館等) →博物館からイヴェールとローランサンが盗み出す(曲冒頭と最後) だと思っております。 イヴェールは何度か出ているとおり、宝石を開放?する為に生まれる人物。 そして冒頭の台詞と、中部分でのイヴェールは別々の人間だと思います。 その思いに至った経緯ですが少しこの曲から離れますが、 「朝と夜の物語」を聞いていて思いました。 あの曲での「僕達」は「イヴェール」という全体のことではないかなと。 または「宝石」と「イヴェール」全体のことだとか。 「イヴェール」と「宝石」は表裏一体であり、だから最初のイヴェールにまつわる人形二体が変わりに生まれてくるロマンを探している。 しかし生を受けた後のイヴェールには宝石を開放するという自意識は無い。 それでも、宝石を導くという使命を受けたのが「イヴェール」なのかなーと。 例と彼と緑川氏の声が交差してることからもやはり宝石のイヴェールは、別人であって同一人物ではないかと思います。 乱文失礼いたしました・・・
160:大黒 2007/01/12(金) 01:26 >>159rさん 初めまして 考察興味深く見させていただきました 細かい事をさておいて結論からいうなら私の考えともぴったり一致するところが多くて心強い同志を得た気分です 中部分でのイヴェールというのはノエルがため息交じりにつぶやく『イヴェールお兄様』の事でしょうか? イヴェールと宝石が表裏一体でありそのために双児の人形がロマンを探してるというのも面白い考察だと思います イヴェールばかりに目がいって放置されがちだった殺戮の女王にもスポットライトを当てた点で斬新さを感じました
161:ぺあ 2007/01/13(土) 10:54 はじめまして。 皆様の意見は非常に興味深くて面白いです。参考になります。 これは私がつらつらと考えたことですが、私はroman全体で考えた時、 「お兄様」がイヴェールと言う名前であることに意味は無く、 むしろ、演じていらっしゃるイヴェールさんの名字(芸名?)に 「ローラン」が含まれていることに意味があるのではないか、と思いました。 スレ違い気味になりますが、romanにおいてローランの名を冠する人は 「犠牲者」の象徴なのではないか、と考えているので…。 正直な所、「お兄様」がイヴェールなのか聞き分けられないので、 何とも言えませんが、少なくとも私はそう解釈しております。 因みに、最初の盗賊の会話で、ローランサンの片割れがどうしても イヴェールには聞こえないのですが…。イヤホンなら聞こえるでしょうか? いきなり長文で申し訳ございません。
162:名無しさん 2007/01/17(水) 14:37 はじめまして。 私も「ピエール」に聞こえます…最初の部分は。 「祝いが呪いに変わる」というのは、妹の結婚を祝えずに死んでしまった兄(イヴェール?)の思いと、ミシェルの思いが共鳴して、兄(イヴェール)の思いが呪いになってしまった…と考えたのですがどうでしょうか。 ミシェルの戯曲は実在する「舞台女優ミシェル」の実話を元にノエル=マールブランシェがつくった「殺戮の舞台女優ミシェル」、それになぞらえて「殺戮の女王ミシェル」となった、とか。 あと、お兄様の殺された理由は、「後から所有権を主張されては困る」という管理者の欲ではないでしょうか。一旦話は落ち着いた(宝石に見合った分の金を、ということで) ちょっとまとまってない気がしますが…失礼しました。
163:ぺあ 2007/01/18(木) 13:25 あぁ、申し訳ありません…。前言撤回です…。 確かに良く聞こうとすると「イヴェール」って言っているかも…。 これは、ローランサン役の保志さんが、演じるにあたって 「イベール」みたいな発音になってしまったからかも。 頭文字も小さく言ってるので判断がつきにくいですが…。 >162:名無しさん 私もこの歌の解釈に関しては名無しさんの意見に同意したいです。
