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【Roman】05.星屑の革紐 【考察】
151:名無しさん 2007/02/17(土) 22:05 お初に書き込みいたしますm(__)m 私なりの考察では、母=プルーが「こぼれた砂が巻き戻る夢」をみる、 「何のためにやってきたのか最期に分かってよかった」ことから 紐を離した時、エトワールが危険に遭遇し、プルーが助けたのではないかと 思うのです。 プルーはここでエトワールを助けるためにやってきたとホッとして死んでいった。 本当ならエトワールはあの時点でお亡くなりになるハズだった。 やはり、エトワールとプルーの子との続きの話が澪音の世界との間に出てくると思いますね。 以上
152:LIA 2007/02/24(土) 12:53 自分もこのスレを全て読んでのお初の書き込みになります。 凄く長くなってしまったのですが考えをまとめてみました。 実はずっと>>111さんの説がひっかかっておりまして・・・。 自分も始めは大黒様達の言うとおりエトワールが死ぬのはどうだろう… と思ってたのですが(突風もただ絆が深くなったのを比較する描写だと思っておりました 例えば>>111で犬さんがおしゃってるように、 死、とまではいかずともエトワールが瀕死に近いなんらかの衝撃を受けた説を唱えるならば (弱い姉だ―の下りはやっぱり嘆いてるようにも謝罪してるようにも聞こえるので そうするとその下り辺りの犬の鳴き声が悲しんでいるようにも聞こえてきます。 そこで少女の母の生まれ変わりであろうPleutは自分が何のために生まれ変わってきたのかを悟る (生まれ変わりは既出の通り砂時計からの連想ですが 祈りの星が降り注ぐ夜(母の祈り⇒エトワールを救いたいと願う最後の願い) 母の天命(愛)と引き換えにエトワールは生を繋ぐ。 そして翌朝黒銀の毛並みを持つ犬(魂もしかりですが)を取り上げるエトワール ⇒澪音の世界…は唱える自分なりにも短絡的過ぎると思うので略させてもらいます。 ただリロの序曲で澪音は『再度窮地に瀕して読み込まれる魔法 新たなる地平線に描かれる物語』 と書かれているので再度窮地=母となり犬となり2度に渡り窮地に陥ったPleut 窮地に瀕して読み込まれる魔法=エトワールを救いたいと願う最後の願い 新たなる地平線に描かれる物語=新たなアルバムRomanに描かれた星屑の革紐 (Revoさん自信も澪音についてはまだ語りつくしてないというようなことを明言してらしたので この時から澪音に関わるエピソードを考えていたのではないかと) 因みに勿論エトワール=澪音説肯定派です。 犬さんのおっしゃる、輪廻の砂時計で星空は「砂時計の中につまったもの」らしい という説を自己解釈すると 星であるエトワール(澪音)砂時計の中につまったモノ=不死の存在である者=死神らしき描写になるのかなとか…。 矛盾だらけなのは重々承知なのですが、今まで考えてた説の逆説が気になってしまいこの考えにいたりました。 挙句他の曲の節を持ち出してしまい星屑の革紐から少々それてしまい申し訳ありませんでした;
153:LIA 2007/02/24(土) 13:10 連投申し訳ありません; 再度読み直してみると曲の穏やかなイメージぶち壊しですね… 自信⇒自身などの誤字もありますし。 母の偉大なる愛、姉と妹となった強い絆、は変わりないので穏やかなつもりでいたのですが; 最終的にはほぼ自己解釈な空想の世界なので申し訳なかったです;
