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【Roman】05.星屑の革紐 【考察】
2:MIU 2006/11/22(水) 23:52 とりあえず整理をば。 ○ブックレット1段目 この曲の主人公であろう少女を第三者視点から見ている。 表現から生まれた時のことかも? ○ブックレット2段目 犬(Pleut)との出会い。おそらく父親が連れてきたのだろう。 "どこか懐かしい温もり" とあるが、これは何を暗示しているのか。 ○ブックレット3段目 少女は視力が弱い。いずれまったく見えなくなるといわれている。 ○ブックレット4段目 母という文字が見える。しかしこの後、曲の中に母は出てこない。このときもう母はいないのか(死んだ?) 少女は自分の名前(この曲からは直接わからない)を気に入っていない。 ○ブックレット5段目 犬と外に出る。目が悪いために足元が覚束ない。 ○ブックレット6段目 父という記述。父と目との繋がりは分からないが、少女は目も好きではないらしい。 ただ単純に少女が持ち合わせた『悪い目』が嫌いなのか、多少深読みにはなるが 『この両目』と言う表現から、手術か何かをして手に入れた『新しい目』が嫌だ。と言う解釈はできないだろうか? ○ブックレット7段目 物理的に細い革紐、そしてまだ心のつながりも弱い。 ○ブックレット8段目 外部視点からの記述。人間と犬という異なった種類のモノが分かり合うことの難しさ。 しかし、少女と犬は、一緒にいることによってそれから次第に分かり合えるようになってきた。 "空白の時間を埋めようとするかのよう0502..." という、記述が気になる。 ○ブックレット9段目 姉=少女、犬=妹 と見て良いだろう。 父は腕が不自由。もしかして隻腕?(これは他の曲でも歌われている男なのか?) 後半の比喩はよく分からなかった。 ○ブックレット10段目 少女と犬との絆は相当強くなった。『見えない絆』でつながれている。 これは少女と犬との間に肉体関係があったことの暗示か? ○ブックレット11段目 少女が病気か何かになって倒れる。と言うか、もともと病弱? 自分自身変わる事ができたことに対する犬への感謝の言葉。 ○ブックレット12段目 少し解釈が難しい。少女視点と考えると、あなた=犬でいいのか? 判ったと言っている、犬が来た理由についてはもう少し考えを練ってから。 ○ブックレット13段目 星屑と言うのが少し気になる。 ○ブックレット14段目 まず犬が死に、次に少女が死んだ。(夜→翌朝と見ていいかもしれない) 少女は犬との間にできた子供(仔犬)を孕んでいた。 仔犬は黒銀の毛並みを持つ。(澪音の世界とのつながり?) ○ブックレット15段目 ここの解釈ももう少し練ってから。
3:肴 2006/11/23(木) 00:15 >少女は犬との間にできた子供(仔犬) って言うのはちょっと無理が無いですか? 妹と姉って言ってるんですから二人とも女でしょうし・・ まぁ絶対とはいえないですけど
4:わんこ 2006/11/23(木) 00:16 MIU氏の解釈を見てちと違和感を感じた点をあげてみる。 >4段目 名前はエトワールじゃないかと思う。 1段目で出てくる。("可愛い私のお姫様"、『星』) >6段目 普通に自分の両目、でいいんじゃないかと。 父さんはただ4段目のお母さんと対比させてるだけかな。 >9段目 姉=少女、犬=妹ですね。 個人的には「根雪の下で春を待つ」が気になる…Yield? >10段目、14段目 14段目で死んだのは犬だと思われ。 死んだ犬が仔を宿していた。 その仔が澪音の世界の少女と犬に繋がると考えてみた。 …もっと聞き込まねばっ!
5:asuka 2006/11/23(木) 00:17 井上さんが歌っているところ(1段目、12段目)は妹視点ではないですかね?
6:misatch 2006/11/23(木) 00:17 MIUさんの整理した点に追加する形で。 ○1段目・4段目 「可愛い私のお姫様」という表現から、 この段の話者は「少女の母親」かと思われます。 4段目との関連より、前述の部分と「『星』と……」の読み 「エトワール」が少女の名前である可能性が高いでしょう。 フランス語で「星」の意味なので、表記に対する矛盾もありません。
7:MIU 2006/11/23(木) 00:22 いやはやまだまだ考えが浅すぎました。 というかきちんと読み取れてませんでした;; もっと聞き深めないとだめですね。。
8:Cover 2006/11/23(木) 00:22 考える人ごとに解釈があるんだなと思いました。 獣姦はちょっと想像しなかったなあ でも他の部分はおおむね同じ。 犬と人間の、種族を越えた姉妹愛、「家族愛の物語」派ですね。 「澪音の少女」に繋がるのは、もう曲調からいっても確定に近い と思いますが、となると「澪音の少女」の正体がよけいにわからなく なって困っています。漫画書こうと思ってたのに。 私の印象では、澪音の少女は、死を控えた人間の前に現れるバンシー みたいな存在だったので、こんな「いい話」の主人公だとイメージが(汗 彼女の父親の存在も気になりますね。手が不自由ていうのがどうも…
9:黒兎 2006/11/23(木) 00:24 はじめまして。 書き込むのは初めてなので、何処から書いていいのやらという感じなのですが…。 とりあえずMIUさんの考察を参考に気になる点について考察させていただきます。 ○ブックレット8段目 『空白の時間』は、少女と犬が出会う前の時間のことだと考えています。 人間同士でさえ、別々に育ったものが分かり合うのは難しい。 それが犬と人間の間なら尚更… だからいつも一緒にすごしてお互いを理解しあっていったという風に。 ○ブックレット9段目 姉=少女、犬=妹 ゆっくりと、大地に水が染み渡るように、お互いを助け合い理解していった。 ○ブックレット10段目 少女と犬の絆というのは、お互いの気持ち。 お互いを理解し信頼しあう間柄を表しているのではないかと。 ○ブックレット11段目 弱い姉だというのは、自責の念に打たれているのではないか。 自分の力の無さを痛感するような、どうすることもできない自体に遭遇している感じ。 例えば、妹(犬)が倒れたとか。 ○ブックレット12段目 あなたは=犬(妹)だと思う。 ○ブックレット14段目 犬(妹)が息を引き取る。 夜が明け、その遺体から黒銀の毛並の子犬が産まれた。 子犬の父親は不明ですが・・・
10:MIU 2006/11/23(木) 00:34 ということは少女は特に病気とかにはなってませんね^^;すみません。少女も死ぬということありきで考えていたので。 自分が死にそうだから、過去を振り返って『ありがとうね』ではなくて、犬が死んでしまいそうだから過去を振り返って『ありがとうね』ですね^^;
11:みやき 2006/11/23(木) 00:35 とりあえず、私も1段目は母、(最初はブルー視点かなとも思ったのですが) あとは大体わんこさんと同じ見解。 で、最後は「澪音の世界」に繋がると思ったのですが、懐かしいという言葉から これは少女と黒い犬の前世が「澪音の世界」の澪音と黒銀の犬なのではと・・・。 憶測ですが。でもそうなると生まれた仔犬が何なのかっていう感じですかね。
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