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【Roman】05.星屑の革紐 【考察】
120:大黒 2006/12/28(木) 01:58 >>119あとらさん うーん、宝石に幻を実体化する能力が備わってたとして何を実体化するんでしょう? 他のアルバムを組み込んでみても『見えざる腕』が『クロセカ』からの流れに沿ってる以外は全部このアルバムだけで完結してる物語ですね エトワールの母親がミシェルで父親が時の王というのは考えた事なかったです というかミシェルというのは「殺戮の女王」に与えられた2つ名でまさか幸せのために実体化したとは思ってもなかったので Hiverが産まれても産まれなくても『黄昏の賢者』=クリストフは登場したと思います 物語を俯瞰してるかどうかですが私は賢者は『檻の中の花』のクリストフと同一人物だと思ってるので必ずしも俯瞰してたとは思いません 実際、『黄昏の賢者』の中でクロエにかなり積極的かつ自主的に関わりを持ってます ただ、黄昏時に手が届かない=星という案は面白いと思います あと、『革紐』もしくは『見えない絆』の仏読みが素で聴くと『羽』と聞こえるというのは私もですね 1回目の『革紐』はなんとかアーネに聞こえるんですが2回目の『見えない絆』はもう完全に『羽』と聞こえてしまいます 私は父親は『見えざる腕』の金ローランとは別人説を採ってますが 羽・黒銀の毛並を持つ子犬・盲目の少女 の言葉遊びから地平線を飛び立った先には『澪音の世界』があると思います 『澪音の世界』の歌詞の中にも 『黒銀の毛並みを持つ犬は小さく吠えた 飼い主たる少女『澪音』に語りかけるかのように』 と黒銀の毛並みを持つ子犬の存在が暗示され 『閉ざされた少女の瞳が開かれし瞬間世界は 幻想す得る最悪の狂夢を…残酷な死神を見る』 と少女の瞳が普段閉ざされてる事を暗示する歌詞があります ただ、少女がなぜ『エトワール』から『澪音』に名を変えたのか そして『澪音』という存在は何者なのかについてはまだはっきりとは解明されてません 私は『澪音』は死神のような存在だと思いますがそれも想像の域を出ない答えです。地平線を越えた時に何かあったのかも知れませんが…
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