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【Roman】05.星屑の革紐 【考察】
54:竜斗 2006/11/25(土) 23:47 初めまして。 少々個人的に考察してる部分で気になったとこがあったのでお尋ねしたいのですが。 今考えて思ったのは、革紐を離したのくだりか何処かでエトワールがなんらかの事故に巻き込まれそうになり、 プルーが飛び込んで助けたんじゃないかと。 それならば36行の「何のために」がはっきりするように思えます。 もしプルーが病気、もしくは寿命で死んだとするならば、 何故今頃になって生まれ変わった意味がわかるのかと言う疑問が生じるように思います。 革紐を離した〜の下りでわかってもいいはず。 ですが、そこでエトワールが事故に遭いそうになり、プルーが庇ったのならば繋がるのではないかと思いました。 ただそうなると子供を身ごもった件や零音の件が希薄になりがちなのですが;; それともう1つ、名前が嫌いというのはエトワールという自分のことで間違いないと思います。 4行目にあるように名付け親が母のようですから、母に謝罪してるのではないかと。 もし、プルーの名前が気にくわないならそれは父親に謝罪するのが適当だと思います。 そのことから両目=犬は確定かなとも思います。 プルーを連れてきたのは状況から考えて父親のようですし。 あともう1つってこればっかですが本当にあと1つなのでご容赦を; 根雪の下で春を待つようにの意味ですが、 根雪の下で春を待つ花(?)の視点で考えるならば、 「辛い季節(こと)を乗り越えて」みたいな意味だと考えてます。 流石にこのくらいは暗黙の了解でしょうか;; 初めての癖に突っ込みまくりの乱文で申し訳ないです; 根拠に薄いので確定させるために零音とか聞き込んできます……orz
55:名無し 2006/11/26(日) 00:00 [sage] >>47 H3さん さっきその例のサイトで見たら、 「Je n'aime pas cet absolument de lui-meme」 となってました。
56:asas 2006/11/26(日) 00:36 「ごめんなさい...〜ごめんなさい・・・」のフランス語を カタカナでいうとなんていうのでしょうか? 誰か教えて下さい。お願いします。 ちなみに母も父のバージョンもお願いします><
57: 2006/11/26(日) 00:36 >55 lui-memeの部分、音が足りないような気がする…
58: 2006/11/26(日) 00:43 いや足りてた。失礼。
59:黒 2006/11/26(日) 00:45 私見で申し訳ないですが、零音とプルーの関係について。 プルーの子供の仔犬っているじゃないですか、あれって母親の死体から生まれたわけですよね。 でもって、澪音は、これも私見なんですけど『死神』だと思っています。 『死』から生まれた子犬が、『死』を司る澪音と一緒になった。 どちらも『死』を超越した存在ですから。 子犬は澪音の前のご主人様(この歌での少女)と同じように、 目の見えない(普段は閉じているため)澪音に前のご主人様の面影を見ているのでは? つまり、澪音と少女は直接的には無関係ではないでしょうか? 『死』から生まれた子犬は不死のようなもので、澪音の世界はずっと後の話ではないでしょうか?
60:とと 2006/11/26(日) 00:57 >56 やっつけですがこんな感じかな?()内はほとんど発音しないとよりおフランスっぽく。 エクスキュ(ゼ) モ(ァ)、モン メ、ス ノム ジュ ネ メ パ セ、アブソリュマン デュ (リュ) ミア エクスキュ(ゼ) モ(ァ) エクスキュ(ゼ) モ(ァ)、モン ペ、ス イユ ジュ ネ メ パ セ、アブソリュマン デュ (リュ) ミア エクスキュ(ゼ) モ(ァ) …そもそもカタカナじゃ書けないわけで… >59 澪音の世界って確かになんか核の炎に包まれた後みたいな世界を想像してましたから この曲の世界とは微妙に印象が違うんですよね。 最後のナレーション「やがて懐かしくも美しき荒野を駆け巡るために」からなんかわからないかなとか思ってみるわけですが… 問題は聞いてるときいつも泣いてるから集中できてないことなんですよねOTZ
61:黒 2006/11/26(日) 01:10 >>60 その部分は、私の中では子犬がその不死性のせいで、少女が死んでしまった後も行き続けている。 当然、それは悲しいわけですよ。 で、澪音に出会って、そこに少女の面影を見て、また一緒にいると。 だから「やがて懐かしくも美しき荒野を駆け巡る」=「主人と一緒」 ……無理があるかな?
