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【Roman】05.星屑の革紐 【考察】
111:犬 2006/12/10(日) 12:49 そういえば前にエトワールが死んだとする考察があったが、其れについて考えてみた 後半、細い紐〜以降のところの「効果音」に注意してみよう まずナレーションは入る直前の「ガチャ」の音。 最初はドアでも開けた音かと思ったがよく聴いてみると後に「ツゥルルルルルル・・・」 という音が次の歌いだしの直前まで続いていて、再び「ガチャ」の音で締めくくられている これは恐らく「映写機」をまわす音で、誰かがプルーとエトワールの記録を見ていると思われる また映写機があるのだから時代としては近代に近いと思われる そしてより重要なのは二度目の「ガチャ」に合わさるようにして入っている音。文字で表現してみよう。 「・・・ォォォォオオオオオオ ドン!(鈍い音)(犬の鳴き声二回)ドサ(何かが地面に当たる音)(犬の鳴き声一回)」 この音から考えると「突風」というのは「列車」若しくは「自動車」の接近(時代は近代以降のため)を示唆していて 「ドサ」の音の後にも犬が吠えていることから轢かれたのはエトワールではないかと考えられる すると「弱い姉だ」は病気になったプルーに何も出来ない、ではなくプルーと共にいられないことを 悔いていると捉えられる そしてプルー=母親が見た夢。それは「星空に抱かれて」見た夢とある。 輪廻の砂時計で星空は「砂時計の中につまったもの」らしい するとプルーは砂時計の中にいる=賢者でも動かせない砂を強引に逆転させられる立場にある ということにならないだろうか するとこの砂時計をひっくり返したことが「生まれてきた意味」ではないだろうか
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