下
【Roman】04.呪われし宝石 【考察】
76:だすとボックス 2006/11/28(火) 07:49 あ。譲り受けたのは職業です。(記入漏れすみません)
77:きょくちょ 2006/11/28(火) 11:55 突然失礼いたします。 私ずっと気になっていたのですが、檻花の第二の事件と この兄妹は関連はないのでしょうか? 最後に出てくる『隣人』もそれとなく檻花を彷彿させますし、 何より第二の事件の人物は”ミシェル”を埋めようとしていま すからね。 ややこじつけですが、呪われし宝石”ミシェル”を採掘した 人物=実父、次の持ち主=養父 宝石を手にした者はみんな狂う→お兄ちゃんも狂気に蝕まれ・・・・ と考えてみましたが、やはり強引ですかね・・・ 出直して参ります
78:hota 2006/11/28(火) 13:06 お邪魔します。初めてなのに長文で失礼します… 曲調の変化や歌詞の構成から、自分もこの曲が「前(宝石を狙う盗賊)・中(宝石の誕生秘話=過去)・後(宝石を盗み出す盗賊)」と 二つの異なった時代を描いていると考えています ただ盗賊達の時代が現代かと言われるとちょっと良く分からないですが… ガラスの割れる音=ショーケース?というイメージから、何百年も昔ではないような気はしますね 謎なのは、原石を発見した男(Hiverお兄様)と盗賊の片割れ(Hiver)が何故同じ名前なのかということですが… 他の方も言われてるように、Hiverが転生し続ける運命にあるとしたら ・兄Hiver=原石を発見=『宝石』の第一の解放 ・盗賊Hiver=宝石を強奪=『宝石』の第二(或いはそれ以上)の解放 という風に、Hiverは「宝石を解放する(そして宝石の魔力によって死ぬ?)運命」をも背負っているのかな、と思ったりしました (魔力で死ぬ云々については、盗賊のその後が不明なので妄想に過ぎないですがw) ジャケットで、他の曲のモチーフと違い宝石だけはロマ男=Hiver?が身に着けてもいるし、 この曲は「Hiverが直接関わっている物語」という印象が強いです 以降はちょっと根拠が薄いのですが、アナロマジャケットを見ていたら 通常ジャケではあまり目立たない宝石が、アナロマでは骸のロマ男の胸でひときわ輝いているので ――→「Hiverの生=宝石の眠り」――― | | ―――「宝石の解放=Hiverの死」←―― 上図のようにHiverと宝石は表裏一体の存在なのでは…という妄想が浮かんできました
79:ni 2006/11/28(火) 17:16 hotaさんの考察を伺って、少し思ったことなのですが。 ※以下、根拠のない妄想ですが、ボーナストラックのネタバレを 含みますのでご注意を。 『宝石』を解放することが代々「Hiver」の役割、ということなら、 ボーナストラック屋根裏ロマンでの不可解な台詞、「さぁ、生まれておいでなさい……Hiver」にも説明が付けられるのではないでしょうか。 この台詞のキャストは呪われし宝石はじめ、各曲で幅を利かせている(笑)高笑いとも同一と思われますし。 つまり『宝石』は自らを解放する、という運命を持つ「Hiver」の誕生をそれぞれの時代で待っているのではないか、と。 本来ならば総合考察の方にでも記すべきなのかも知れませんが、こう考えてみるとやはり呪われし宝石が何らかの「鍵(Romanを紐解く上での)」 となっているのではないか、と……。宝石と檻シリーズとの関連については、敢えて妄想から省かせて頂きました。 やはりまだまだ「Roman」の主軸が何処にあるのか、よく分からない状況ではありますが。 実際に「Hiver」と名前の明示された人物が登場するのもまた、この曲だけですし。 ここをもう少し考えていけば、何かしら見えてきそうな気はするのですが……。
80:だすとボックス 2006/11/28(火) 19:05 本当に話を戻します(え ホープダイアモンドについて調べたので参考にと。 別称ホープブリュー アメリカのスミソニアン博物館に保管。 17世紀フランスの宝石商タヴェルニエがインドの寺院の神像の眼に 埋め込まれていたそれを盗み、 ルイ14世に献上。 彼は多額の褒美と爵位をもらったが破産。野犬に食い殺される。 ルイ14世はダイヤをフレンチブルーと名づける。 その後天然痘により死亡。 いったんきります;
81:だすとボックス 2006/11/28(火) 19:37 ルイ16世と王妃マリー・アントワネットがフランス革命で処刑され ダイアは一時行方不明となるもののアムステルダムで 再び歴史の表舞台に登場する。(これが本当に書いてあったので驚きです) 研磨師のもとへ流れついた宝石は44,50カラットにリカットされ 形を変えられた。 研磨師の息子が宝石を盗み 研磨師は悲しみのあまり狂死。息子はロンドンで放浪生活の後自殺。 ロンドンの競売のあとホープブリューの由来となる 銀行家のホープによって競り落とされる。 が一家はあっというまに破産 その後マン・トルコの君主ハミト2世が所有者となった時には 600年の歴史ある帝国さえも終焉を迎えることになったのだ(ここも実際に書いてあったからおどr(略) それでも、いや、だからこそ「私こそ選ばれた人間だ」 と思うもの達からのオファーが殺到。 その後はアメリカに渡り大富豪マクレーン夫妻の手に。 夫人は牧師のもとで宝石を清めたが 兄の突然死、息子の事故死夫と娘の死に夫人も肺炎で死亡。 最後の所有者となったのがニューヨークの宝石商ハリー・ウィンストン。 彼らは、1958年に突然スミソニアン博物館に寄付し 現在もガラスケースの中に静かに鎮座している。 とのことです。 長文失礼しました;
82:ring 2006/11/28(火) 22:01 >>79ni様 やはりボーナストラックに掛かる考察になりますので、ネタバレになるやもしれませんが…。 屋根裏で囁かれるセリフ「生まれおいでなさい…」のあとの名前、私には「イヴェール」と聞こえるのです。 イヴェールという名前が確実に登場するのもまた、『呪われし宝石』ですから、関連は充分にありえます…。 Hiver=イヴェールという発音をするのならば、私の勘違いですので見過ごしてください…;; 総合考察のほうでも書いたので、こちらでも少し触れますが…。 私は、『呪われし宝石』こそが嘘を含む曲ではないかと推測しております。 これは総合考察のほうで深く読み込んでいるので、ここでは省略することをお許し下さい…。
83: 2006/11/28(火) 22:16 >>82 ご自身で仰っている通り、「Hiver」を仏語読みすると「イヴェール」です
84:みつば 2006/11/28(火) 23:47 歌詞の「傅かざる矜持」のフランス語何かわかりますか? わたしにはオキュパイユって聞こえるんですが。
85:kraz 2006/11/29(水) 00:01 失礼いたします。 流れとは違いますが、思ったことがあったので書き込ませていただきます。 スタダ子さんが「殺戮の女王」を持っていたのではないか、という意見を見て考えました。 『歓びと哀しみの葡萄酒』では、継母が赤い宝石を持っているようです。これもまた、「殺戮の女王」であると仮定します。 すると、この二人は『檻の中の花』の「貴婦人(=継母)」「令嬢(=スタダ子)」と考えられないでしょうか。 >みつば様 「矜持」は「orgueil(オルグイユ)」だと思います。 発音が曖昧なので、違うかもしれませんが……
上
前
次
1-
新
書
写
板
AA
設
索
【Roman】04.呪われし宝石 【考察】 http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/Roman/1164202702/l50