62:大黒 2006/11/26(日) 02:04 自分もこの曲は澪音の世界とリンクしてると思います 小さな姉というのはエトワールの事で大きな妹というのはプルーの事でしょう 2人と1匹というのは父・エトワール・プルーで解決するのではないでしょうか そしてエトワールは病気か何かでいずれ視力を失う事が解ってる こう考えるとプルーはいわゆる盲導犬として家にやってきたと考えるのが妥当かと思います 最初に解りあう事の難しさを知った2人(プルーとエトワール)はまず2人の時間を増やし少しずつ解り合っていったのだと思います そして革紐を離しても何も怖くない絆を手に入れたのではないでしょうか プルーが母親の生まれ変わりかどうかはしりませんが最後に自分が逝ってもエトワールが不自由しないように黒銀の子犬を産んだのだと思います そして2人は様々な世界を見て行くのです。閉ざされた瞳で。その瞳が開く時というのは恐らく何も見る事のない荒れ果てた荒野なのでしょう 眼が見えない人は耳や皮膚の感覚で周囲の状況を把握できると聞いた事があります。だからこそ目を開く時にはそこに何もない世界が広がっているのだと考えます
63:misatch 2006/11/26(日) 02:45 聴き込んだり皆さんの意見を読むうちに考えたり思いついたりしたこと。 ・零音とエトワールの関係 「死神」零音が主体で、エトワールは零音が何度も転生する人間のうちの一人、という捉え方はどうでしょうか。 エトワールの目が悪いのは、目に力を持つ(「零音」の、少女の瞳が開かれし時〜という歌詞より)零音の転生であるしるし。 で、「黒銀の毛並みを持つ犬」は零音に伴って彼女に近しいものとして転生する。ただし「同時に」とは限らない。 エトワールの母→プルーの転生は、零音+黒銀とは別ルートの絆によるもので、 「星屑の革紐」とは、転生する二つの絆が交差する物語、とか……思いつきなので今ひとつ詰まってません(汗) ・獣姦云々 父親がプルーに対してそゆことに及んでた点に関しては完全に否定できる証拠はないんですが、 子犬が生まれることはあり得ないんじゃないかと思います。 サンホラの楽曲は、比較的科学的な幻想世界を描いていると思うんですよ。 すなわち、「現時点で科学的に証明されていない不思議」は描かれるけれども 「科学的に否定されていること」は描かれていない。 私が聴いているのはクロセカ以降の曲のみなのでそれ以前には「否定されていること」を描いた曲もあるかもですが…… (個人的にこれは、楽曲に描かれることが現実世界にも起こりうる可能性を示唆したメッセージなのではないかと考えています) で、人間と犬の間で自然交配は不可能です。 マッドなサイエンスの実験では不可能では無いでしょうが、曲中にはそういう描写は無いですから、 「黒銀の毛並みを持つ仔犬」は両親ともに犬であるかと。 ・犬の大きさ プルーが盲導犬であれば、1〜2歳で利用者と対面するかと(現代日本の盲導犬制度しか知らないですが)。 で、ブックレットよりおそらくラブラドールレトリバーなどの大型犬。 生後一年もすれば十分、人間の子どもと比べて「大きい」と言えそうです。 ただ、疑問なのは「細い革紐」という表現なんですよ…… 周りの大型犬のリードって軒並み直径2cmはある太いロープみたいなのなんで、 こういうものを「小さい姉」であるエトワールが「細い」と表現するのかと。 盲導犬だとしたらリードではなく硬い枠みたいなハーネスが殆どみたいだし…… 「姉」と「革紐(アーネ)」の言葉遊びのための表現だとすれば何も言えないのだけど。
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