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【Roman】04.呪われし宝石 【考察】
137:dia 2006/12/24(日) 12:27 既出だったらすみません 盗賊の一人がHiverだとすると、Noelが兄を待つシーンで 「もう、Hiverお兄様・・・」(空耳?)と聞こえる点が自分の 中で矛盾してしまいます。
138:大黒 2006/12/24(日) 22:56 >>134 >>136コダマさん 「母親」というか「親」という存在は生死に関わらずいい意味でも悪い意味でも子供を縛りますよね まして『最期の願い』となればどれだけ子供に影響を与えるのか… まあこれ以上はスレ違いになるので置きます 出だしの「お前もな、××〜」ですがフランス語というかHiver説を採るとHiverには「冬」という意味があるのでしっくり来る気がします Romanではどこだかちょっと忘れましたが1箇所だけ英語のところがありましたがそれ以外はフランス語です なのでコダマさんのフランス語から考えるというアプローチは間違ってないと思います 鉱山の管理者の殺害動機ですが、私も宝石による報酬を兄に渡すのが惜しくなったというか儲けを1人占めしたかったからだと考えてます そう考えると確かに衝動的な殺人だったのかもしれませんね >>135siroさん 私は「殺戮の女王」の解放者の名前がHiverだと思ってるのでここでもHiverと聞こえる1人です Hiverが鉱山夫をしてた事を考えると決められた給料の他に掘り出した宝石の大きさや質で歩合の報酬があった事は十分に考えられます 私はHiverが妹の婚礼祝いにこの宝石を送ろうと歩合の報酬を放棄する代わりに宝石の所有権を求めたと考えてます しかし管理者にしてみればこの宝石でどれだけの儲けが出せるのかという打算が働き、兄の存在と主張を疎ましく思い殺害に至ったと考えてます この時点で管理者は「殺戮の女王」に魅入られたと考えられるかもしれませんね >>137diaさん 今のところの支配的というか一般的な説では ノエルの兄の名前もHiver、盗賊の1人の名前もHiverと同じ名前を持った他人という考えが多いです
139:dia 2006/12/25(月) 02:00 >>138 RomanってLaurant含め似た名前多いですよね… 結構そこがネックになってたり; >「母親の人生」という檻 もしかして『檻の中の花』のミシェルと何か関係が…? ふたつ目の伝言もミシェル関連でしたし…。
140:ハル 2006/12/31(日) 03:11 初めまして。どうしても冒頭の部分が 「へますんじゃねぇぞ、ローランサン(Laurencin)」 「へっ、おまえこそな、ピエール(Pierre)」 に聞こえる者です。 Pierre(ピエール)をウィキペディアで調べたところ 新約聖書の使徒ペトロに由来するフランス語の男性人名。 語源はギリシア語で「石」を意味する。 意味を考えるとイヴェールより、ピエールのほうがしっくりくるので 書き込みさせてもらいました。 そして
141:ハル 2006/12/31(日) 03:13 うわ〜すみません。 「そして」の部分はなしにしてください(汗) 実はこの後にも考えていたんですが、話がまとまらず 消したんですが、ちゃんと消えてませんでした!! お騒がせしました〜
142:大黒 2006/12/31(日) 08:53 >>140ハルさん うーん、どっちなんでしょうねぇ 聞く人の環境によってもイヴェールだったりピエールだったりするみたいなので一概には決められないと思います ただ、ピエールの語源が「石」だというのは面白いですね
143:むりゃん 2006/12/31(日) 23:19 話の流れを切って、横からすみません。 なんとなく思ったのですが、「鉱夫・イヴェール」と言う存在は歴史の闇の中に埋もれてしまっているのではないでしょうか……。イヴェールが宝石の解放者であれ、そうでないであれ、この鉱夫としての彼はいないことになっているのではないでしょうか。 鉱山の管理者に殺されたわけですから、妹に知らせが行くはずもありませんし、妹が兄はどうしたのかと問い合わせても、「逃げた」等の答えではぐらかされるでしょう(納得は行かないとは思います。「死んだ」では死体を引き取ろうとしてくるでしょうので、「逃げた」ぐらいが一番ましかと)。イヴェールがこっそりと原石をかくし、談判に行った、または盗もうとしていた場合、他の鉱夫は宝石の事は知らないでしょうし、それに鉱夫を一人殺してまで奪った宝石を堂々と公表して、宝石商の元へは行かないでしょうから、その『宝石』のせいで管理人が殺されたとは、他の鉱夫は、まず分らないと思います。 宝石が『殺戮の女王』と呼ばれるほどになるまでに、どのくらいの時間が必要かはわかりませんが、その頃には宝石を掘り出したのは『一鉱夫』となり、“イヴェール”は存在しない男になっている気がします。 もし、盗人の相棒がイヴェールだったとして、二度目の解放をしたとします。が、誰もはじめに解放した人間を知らないのであれば、世間の人間がイヴェールと言う存在に『“宝石の解放者”いう呪い(汚名)』をつけることは不可能だと思いました。 もともとイヴェールが『解放者』だったり、『解放者と勘違いしている』場合にはこれは無くてもいい考えですが、思ったので……。 長文すみませんでした……。
144:大黒 2007/01/01(月) 00:11 >>143むりゃんさん うーん、どうなんでしょうね 私はもともと『解放者Hiver』説を採ってるのですが確かに「鉱夫」としてのHiverの存在は歴史の闇に埋もれてしまってるという考えには一部同意です 「殺戮の女王の解放者」としての名前だけが一人歩きして「鉱夫」としてのHiverはいつの間にか誰も知らなくなってしまってる こういう事は実際の歴史でも少なくなかったんじゃないでしょうか
145:むりゃん 2007/01/01(月) 10:30 >>144大黒さん >>143の考えだと、「名前の一人歩き」も出来ないのです。誰が掘り出したかも不明、という考えなので。ですが、もし彼の名が残り、伝説に昇華されたとしたら「名前の一人歩き」はありえると思います。歴史には、確かによくあることです。 どうでもいいですが、もう一度『ホープ・ダイアモンド』に戻ってみると、『呪いの伝説は捏造』って……。ピエールの捏造って……もう……。この物語はノエル・マールブランシェの戯曲ですか……。そんな風に疑ってしまいました……。
146:大黒 2007/01/01(月) 23:54 >>145むりゃんさん 「一人歩き」できませんかぁ…読んでる限りは出来そうな気がしましたが でも「殺戮の女王」なんて2つ名があるくらいですから伝説というか言い伝えとして解放者Hiverの存在だけが語り継がれててもいいような気がします 『ホープ・ダイアモンド』についてはよく知らないのでまずは検索 なるほど…「殺戮の女王」と似てなくもないですね 領主様はこれを見て『呪われし宝石』の歌を作ったのかな?
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