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【Roman】04.呪われし宝石 【考察】
72:白 2006/11/28(火) 01:20 初めまして。よろしくお願いします。 「人形師の娘」について僕の思ったことですが、「窓辺に佇む≪双児の人形≫」にかかると思ってました。 それ故にロマ男は人形師かと思ってましたが・・・それだと色々矛盾が出て来ますね・・・出直してきます。
73:エコロマ 2006/11/28(火) 03:39 お初です。よろしくです。 他の曲との関連は無しにこの曲で起こった事項・推論を述べてみます。 ・30ctの赤色金剛石、これを所有した人間には必ず死が訪れる。 ・赤色金剛石=殺戮の女王 抗う←宝石の魔力,人間としての欲 檻≒死の宿命?(後者は個人的解釈) ※述べられている宝石の所有者は取り敢えず単語として処理 ・祝いの品(誰かへの祝福)として送られた宝石は呪いの品 *** ・男(=兄≒イヴェール?)は妹の為に鉱山で働いていた ※単なる賃金稼ぎ?宝石が採掘できればそれに見合った報酬が貰えるとか? ・兄は導かれるように宝石の原石を見つけ出すも、鉱山の管理者により殺害される? ※曲の出だしでイヴェールの名が出ているのを見ると、生存⇒ローランサンらと共に奪還を企てた なんて説を立てるのも面白いですよね。同名の別人の可能性の方が強いですかね? ・宝石商は管理者と、細工職人は宝石商と揉める(宝石の魔力に取り憑かれ…殺人が起こった?) ・妹(=ノエル)は帰らぬ兄を待つ。兄は帰って来ていない。 ※兄が鉱山で働く理由として妹を嫁がせるというのが在りますが、この妹が人形師であり、 人形師として独り立ちさせるために鉱山で働いていたという説も在り? ※双児の人形に必要なパーツだったとか?(⇒×。ジャケットのゆかり子と能登子の眼・および装飾品 からはその名残は見受けられない)…代替品!?(しつこい) *** ・その呪いの恐怖からか何処かの硝子ケースの中に宝石は保管されていた。 ・盗賊の構成はローランサン+イヴェール+@? ※いや、2人ってのは無謀のような…。必要ないかも。 ※ローランサンが「見えざる腕」のローランサンかは不明。 ・盗賊はヘマをしつつも宝石を持って逃走⇒行方不明 ※時代的には現代寄りかもしれませんが、さほど新しいとも言えない気もします。盗賊が忍び込んだ先で 、硝子が割れた時か宝石を持ち出したときかは解りませんが、警報が鳴っても逃げおおせれるなんて 現代で可能だったら少し凹みます(実際に起こっている例もありますが) 長文すいません…。正直警報の歴史を誰か調べてください。
74:エコロマ 2006/11/28(火) 03:49 迷惑ついでです…連投させて下さい(土下座) 上の文では3つに区切ったのですがそれぞれ『宝石の軌跡・誕生秘話・解放』で分けました。 警報の調査は自分の検索能力じゃ無理でした(泣)
75:だすとボックス 2006/11/28(火) 07:46 人形師の娘に話題を戻しますが(え ring様の意見から 私は親から譲り受けたもありかと。 妹は双子の人形を大切にしていたようですし 親の形見だとか。 これは偏見ですが双子と言うからには同時に造られた可能性が… 父と母で造ったのならそれも可能ですし…
76:だすとボックス 2006/11/28(火) 07:49 あ。譲り受けたのは職業です。(記入漏れすみません)
77:きょくちょ 2006/11/28(火) 11:55 突然失礼いたします。 私ずっと気になっていたのですが、檻花の第二の事件と この兄妹は関連はないのでしょうか? 最後に出てくる『隣人』もそれとなく檻花を彷彿させますし、 何より第二の事件の人物は”ミシェル”を埋めようとしていま すからね。 ややこじつけですが、呪われし宝石”ミシェル”を採掘した 人物=実父、次の持ち主=養父 宝石を手にした者はみんな狂う→お兄ちゃんも狂気に蝕まれ・・・・ と考えてみましたが、やはり強引ですかね・・・ 出直して参ります
