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【Roman】05.星屑の革紐 【考察】
127:あとら 2006/12/29(金) 19:03 >>126大黒さん もともとネタの発端は『黒い犬=黒い剣→赤色宝石繋がり』なので「黒い犬」が暗示単語として取り扱ってますので。 一曲できれいに物語が纏まってるのはいいのですが、一曲だけで"完結"されきってしまっては第五の地平に存在する理由が分かりませんよね? 素で聴く限りでは目立たない方法で暗示を残すのはアルバム全体で見るのならベターな手段では? なので僕は『美しきもの』も同種の歌だと思っています。 そういえば・・・の付け加えですが澪音と黒銀の犬を繋いでる紐・首輪も『赤い』ですね・・・。
128:アルふぉ 2006/12/29(金) 21:51 流れぶった切って悪いが この作品のタイトルって何か不思議じゃないか 楽園じゃあ星屑(star dust)って何か物凄い刹那的なもの、脆い物として扱われてるよな でもこの曲だと星屑はとても強固なもののように歌われている これらの作詞者は当然同じだから、事物に対する基本イメージは統一されてるはずだ 此れはどういう訳なのか
129:大黒 2006/12/29(金) 22:11 >>127あとらさん なるほど 私はこの曲の肝というか繋がりにおいては第5の地平線はあくまで出発点ではなく 『《物語》の翼は地平線を軽々と飛び越えるだろう』 つまり、他の地平線へと旅立つ部分にあると思うので第5の地平線としてはこの曲はこの曲だけで完結させた方がいいなと思ったわけです じゃあ『美しきもの』の肝はと聞かれるとまだはっきり掴めてないのでその辺が弱いといえば弱いですが 確かに澪音と黒銀の犬を繋ぐ紐と首輪も赤いですね。ただ、だからといって殺戮の女王はイメージとしては出てきませんけど それに澪音は普段目を瞑っている=(見えない?)ので色はそれほど重要なファクターではないのではないでしょうか
130:大黒 2006/12/29(金) 22:31 連投すみません。間違いが見つかったので修正を… ×:出発点ではなく ○:出発点でしかなく いかんなぁ…どうも注意力が散漫になってしまう
131:あとら 2006/12/29(金) 23:10 >>128アルふぉさん その意見を聞いての発想ですけど僕は星屑って単語を『想い』って単語に変換できるのではないかなぁと思いました。 この革紐では「想い」は繋がって『絆』或いは『星』になってるけど 楽園の方では繋がらなかった為、光るものではなくなり消えていった・・・とか。 まだ推測の一意見ですがどうでしょう?
132:あとら 2006/12/29(金) 23:37 連投かな(汗 >>129大黒さん その・・・つまり他の地平の物語に繋がるいわゆる「縦繋がり」はあっても 第五の地平という「横繋がり」は基本的にないということですか。 僕はそうとはあまり考えたくないですね・・・。
133:大黒 2006/12/29(金) 23:57 >>132あとらさん そうですね。他の曲と比べると第5の地平の繋がりは弱いと思います ただエトワールは確かに第5の地平線に生きていたのだからそういった意味での繋がりはあると思います
134:AS 2006/12/31(日) 04:44 既出の解釈もありますが… エトワール(星)= 黒銀の毛並みをもつ(子)犬 エトワールの母=プルー(薄氷色の瞳)=澪音(薄氷色の瞳) まず、上記のように同一人物(と言って良いものか)なのではと考えます。 「急に吹いた突風に〜」からの部分で既出ですが、エトワールとプルーは共に瀕死の傷を負うなりしてしまった。 エトワールは死の際にあって、プルーを姉として守れなかった自責の念を抱きながら、それでもプルーがいたから強くなれたよ、と。 プルー(母)の歌う方に「星空に抱かれて夢を見た」とありますが、星空=エトワールと解釈します。 エトワールは同じく瀕死のプルーを抱いていたのではないかと。 「"あなたが"生まれてきた朝の夢を」と続きますし。 「零れた砂が巻き戻る幻想」の時点で、プルー(母)がエトワールを生む前まで時間が戻ったような印象を受けます。 「黒銀の毛並みをもつ(子)犬」はプルー(母)の子供ですから、即ちエトワール。 母が子を産むその瞬間をやり直しているような印象、とでも言うのでしょうか。 瞳の色や名前の共通点からエトワールの母=澪音とすると、 地平線を飛び越えた澪音の世界の方で、二人はまた同じ時を過ごせているのかな、と。 稚拙な日本語ですみません。 冒頭のような人物の解釈ならば、どんな形であれ二人は「澪音の世界」で 一緒に居られていることになるので、そうだといいなーと思ってみた次第です。
135:大黒 2006/12/31(日) 09:21 >>134ASさん うーん、私の解釈とは逆ですねぇ 私はエトワール=澪音でプルーが産んだ黒銀の子犬がそのまま成長して澪音と一緒にいると考えてるので ちなみにプルーの瞳が薄氷色してるという描写はありましたっけ? 歌詞カードを眺めてるんですがそれらしき描写が見当たらなかったので 「急に吹いた突風に〜」の部分は普通に突風に吹かれて革紐を離してしまったと解釈してます プルーというかプルーに限らず大型犬の寿命というのは10年もてば長生きした方といわれてるのでここでいう『弱い姉だ』というのはプルーが寿命で死んでいくのに何も出来ない自分を悔いているのだと思います 「星空に抱かれて夢を見た」以下の解釈は私もほぼ同じですね ただ「黒銀の毛並みを持つ子犬」はプルー(=母)がもう1度姉を見守りたいという願いから生まれてきたと考えられないでしょうか? そう考えるとプルーが死んでから黒銀の毛並みを持つ仔犬が生まれるまでに1晩の空白があった事も説明できると思うのですが
136:おぎ 2006/12/31(日) 10:35 はじめまして。 いきなり議論の腰を折ってすみませんが、仏語部分について、 Excusez-moi, ma mere. Ce nom, je ne peux penser absolument du meilleur. Excusez-moi. というのはどうでしょうか? 最初のExcusezはExcuseにも聞こえますが、わざわざ二回目と変えるのも 不思議ですし、歌の流れ的に[e]を発音しにくく、また2番(お父さんの方) では若干[e]を発音しているように聞こえたため、やっぱりExcusezでよい のではないかと思いました。 第2文に関しては自信が無いのですが、pouvoir(peux)不定詞のときは pas等をつけずにneを単独使用することも、(日常会話的ではないけど)ある みたいなことが辞書にあったので、pasを取ってみました。 「この名前を、私は最高のものだとどうしても思うことが出来ない。」 といった内容ならブックレットの歌詞に近づくんじゃないかと 思ってこうしたのですが、meilleur(bon)なのかmieux(bien)なのか、また なぜmeilleurの前にduなのか(penser...de meilleurだと、「meilleurを ...だと考える」になってしまう?)、absolumentの位置など、 分からないことがあるので、皆様のお知恵をお借りしたく ここに投稿させて頂きます。 ご意見をいただけたら嬉しいです。
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