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【Roman】04.呪われし宝石 【考察】
168:Xth2007/02/08(木) 21:40
なんとなく聞いてて思いついたことなんですが、ミシェルは「白馬の王子様」を待っているのではないでしょうか?
「白馬に乗らざる王子 些か乱暴な接吻」とあるので…
例えるとすれば、童話の「眠り姫」ですかね。
あれは、茨を乗り越えてやってきた王子様のキスで目覚めるというもの。
この場合、眠り姫=ミシェル、王子=Hiver、茨=呪い、かな。
「白馬の王子様」=「自分を愛してくれる存在」として、
「檻の中の花」でミシェル・マールブランシェは愛情に餓えているような感じがしたので。
「殺戮の女王ミシェル」の王子様=「欲望に駆られずに自分を欲しがる人」=Hiverであれば、
呪われていて、「特典は予約済み」、予約をしているのは「ミシェル」自身になると思います。
宝石が渡ったところでは、「愛し合ったもの同士が引き裂かれる」という展開が多いように思えます。
そしてHiverはもう一度ミシェルを「正しく」眠りから覚まさなければいけない。
任務などではなく、最初に見つけたときのように、純粋に。
他の者たちが死んでいったのは、欲望のままに欲しがったから、として。
眠り姫には魔法をかけた魔女がいますが…この場合は、最初に殺した管理人かな?とか。
屋根裏での「生まれてお出でなさい…Hiver」という台詞は、Hiverが死んでしまっていては自分が眠りから醒めないから。
盗賊の方については何も考えてません;
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