【Roman】05.星屑の革紐 【考察】
159:大鴉2007/05/04(金) 15:42:52 ID:l5XsN1sLAAS
はじめまして。

皆さんがしている子犬について私なりの解釈を少々。

私はこの曲を聴いたとき、黒犬=母が何のために遣ったのか、という歌詞が気になりました。
そもそもなぜ母は犬として生まれ変わったのか?それは娘=エトワールを見守るため、と解釈できますが、
母の心境を考えるなら、母は娘の眼になろうとしたのでは?と思うわけです。
娘がどういう訳で視力を失うのかはわかりませんが、歌詞から察するにかなり幼少の頃から
見えなかったのだと思います。それを母はその事に悼んでいたのでは?と
そして生まれ変わることで娘の眼になった訳ですが、生まれ変わる前と同じように
息を引き取ってしまう。そこで全てを悟った母=プルーは娘に足りないもの、
つまりは彼女の眼=子犬を産んだのではないのでしょうか?
本当は眼が見える筈だった娘
黒犬=母は最期にちゃんとに生むことの出来なかった娘の眼=子犬を産んだ。
つまり子犬=眼にとって娘は自分自身であり、娘にとっては自分の妹(弟?)。
本来は一つの存在だった二つの存在。
こう考えれば子犬には父親がいないこと、またプルーが子犬を産む事が出来た、と

なんかファンタジー過ぎですかね?
突発かつ少々ではなく、長文になってしまい、失礼しました。
1-AA