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【Roman】05.星屑の革紐 【考察】
43:羽月 2006/11/24(金) 22:41 「銀色に〜巻き戻る幻想を...」の部分は、 Pluetが死ぬ間際に、お母さん(自分)の魂がPluetに生まれ変わる時の夢を見たってことですね。 タナトスでは「銀色の輪廻の砂時計」が反転すると死者が生まれ変わる、 みたいな描写があったので…微妙につながってますね!
44:moka 2006/11/25(土) 02:30 「星屑」のお話ような子犬との出会いを迎えたエトワールが、 荒野の澪音になるのはなんとなく考え難かったので、 考察というか妄想率の高い意見を失礼いたします。 「澪音」と「星屑」を繋げるとすると、 黒銀の犬と歩く盲目のエトワールに出会った男が、 彼女の瞳の中に死神を見る…というお話……つまり、 「澪音」の世界観は男にとっての主観で、荒野も廃墟も 死神の少女も、死に逝く男が死から逃れるための妄想の物語であり、 エトワールと男の物語が交差した、という体裁で。 ウウ、すみません自分で書いていて解りに憎い文章……。
45:DUSTBOx 2006/11/25(土) 10:14 話を蒸し返すようで申し訳ないのですが、 突風の時死んだのは、姉のほう(もし死んだのならば)ではないでしょうか? 根拠は、革紐を離して、妹が死んだのなら姉は自分を責めると思いますし。 妹のほうは姉の後を追う。 忘れないよといっているのは、姉のほうも生まれ変わる・・・ 生まれ変わったのが澪音。 生まれ変わる・・・というより、 世界観のイメージが違う気もするので、そのままの姿でまた違う世界に転成(?) したのかもしれません; なんか場違いじみてすみません;考察の糧にでもなればよいのですが・・・;
46:misatch 2006/11/25(土) 10:23 >>38 プルーの死因は寿命ってことはないのでは? 犬が何歳くらいまで子供を産めるのかわかりませんが、少なくとも生殖年齢中に寿命ってのはおかしいと思います。 犬猫の場合、病気に気づいたときには手遅れってケースがよくある (患畜自身で医者に症状を訴えられない)ので、 事故の描写が見あたらないなら病死ではないでしょうか。
47:H3 2006/11/25(土) 14:55 >>42 どこだったか、別のスレにあったやつですよね。 自分もそれは確認したんですけど、それだと聞こえる音と全然違うんですよ。 ces yeuxならセズューって感じになるはずなのに聞こえるのはce oeil/ス・ウィユ、 tu est-pas〜ならテュ・エ・パ〜って感じになるはずなのに聞こえるのは、je ne peux pas〜/ジュ・ヌ・プー・パ〜で…。 je ne peux pas ce, a peux ce roman de mieux/ジュ・ヌ・プ・パ・セ、ア・プー・ス・ロマン・ドゥ・ミユー っていうほうが聞こえる発音には近いな、と思ったんですが文法的に不安があっていまいち自信がないのです。 直訳すると意味も結構違うんで、これが確定できたらまた別な解釈も取れたりするんじゃないかな、と期待したり。
48:なつの 2006/11/25(土) 15:50 話が交差して申し訳ないですが、私もりんて様のご意見に一票です。 突風の行は単純に姉妹の絆の深さを対比させただけだと思います。 突風が吹いた=革紐を離した、だけど絆があるから怖くなかった。 突風と言うのが車や馬車等による煽り風で、その時にどちらかが轢かれた(或いは飛んできた何かにぶつかったとか…(´д`;)?) …と考えられなくもないですが…。 「妹」が後に子犬を(母体は死亡しましたが)産んでいることから、臨月に絡んだ病死の方が無理がないかなと。 11文字の伝言や、天使の彫像等でも殆どの母が子供が幼いうちに、或いは生まれると同時に死亡している記述が読み取れることから、 この「妹(=母)」も同様に子供を見守ることなく死亡した、と。 そしてこの1人と1匹が(地平線を飛び越え)別の形で生まれ育った世界=澪音の世界、ではないかと考えていたりします。 やはり心温まるこの歌の主人公が、死神のような扱いの澪音になるとは考えにくくて…。 というか、Romanの各話全体が別の地平線の別バージョン(故に関連性は見えながらもうまく繋がらない)なのではないのかなぁと…。 そう考えると何でもアリになってしまって夢もロマンもありませんが・゚・(ノ∀`)・゚・
