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【Roman】05.星屑の革紐 【考察】
15:忍冬(スイカズラ) 2006/11/23(木) 00:56 少女の死因についてですが(存命だったらごめんなさい;) ブックレット10段目から、 突風のせいで革紐を放してしまった少女が、そのまま 何らかの事故に巻き込まれてしまったのではないかと。 少女は周囲の状態に気づかず(或いは気づいていたとしても) 犬(妹)と離れてしまってももう不安にはならない、という 意味ではないかと思いました。
16:淺日 2006/11/23(木) 00:58 はじめまして。 この曲で泣いてしまって、居ても立っても居られず書き込みをしています お母さんは、やはり既に亡くなっているとかんがえた方が良いと思います。 ブックレット12段目の記述なのですが、これ、自分にはお母さんの今際の時の描写に思えるのですよね。 『貴方が産まれて来た〜』、という記述。 2段目から考えてみると、この犬がエトワール(仮)の出生を見守っていた、というのは考えにくいように思えますから。 >11段目について 僕はあまり深刻に意味は取りませんでした。 強い絆で繋がれた姉妹。失明寸前のエトワールが、紐を離してしまっても 『何も怖くなかった』といっていますし。 仮にそれが無力な自分を嘆くよりも、今までの感謝の念の方がずっと強い気がします。 で、産まれた黒銀の子犬。 『澪音の世界』と『星屑の革紐』で、どっちが先の世界なのか、という解釈でも変わりますよね。 『懐かしい温もり』に重点を置くか、それともラストのナレーションに重点を置くか…… 僕は、NCHさんの仮説が面白いかな、と思うのですけれど。
17:NCH 2006/11/23(木) 00:59 >みのこさん 確かにそうですね… では…この少女が澪音と考えて、 4段目の、この名前がどうしても好きにはなれないよ ということから、今の自分の名前を捨てて澪音になったというのはどうでしょう Pluetと歩いた暗闇に煌めく世界を永遠に忘れないように、と
18:名無し 2006/11/23(木) 01:10 >>15さん 僕は、紐が離れて死んだのはpluetの方ではないかと考えてます。 其れが、子供を生む直前の話として。 次の日、もしくは其の日の夜。傍らで礼を言い、祈り、思い出に浸るエトワールの前で息を引き取った。 そして次の朝生まれたのは、澪音と共に荒野を歩く犬なのでは、と。 「澪音の世界」に出てくる「男」「少女の瞳の中に唯世界を見た罪人」は父親――寧ろ、あの歌の大半は、父親の描写ではないかと考えています。
19:みのこ 2006/11/23(木) 01:22 >NCHさん 泣ける解釈ですね…仔犬に名前つけてやれよ、とツッコミ入りそうですが。 確かにそうなると名前のくだりにも意味が出てきますし。 個人的にはこの曲の暖かさと「澪音の世界」のどうしようもなさにギャップがあるんですよね。 もうワンクッション、他の曲が入るのか、と考えたり。 >18さんの言うように「澪音の世界」が父サイドの描写なら、その方面の曲があるかな? あとちょっと気になったのが、最終段の《荒野》ってなんで《 》ついてるんでしょう… 「澪音の世界」を連想させるための強調でいいのかな?
20:夏草 2006/11/23(木) 01:39 ○6段目 両目≠ヘ、盲目になった少女の目の代わりとなった Pleutのことを言ってる。 という可能性はありませんか? 「どうしても好きになれない」と言っているのに、 終盤では『見えない絆』で繋がれる仲にまでなる。 それは一様に、姉妹の愛ゆえ。 これだと感動が増すんだけどなぁ……
21:忍冬(スイカズラ) 2006/11/23(木) 01:55 >>18さま >>紐が離れて死んだのはpluetの方ではないかと考えてます。 私もそう思いました(゚_゚)) ただエトワール(少女)=澪音説に疑問が残るな〜と思いまして。 >>17さんの説も説得力ありますよね! >>19さま 「姉」「荒野」つながりから『美しきもの』にも繋がりそうですね。 少女=澪音かは謎ですが、二つの世界の接点になっている気がします。
22: 2006/11/23(木) 02:14 紐が離れた=どちらかが死別って取れる気がします。 少女=澪音とするならば少女の目の色も薄氷色となるんですかね? 少女は名前を好んでない為死別した犬の名前の英語表記の澪音(rain )を名乗るようになったと取れる気がしますけど もう少し聞き込まなければ。
23:みのこ 2006/11/23(木) 02:29 >忍冬(スイカズラ)さん 美しきものの後半もつながりかなと思ったんですけど、それだと 姉(少女)が妹(犬)の産まれた瞬間に立ち会ってることになっちゃうんですよね… 確かに荒野を駆け抜けた〜の部分は合うと思うんですけどねぇ。 >夏草さん 両目に関してはそう取れますね。 夜の段差で転んでPleutが好きではないという。細い紐では心は繋がらないと思う。 そこから長い時間を経てついには心が繋がる。 …確かに、物語ですね。 「星」を冠した自分の名前が好きではなかったのは、星が見えないからか。
24:業業戦隊 2006/11/23(木) 04:04 まず一段目は、少女が生まれた時の母の語り掛けであるとして。 その後まもなく母は死んでしまったのでしょう。 少女が犬に対して「どこか懐かしい温もり」を感じたのは、 Pleutが母の生まれ変わりだったからではないでしょうか。 「まるで空白の時間を埋めようとするかのように」や、 12段目を歌うのが1段目と同じ方であるということ、 Pleutが今わの際に、 「何のために遣って来たのか最後に判って良かった」と言っている などから推測できる気がするのですが… 目の見えない娘のために犬になって母が助けにくるんだよ…(´;ω;`)
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