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【Roman】05.星屑の革紐 【考察】
81:ゆき 2006/11/28(火) 02:33 ROMってましたけどカキコ 『澪音の世界』とのリンクは言わずもがなで、 地平線を軽々と飛び越えるは、アルバムの枠を越えてという解釈で、 《荒野》という言葉も、『澪音の世界』の曲の最初の荒れ果てた野、という言葉にリンクさせているように感じました。 なので最後の二行は、これから『黒銀の毛並みを持つ犬』が『澪音の世界』の冒頭にある「荒れ果てた野」の世界を駆け廻る為に、アルバムの枠を越えて行く・・・と。 エトワール=澪音みたいな解釈になっちゃったけど、最後の「駆け廻る為に」って言葉が、これから『澪音』の世界に1人と1匹が向かっていくのだ、というふうに感じたので・・・。 そんなROMAN
82:あや 2006/11/28(火) 11:22 お初の書き込みです。 SHの曲は好きでずっと聞いてますが、 涙がこぼれたのははじめてで・・・ 辿りつく詩は心が震えましたが・・・ 『澪音の世界』になんらかの繋がりがあるのは確かなんでしょうが、 エトワールが澪音だとすると。 これから黒銀の毛並みを持つ犬と荒野を駆け回るって感じなんでしょうか。 だとすると『懐かしくも美しきあの荒野』って描写はなんかピンとこないかなと・・・ 今から行くとこを懐かしいっていうのもちょっと・・・ リスナーからして懐かしいなら合点いきますけどね^^; 何が言いたいのかわかんなくてごめんなさいorz
83:夢乃 雨 2006/11/28(火) 18:46 初書き込みです。 曲の繋がりについてなのですが 『澪音の世界』『輪廻の砂時計』『美しきもの』などなど… 考え始めると思わせぶりなセリフばかりで、 これが領主様の罠か!…と思いつつ 9段目の「小さな花を咲かせるように...」というのが 『緋色の風車』との繋がりを暗示しているのでは?と 考えてる方がいないようだったので 一つの可能性として気になったので書かせて頂きました。 こう考えてみると「急に吹いた突風に手を取られ...」死んだのは 妹か姉かじゃなくて両方かな…とか 澪音達が転生を繰り返す存在なら、その中の一つとして考えれなくもない…? 領主様の罠から抜け出せない…orz
84:アラブ 2006/11/28(火) 20:47 初めまして。突然思いついたことがあるので、ちょっと書き込ませていただきます。 他の人の意見が聞いてみたくって(笑) この曲が、澪音の世界と関係があるというのは前々から語られてますけど、 sacrificeの世界とも似てませんか? 確かに、sacrificeには犬も父も出てきませんが、盲目の私=妹とするのなら、 ちょっと似てるような気も…? かなり強引な解釈ですが、如何でしょう?
85:大黒 2006/11/29(水) 01:03 >>84アラブさん サクリファイスには母が出てきてるので関連性は薄いかと サクリファイスの妹は身体的な障害ではなくいわゆる知的障害者だったと思います サクリファイスの歌詞にも『神に愛されたから 生まれつき幸せだった』とあるので視力に障害を持つ私とは繋がりにくいというのが私の考えです
86:アラブ 2006/11/29(水) 15:46 >>85 大黒さん そっかぁ、やっぱり違いますかね。 自分でも、ちょっと強引かなとは思ってたんですが、気になってしまって。(笑) 返信ありがとうございます。
87:ななし 2006/11/30(木) 13:50 少し気になったのですが 「それでも嗚呼…」から「私は強くなれた」のバックで 犬の鳴き声のようなものが聴こえますよね。 犬って、弱っているときにこんなに鳴くものなんでしょうか? と、もう一つ。 この歌詞のくだりって、どちらかというと遺言的な内容に見えませんか? 死ぬ間際の相手に向かってありがとうとは言わないような。 となると、死んだのはエトワール? もしくはプルーとエトワールの両方なのでしょうかね?
88:oxa 2006/11/30(木) 20:47 話の流れに沿わずにすいません。 >>36 急に吹いた突風に〜 の所もそれっぽいかなぁ… と思いました。
89:氷羅 2006/12/01(金) 00:51 いきなり流れを無視して申し訳ないです。 今更『ごめんなさい〜』フランス語部分などを。 『Excuse moi...mere(pere)...mais ce nom(ces yeux)... ごめんなさい...お母さん(お父さん)...でも この名前(両眼)... Je ne peux pas c'est 〜 [これじゃ嫌だよ・・・のような意] Excuse moi…… ごめんなさい……』 「あぷそりゅまんでゅーむぃえー」はまだ思案中。 たぶんabsolument de(du)〜だと思うのですが、「むぃえー」が謎。 『de lui-meme』だと「同じ人」、「同じモノ」を指すのでちょっと違うような気がします。 それと、『突風〜』はただ革紐を離しただけではないでしょうか。 出逢った頃は革紐で繋がっていても不安だったけれど 仲良くなっていったことで『見えない絆』が出来、革紐を離しても不安を感じなくなったという意味かと。
90:ジュン市 2006/12/01(金) 02:31 初めて書き込みさせていただきます。 色々な考察があって面白いですね。 俺も『星屑の革紐』は、『澪音の世界』や他の楽曲とリンクしている部分もあると思いますが、 それはまた別の地平線の話ということで、敢えて『星屑の革紐』のみで完結させる解釈をしています。 あまり深読みするのが得意じゃない、とも言いますが……。 例外として、砂の表現のみ『輪廻の砂時計』から引用しています。 時系列的には、 母親がEtoileを産み、『星』(Etoile)と名付ける(1段目) → ほどなくして母親の命が尽きる(少なくとも寿命では無いと思われる) → (命数を砂時計の砂に例えていると解釈して)寿命で死ななかった分、本来堕ちるはずでは無い場所に「零れた砂が巻き戻る」(後の12段目に繋がる) → 母親はPleutとして生まれ変わり、やがて成長したEtoileの元にやって来る(1段目) → 星を見ることすら出来ない僅かな視力さえも何れ失ってしまうEtoileは、『星』という意味の自分の名前や両眼を嫌っていた(3,4,6段目) → 勇気を出してPleutと屋外へ出てみるものの、互いの心が繋がっていない(歩く速度が抑違う)から、ちょっとした段差でも転んでしまう。 細い革紐(ここでの細いは「心細い」という意味であって、実際に太いか細いかは問題では無いと思われる)で繋がっていても、Etoileは孤独を感じる(5,7段目) → 「空白の時間を埋めようとするかのように」(この時点では互いに無意識だと思われる)二人はいつも一緒に行動するようになる(8段目) → 支えあうように行動する二人は、やがてゆっくりと、確実に(3行目と4行目の比喩)と心が繋がっていく(9段目) → 突風に手を取られ革紐を離したとしても、『見えない絆』でPleutと繋がったEtoileは孤独では無くなる(10段目) → 零れた僅かな砂も、全て本来堕ちるべき「終わりの場所」へ堕ちる時がきた(僅かな砂故に、Pleutの命は長くなかった) → (長いので続きます)
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