49:ななす 2006/11/25(土) 18:08 [sage] 黒銀の犬はプルーと父親の間の子供かもね 他種族間の子供が こんな形で生まれるのか知らないけど 父の世話 って性の世話もかな、って初聴き時に思った そんな自分が嫌いだけども んで話は飛ぶけど レインって名前が嫌いだったんだろね 雨に対する恐怖感があったんかも 雨で母親が死んだとか 憶測イェーイ
50:りんて 2006/11/25(土) 20:36 >>49 名前が嫌いだっていうのは4段目のことなのかな 盲目で光を見ることが出来ない自分の名前が「星」なことに対して 嫌っているのだと感じたのですけど、ここでは「雨」のことをいってるのかな・・
51:雪城 2006/11/25(土) 21:07 いつもはロムしてるばかりなのですが、曲に感動してしまって、意見を…! 話を掘り返しまくるようなのですが…^^; なんだかたくさん意見があって驚く事も多いのですが、私的解釈をぽつぽつともらしたいと思います。 すでに憶測と想像です(痛) プルー=エトワール(仮)の母の生まれ変わりについては同感です。 銀色の砂が巻き戻る幻想はやはり生まれ変わりの瞬間であると思うので。 二人と一匹は、父と、娘と、黒犬……かなと。 新しい両目、については初めて聞いたときに黒犬であると思いました。 革紐が、盲導犬がつけるハーネスに近い発音に聞こえていたので^^;(語力なくてすいません;) 革紐を離した時は、ただ、離しただけではないかと思います。 その後、プルーは子供産むとき、子供と引き換えに死んでしまったのではないかと思います。 エトワール(仮)とそのお母さん同じように、で。 ただ、最後の子供を生むシーンで、エトワール(仮)の名前がでないので、生きていると言い切れないと思います。 弱い姉だ―の部分で、シーンが切り替わって、先に少女が死んで、プルーの死に際と考えられます。 プルーが姉(エトワール(仮))の死を思い出し、最後に自分が『母』だと気がついて死んでいく…とか。 弱い姉だ―の部分は、姉であるのに、助けてもらってばかりだったなど、そういう感謝と申し訳なさが混じった感情かなぁと。 歌詞部分の君が、母というのは私もそう聞こえました。 やはりエトワール(仮)は本質的にプルーが母であると感じ取っていたのではないかと思います。 懐かしいと、言っているので…。 そうなると、なぜ『懐かしくも美しきあの≪荒野≫』なのかが難しくなります、ね(汗) 澪音のほうと繋がっているのは分かるのですが……。 だんだんと、澪音の世界は黒銀の犬視点なのではとも思えてきました…(汗) やっぱり、もう一曲ほど間にあるのではないか(と、望みたくなる)と^^; だんだん澪音のほうに話がそれてしまうのですが、『身体に依存する感覚』から朽ちていくというのは、 例えば視力であったりそういう『身体に頼った感覚』であると思います。 なので、もし澪音の少女の瞳色が珍しいとすれば、死に際の錯覚で、その目が恐ろしい物(死神)に見えてしまうのではないか…と。 そうすると少しだけ繋がらないわけでもないのですがなかなか確たる証拠が存在しませんorz 黒銀の仔犬がエトワール(また母と引き換えに生まれた)として、 薄氷色の目のプルーは生まれ変わって澪音となって……とかも考えたのですが、 そうなると、澪音と黒銀の犬が主従する際に、黒銀の犬と年齢が合うかの問題になってしまうのです、ね。 なんだかもごもごとまとまらない文章ですいません;; ほかの方々の意見もどれも素敵で、とくにフランス語関連の発音はうれしいです(´▽`;(え) では、長々とまとまらず、失礼いたしました。
52:りんて 2006/11/25(土) 21:27 [sage] ぎゃぁ、途中でエンター押してしまった・・・ >>46 病気という考えがすっかり抜けてました・・・ 自分としては、突風による事故説とは別の考え方を出したかったので 事故による突然な死ではなく、衰弱していくということで寿命を例にあげたつもりだったのです(病死は自然死とはいえないんですが) 小さな姉と大きな妹という表現があったので、もともとある程度育っていたと感じ、寿命かなぁと思ったのですが misatch様の意見の通り、生殖活動を考えると寿命より病気のほうが適切ですね
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