78:hota 2006/11/28(火) 13:06 お邪魔します。初めてなのに長文で失礼します… 曲調の変化や歌詞の構成から、自分もこの曲が「前(宝石を狙う盗賊)・中(宝石の誕生秘話=過去)・後(宝石を盗み出す盗賊)」と 二つの異なった時代を描いていると考えています ただ盗賊達の時代が現代かと言われるとちょっと良く分からないですが… ガラスの割れる音=ショーケース?というイメージから、何百年も昔ではないような気はしますね 謎なのは、原石を発見した男(Hiverお兄様)と盗賊の片割れ(Hiver)が何故同じ名前なのかということですが… 他の方も言われてるように、Hiverが転生し続ける運命にあるとしたら ・兄Hiver=原石を発見=『宝石』の第一の解放 ・盗賊Hiver=宝石を強奪=『宝石』の第二(或いはそれ以上)の解放 という風に、Hiverは「宝石を解放する(そして宝石の魔力によって死ぬ?)運命」をも背負っているのかな、と思ったりしました (魔力で死ぬ云々については、盗賊のその後が不明なので妄想に過ぎないですがw) ジャケットで、他の曲のモチーフと違い宝石だけはロマ男=Hiver?が身に着けてもいるし、 この曲は「Hiverが直接関わっている物語」という印象が強いです 以降はちょっと根拠が薄いのですが、アナロマジャケットを見ていたら 通常ジャケではあまり目立たない宝石が、アナロマでは骸のロマ男の胸でひときわ輝いているので ――→「Hiverの生=宝石の眠り」――― | | ―――「宝石の解放=Hiverの死」←―― 上図のようにHiverと宝石は表裏一体の存在なのでは…という妄想が浮かんできました
79:ni 2006/11/28(火) 17:16 hotaさんの考察を伺って、少し思ったことなのですが。 ※以下、根拠のない妄想ですが、ボーナストラックのネタバレを 含みますのでご注意を。 『宝石』を解放することが代々「Hiver」の役割、ということなら、 ボーナストラック屋根裏ロマンでの不可解な台詞、「さぁ、生まれておいでなさい……Hiver」にも説明が付けられるのではないでしょうか。 この台詞のキャストは呪われし宝石はじめ、各曲で幅を利かせている(笑)高笑いとも同一と思われますし。 つまり『宝石』は自らを解放する、という運命を持つ「Hiver」の誕生をそれぞれの時代で待っているのではないか、と。 本来ならば総合考察の方にでも記すべきなのかも知れませんが、こう考えてみるとやはり呪われし宝石が何らかの「鍵(Romanを紐解く上での)」 となっているのではないか、と……。宝石と檻シリーズとの関連については、敢えて妄想から省かせて頂きました。 やはりまだまだ「Roman」の主軸が何処にあるのか、よく分からない状況ではありますが。 実際に「Hiver」と名前の明示された人物が登場するのもまた、この曲だけですし。 ここをもう少し考えていけば、何かしら見えてきそうな気はするのですが……。
80:だすとボックス 2006/11/28(火) 19:05 本当に話を戻します(え ホープダイアモンドについて調べたので参考にと。 別称ホープブリュー アメリカのスミソニアン博物館に保管。 17世紀フランスの宝石商タヴェルニエがインドの寺院の神像の眼に 埋め込まれていたそれを盗み、 ルイ14世に献上。 彼は多額の褒美と爵位をもらったが破産。野犬に食い殺される。 ルイ14世はダイヤをフレンチブルーと名づける。 その後天然痘により死亡。 いったんきります;
81:だすとボックス 2006/11/28(火) 19:37 ルイ16世と王妃マリー・アントワネットがフランス革命で処刑され ダイアは一時行方不明となるもののアムステルダムで 再び歴史の表舞台に登場する。(これが本当に書いてあったので驚きです) 研磨師のもとへ流れついた宝石は44,50カラットにリカットされ 形を変えられた。 研磨師の息子が宝石を盗み 研磨師は悲しみのあまり狂死。息子はロンドンで放浪生活の後自殺。 ロンドンの競売のあとホープブリューの由来となる 銀行家のホープによって競り落とされる。 が一家はあっというまに破産 その後マン・トルコの君主ハミト2世が所有者となった時には 600年の歴史ある帝国さえも終焉を迎えることになったのだ(ここも実際に書いてあったからおどr(略) それでも、いや、だからこそ「私こそ選ばれた人間だ」 と思うもの達からのオファーが殺到。 その後はアメリカに渡り大富豪マクレーン夫妻の手に。 夫人は牧師のもとで宝石を清めたが 兄の突然死、息子の事故死夫と娘の死に夫人も肺炎で死亡。 最後の所有者となったのがニューヨークの宝石商ハリー・ウィンストン。 彼らは、1958年に突然スミソニアン博物館に寄付し 現在もガラスケースの中に静かに鎮座している。 とのことです。 長文失礼しました;
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