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【Roman】05.星屑の革紐 【考察】
155:ぺあ 2007/04/11(水) 15:54:10 ID:EZwcM40K 話戻してすみません。 途中のフランス語訳ですが、カラオケで入れてみたら、 歌詞カードの部分で「嗚呼…」にあたる部分に、振り仮名が振られていませんでした。 もしかしたら、「嗚呼…」だけ日本語のままなのかもしれません…。 変かもしれませんが、参考になればと思い書かせて頂きました。
156:紗希 2007/04/26(木) 14:25:42 ID:R3BM4n23 >>45さんや>>65さんのと同じ様な感じですが、私も「小さな花を咲かせるように」から「急に吹いた突風に〜」の間にゴーと言う音と何かが撥ねられる音がして、その後プルーが普通に吠えているので撥ねられたのはエトワールではないかなと思ってます。弱い姉だ〜は遺言のようなもの。プルーが庇った方が辻褄が合うんですがね。 撥ねられたのはエトワールだと仮定して、そうすると澪音の世界はどうなるのかって話なんですが、プルーが産んだ黒銀の毛並みを持つ仔犬=エトワールなのでは?と。 エトワールは目と名前を好きになれなかったけど死と言う安息を手に入れた。それなのに仔犬としてまたこの世界に産まれてきてしまった。それが澪音に至る物語なのではないかと思いました。 そうすると人と思わしき澪音が仔犬を連れている描写があるのでおかしいのですが、澪音=仔犬の擬人化ってのはどうでしょうか? 因みに星屑の母親の「何のために遣って来たのか最期に判って良かった」はまたエトワールを生むことが出来たから《良かった》ってことかなと。死ぬ寸前(最期)に仔犬が産まれましたし。 少し強引すぎますかね。特に黒銀の仔犬=澪音は相当無理がありますし。 でも撥ねられた後にプルーが普通に吠えたり、悲しそうな声を出したりしているので撥ねられたのはエトワールに思えてしまうんですよね。 鳴き声と撥ねられる音の時間軸を変えてあるってだけの話かもしれませんが。 それか庇おうとしたものの庇いきれなくて二人とも撥ねられたか。うーん。 まだ全部読めてないので被っていたらすみません。それに説明が下手orz
157:紗希 2007/04/26(木) 14:27:39 ID:R3BM4n23 訂正 ×目と名前を好きになれなかったけど ○目と名前を好きになれなくて、この世界も好きになれずに
158:名も無きローラン 2007/05/03(木) 03:52:30 ID:k6zbjdY4 [sage] 何か誰もツッコんでない気がするけど・・ 「星空に抱かれて〜」の直前に犬の泣き声入ってません? [クゥ〜ン]って感じのなんですが なんか包帯巻かれて横たわるプルーに抱きついて眠るエトワールの姿が思い浮かびました・・ で、13段目で今際のプルーに語りかけつつ14段目で息を引き取る・・・と 祈りの星=プルーに居なくなってほしくないというエトワールの願いと解釈すれば 黒銀の子犬は犬版の処女懐胎?
159:大鴉 2007/05/04(金) 15:42:52 ID:l5XsN1sL はじめまして。 皆さんがしている子犬について私なりの解釈を少々。 私はこの曲を聴いたとき、黒犬=母が何のために遣ったのか、という歌詞が気になりました。 そもそもなぜ母は犬として生まれ変わったのか?それは娘=エトワールを見守るため、と解釈できますが、 母の心境を考えるなら、母は娘の眼になろうとしたのでは?と思うわけです。 娘がどういう訳で視力を失うのかはわかりませんが、歌詞から察するにかなり幼少の頃から 見えなかったのだと思います。それを母はその事に悼んでいたのでは?と そして生まれ変わることで娘の眼になった訳ですが、生まれ変わる前と同じように 息を引き取ってしまう。そこで全てを悟った母=プルーは娘に足りないもの、 つまりは彼女の眼=子犬を産んだのではないのでしょうか? 本当は眼が見える筈だった娘 黒犬=母は最期にちゃんとに生むことの出来なかった娘の眼=子犬を産んだ。 つまり子犬=眼にとって娘は自分自身であり、娘にとっては自分の妹(弟?)。 本来は一つの存在だった二つの存在。 こう考えれば子犬には父親がいないこと、またプルーが子犬を産む事が出来た、と なんかファンタジー過ぎですかね? 突発かつ少々ではなく、長文になってしまい、失礼しました。
160:158 2007/05/05(土) 08:40:40 ID:DnyHygZr 聞き流してみたら何か繋がった・・・ 「荒野」って部分だけど11文字の伝言の6分20秒あたりで「生と死の荒野」っていってるから輪廻の輪とかそういうものだと思う 「ラファールに吹かれて手を離した・・・」のところ、直前にクラクションが聞こえるから自動車にはねられた模様 11段目ははねられた直後のエトワールの独白で(その間もプルーの心配するような泣き声が入ってる)それが終わると同時に[クゥ〜ン]って感じの声が入ってることから そのあたりでエトワール死亡・・・ 「祈りの星が降り注ぐ・・・」がエトワールの葬式か通夜だとすれば後を追うようにプルーも死亡 エトワール(零音)と共に懐かしき生と死の荒野(13段目:暗闇に煌く世界=目は見えないけどプルーが一緒に居てくれた世界)を駆け巡るために子犬として新たに生まれ、今度は最初から共に有れる・・・と
161:名も無きローラン 2007/05/06(日) 17:09:00 ID:UKA4fnoI 皆さんと考えてるとこはズレているのですが・・・ ここに出てくる父は雷神ではないでしょうか? そしてエトワールの目が見えないのはその目に邪神を封印したからでは・・・父は隻腕ですし そしてエトワール=零音説には賛成です 「目が開かれたとき世界が幻想しうる最悪の狂夢を・・・残酷な死神を見る」 というのはつまり邪神が復活するということかなと思いました 別に何か根拠があるとかそういうことではないのですがどう思いますか?
162:D 2007/05/15(火) 14:32:04 ID:RmUAzWj1 >>161 「エトワールの父=雷神」私も考えました。 この二人をイコールするだけの材料に確かなものは無いのですが、 (そもそも「不自由」と表現されているだけで「隻腕」かは不明ですし) クロセカで絶対的な存在である『黒の予言書』がSH世界内で共通している為 "似て非なる"物語が繰り広げられています。特に今作(Roman)ではそれが顕著です。 『星屑』と『澪音』に明らかな繋がりが有り、それがどんな関係かは今後語られる様に思いますが、どんな関係であれ、『予言書』というものに繋がれた世界ならば、そういった繋がり(エトワール父=雷神)が考えられてもおかしくないと思うのです。 結局確たる証明等が出来る訳ではありませんが、これも一つのロマンだと思います。 如何でしょう?
163:161 2007/05/17(木) 23:32:26 ID:hmpxUABL >>Dさん レスありがとうございます! 証明はできないにしても、やっぱり考えとしては有りですよね! 皆さんの考察を参考にしながら、ひとつのロマンとしてもっと聴き込もうと思います
164:名も無きローラン 2007/10/07(日) 12:26:51 ID:cLKEbxl1 「零れた砂」「祈りの星」 =星屑 =星屑が降り注ぐ =雨 =澪音 …銀色の砂時計自体が澪音の世界? とか思ったんですけど。 「砂」が「生」なら、尽きた(死んだ)らまた逆さにして「生」を繋げる ってことは、生と死の繰り返し→生と死の荒野?
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