164:o 2007/01/31(水) 21:14 はじめまして 話をさえぎってしまいますがすみません。 私としてはイヴェールが宝石を世にに解き放つものという考えに 少し自分なりの考えを加えさせていただきます。 yaneuraのミシェル(?)と思われる人物が「さぁ生まれ変わりなさい」と言うところで何故生まれ変わらせようと してるのか疑問に思い、檻の中の三部作の歌詞を読み直しました。 すると舞台の上に女優を呼ぶとありますが、その歌詞に昔読んだ24人のビリーミリガンという本を思い出しました。 その中に出てくるビリーミリガンという人物は多重人格者でほかの人格が表に出る時、スポットの中に立つという比喩 を使っていました。 もしかするとミシェルは自分の人格以外に「殺戮の女王」の人格が取り憑いていたのではないでしょうか? そしてイヴェールを蘇らせることによって本体の宝石をまた檻(世の中の裏舞台?)から解き放たせようとしてるのではないでしょうか? 長文見えにくかったらすみません。 失礼しました。
165:大黒 2007/01/31(水) 21:34 >>164oさん はじめまして 私もイヴェールが宝石を世に解き放つ者という考えを持ってるので興味深く見せてもらいました ちなみに『屋根裏』でのミシェルの台詞は「さぁ…生まれておいでなさい」ですよ ビリーミリガンの事は世間の噂程度しか知りませんがミシェルが多重人格というのは面白い考えですね 殺戮の女王の人格がミシェルに取り憑いていたとすると案外「殺戮の舞台女優」というのもミシェルの他人格なのかもしれませんね そして宝石を解き放とうとイヴェールを蘇らせようとしてるというのは面白い考えだと思います
166:更紗 2007/02/02(金) 13:38 こんにちわ、初めて書き込みさせていただきます。 皆様のご意見大変興味深く、参考にさせていただかせております。 歌そのものとは関係無いモノで申し訳ないのですが…。 持ち主が次々死に至る伝説の青いダイヤ"HopeDiamont"が盗まれた際、一緒に"オリタンシア"と言うピンクダイヤが盗まれたのだそうです。 そして、そのダイヤを盗んだのはドゥペイロンという男だったそうなのですが、ギロチンにかけられて処刑されています。 そこまではいいのですが、ドゥペイロンはギロチンの落ちる最期の瞬間、『屋根裏部屋にダイヤモンドを隠した』と叫んで死んでいったそうなのです…。 実際ダイヤは男の家の屋根裏で発見され、現在はルーブルのアポロン翼に展示中との事。 歌に関係するかは分からないのですが…話を知った時はドキっとしました。 読みづらかったら申し訳ありません、失礼いたしました!
167:胡雪 2007/02/04(日) 16:50 初めまして。皆様の考察、大変楽しませていただいております。 話を戻してしまうようで悪いのですが、 >>157loveart様 私としては黒銀の毛並を持つ仔犬が澪音の荒野に到るまでに地平線を飛び越えてしまう以上、"新たなる地平線"="第5の地平線"は違うと思います。 賢者の台詞「君の地平線を目指して」から、地平線が縛るのは"存在の輪廻"であり"世界"ではないと仮定すると、 『新たなる地平線=何処かの地平線から独立した地平線』(時間軸は無視) 宝石では「"堅牢に見える輪廻の壁にも時には不意に穴が開く"」と聞こえる事から、宝石が地平線を越えて殺戮を行うと解釈したのですが如何でしょうか? ついでに、もし檻花のミシェルが宝石を持って居たのだとしたら、 干からびた老婆ミシェルの死体に折り重なった13人の少年は宝石を取り合おうとした結果。 「狭い檻から抜け出す」とは、宝石を奪おうとする者を奪われる前に殺害し、宝石を隠し通したまま死ぬ事によって宝石の創る地平線(檻)を壊そうとした事。 ただし、13人の少年が示唆するように結局誰かに盗られてしまうという「宝石を廻るエピソード(=宝石の地平線)の一部」…と、考えることができます。 宝石が地平線を越えるなら、どの地平線に出没しても不思議は無いし、「誰もが檻の中に居る」という条件も満たせると思います。 13人の少年の名前を確認できないため、あくまでも「もしも」の話で推論の域を出ないのですが、 私の「宝石が檻花に関係する場合」の考察は以上の通りです。 それでは。長文失礼致しました。
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