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【Roman】04.呪われし宝石 【考察】
33: 2006/11/24(金) 12:53 よくよく少年は剣を…のジャケットを見てみると、 黒き剣の中央に赤くて丸くて、光を放つような感じのものが。 実はこれって埋め込まれていたり・・・? そうするとローランサンが影で見ていた少年に、 後々殺されことが確定されるかな? ただの反射な線が濃厚だけど。。
34:エイル 2006/11/24(金) 14:45 >>33 いや、Romanのブックレットに描かれている黒き剣にも中央に赤い色が使われているのが見て取れます。 いずれローランサンが少年に殺されそうなのは私も感じてました。
35: 2006/11/24(金) 17:43 少年は剣を…でニカ様の持ってる本にも似たような紅い目玉模様がありますね
36:まお 2006/11/24(金) 17:51 ふと気付いたのですが、この曲のラストで盗賊たちがガラスケースを 割った時、ジリジリ鳴ってるのって警報ベルですよね。 断線関知ができるってことは、けっこう近代の話なのかなあと。 少なくとも「聖戦」の世界よりは、何世紀もあとの話だと思います。 ローランサンとイベールという名の二人組が、何世紀も経て、ふたたび 宝石に絡んでしまった、という火の鳥みたいな壮大な物語を想像しました。 あ、そういえば宝石を掘り出しているのも… 3度目か。
37:spr. 2006/11/24(金) 18:10 ローランサン=少年?と考えると神々の愛した楽園のほうの歌詞で 黒き剣が継承されてる?っぽい歌詞が気になりました。 タイアップされたゲームとかはノータッチなのでそっちの世界観なのかもですが やっぱり繋がってるのかな。
38:KISHIMA 2006/11/24(金) 18:15 現実に、ブルーダイヤってありませんでしたっけ? どっかの博物館に。 所有者を、殺すと、言われている。 それの話をもじったバージョンかと思ってました。
39:nanasi 2006/11/24(金) 18:23 KISHIMAさま。ブルーダイヤ、またはホープのダイヤモンドですね。 発見した農夫から始まり、マリーアントワネット、最後は大国アメリカを含めて、 持ち主すべてに呪いを発動したという実在する宝石ですねー。
40:匠 2006/11/24(金) 19:40 >>32 エイル様 私も、この曲は2つの時代を歌っていると思いました。 最初の若本氏が「彼女の誕生に纏わる…」と、言うところはかなり現代に近い時間軸なのではないでしょうか? そこから先の、穴を掘るところがこの「彼女」と呼ばれたものが生まれるに至る話(恐らく現代よりも昔の話) そして、盗賊が出てくる話がまた現代に近い時代。最初と同じ年代。 盗賊が博物館などに寄与されていた「彼女」を盗み出した為、「彼女」は再び世に解き放たれた。と、言うことではないかと… 名前の由来は、やはりあの方だと思いますが…^^; 推測なので、どんどん突っ込んで下さいorz
41:ring 2006/11/24(金) 21:34 >匠様 匠様のご意見とだいたい同じ考えを持っています…。 この詩は、宝石にまつわる長い時を描いているのでは、と。 私なりに考えた『呪われし宝石』の軌跡は、以下の通りです…。 『彼女の誕生にまつわる物語』で、 いずれ「殺戮の女王」と呼ばれることになる原石を、 ある男が発見。 男は、 [今まで苦労をかけた妹ノエルが嫁ぐので、 その『祝い』となる物を探す過程で「彼女(原石)」を見つけた] もしくは [鉱山で働く労働者の一人で、 偶然にも「彼女」が眠る墓穴を掘り当てた] のではないかと。 「彼女」のあまりの美しさに、 男は「これで妹を無事に嫁がせられる」と安心するが、 それも束の間… 『欲に目が眩んだ鉱山の管理者』によって男は殺され、 「彼女」はあらゆる人の手を渡ることになる・・・。 ↑「彼女」が人から人へ渡り歩いている間に、 『殺戮の舞台女優』Michele Malebrancheの事件が発生。 (これを劇に纏めたNoel Malebrancheの存在が気になりますが、ちょっと後ほど) (※これはMicheleが実在したという考えを前提にしています…※) Michele Malebrancheに纏わる忌まわしい事件の数々にちなんで、 「彼女」は『殺戮の女王』ミシェルと名づけられる…。↓ やがて時が過ぎ、近代(警報ベルの音がするため)に至り… 「彼女」は博物館(もしくはその類の展示会)で ガラスケースの中に収められて日々を過ごす…。 しかし、2人組の盗賊により「彼女」は盗まれ、 『再び世に解き放たれた』のだった…。 以上が、私の推測です…。 さて、先ほど申し上げたNoel Malebrancheの件…。 この人物と、『呪われし宝石』に登場する妹ノエルが 同一人物だとすると、なんとも皮肉だとは思いませんか…? 自分の兄を殺した宝石の名前の由来となった人物を、 戯曲の題材にしたのですから。 ただ、これはLaurencinが『見えざる腕』と同一人物であるとする場合、 彼の位置づけにかなり困る推測であります…。 また、(ネタバレになるやもしれませんが)ボーナストラック2曲目の 女性のセリフで、個人的にとても引っかかる言葉が聞こえるので、 自分でもこの推測が怪しいと思うところがあり・・・。 何かおかしい点は改竄(ぁ)をお願いします…。
42:匠 2006/11/24(金) 23:26 >>41 ring様 いやぁ、詳しく書かれていて分かりやすいです。 私の考えの確認にもなりすばらしい考察かと思います。 私も、そのようなRomanを描いていると思っていました。 そこまで、細かく考えていたわけではありませんが…^^; 私の妄想なのですが、Roman中の<ローラン達>は別な存在ではないのでしょうか? 時間軸がばらばら過ぎるような気がします。
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