154:鳥子 2007/03/28(水) 14:38:29 ID:oAZ4oLcn 初です。 皆さんの考察に圧倒されながら、 とりあえず、自分で聞いた時に思ったことを書き込ませていただきます。 ・突風〜の件ですが、あの時にエトワール「だけ」死んだとは考えませんでした。 やはり、何か危険にあったエトワールを母の生まれ変わりであるプルーが捨て身(?) で庇ったのかと。で、死ぬ間際のプルーに「今までありがとうね、あなたのおかげで 私は強くなれた」と。最初は単に絆の強さかと思ったのですが・・・。 「ありがとうね〜」の時のプルーの鳴き声が少し弱弱しいのもだからかと。 「何のために〜」というのはエトワールを助けた、というのもありますし エトワールの心を強く、前向に出来た、というのもあるのかなあと。 ・澪音とエトの関係ですが、全くの同一人物、というより エトと子犬の先輩(勿論知り合いではないでしょうが)みたいなものが 澪音と犬なのでは・・・?同じように「荒野を駆ける者」としての・・・。 或いは、エト&子犬の前世が澪音&犬説。 やがて懐かしくも〜で「前世でも行った(少し表現が適切でないかもしれませんが)ことのあるあの荒野」 澪音たちは旅の途中、何かあって死んでしまったのですが、 また同じパートナーとして「姉妹愛」を育み、荒野に挑む・・・みたいな。 支離滅裂かもしれませんが・・・(汗 ところで、6:00〜6:01の間にあるキィキィって音は何を表しているのでしょうか? 地平線の扉(?)が軋む音・・・? 子犬の父親も気になります。 うーん、奥が深い・・・! では、乱文失礼しました。
155:ぺあ 2007/04/11(水) 15:54:10 ID:EZwcM40K 話戻してすみません。 途中のフランス語訳ですが、カラオケで入れてみたら、 歌詞カードの部分で「嗚呼…」にあたる部分に、振り仮名が振られていませんでした。 もしかしたら、「嗚呼…」だけ日本語のままなのかもしれません…。 変かもしれませんが、参考になればと思い書かせて頂きました。
156:紗希 2007/04/26(木) 14:25:42 ID:R3BM4n23 >>45さんや>>65さんのと同じ様な感じですが、私も「小さな花を咲かせるように」から「急に吹いた突風に〜」の間にゴーと言う音と何かが撥ねられる音がして、その後プルーが普通に吠えているので撥ねられたのはエトワールではないかなと思ってます。弱い姉だ〜は遺言のようなもの。プルーが庇った方が辻褄が合うんですがね。 撥ねられたのはエトワールだと仮定して、そうすると澪音の世界はどうなるのかって話なんですが、プルーが産んだ黒銀の毛並みを持つ仔犬=エトワールなのでは?と。 エトワールは目と名前を好きになれなかったけど死と言う安息を手に入れた。それなのに仔犬としてまたこの世界に産まれてきてしまった。それが澪音に至る物語なのではないかと思いました。 そうすると人と思わしき澪音が仔犬を連れている描写があるのでおかしいのですが、澪音=仔犬の擬人化ってのはどうでしょうか? 因みに星屑の母親の「何のために遣って来たのか最期に判って良かった」はまたエトワールを生むことが出来たから《良かった》ってことかなと。死ぬ寸前(最期)に仔犬が産まれましたし。 少し強引すぎますかね。特に黒銀の仔犬=澪音は相当無理がありますし。 でも撥ねられた後にプルーが普通に吠えたり、悲しそうな声を出したりしているので撥ねられたのはエトワールに思えてしまうんですよね。 鳴き声と撥ねられる音の時間軸を変えてあるってだけの話かもしれませんが。 それか庇おうとしたものの庇いきれなくて二人とも撥ねられたか。うーん。 まだ全部読めてないので被っていたらすみません。それに説明が下手orz
157:紗希 2007/04/26(木) 14:27:39 ID:R3BM4n23 訂正 ×目と名前を好きになれなかったけど ○目と名前を好きになれなくて、この世界も好きになれずに
158:名も無きローラン 2007/05/03(木) 03:52:30 ID:k6zbjdY4 [sage] 何か誰もツッコんでない気がするけど・・ 「星空に抱かれて〜」の直前に犬の泣き声入ってません? [クゥ〜ン]って感じのなんですが なんか包帯巻かれて横たわるプルーに抱きついて眠るエトワールの姿が思い浮かびました・・ で、13段目で今際のプルーに語りかけつつ14段目で息を引き取る・・・と 祈りの星=プルーに居なくなってほしくないというエトワールの願いと解釈すれば 黒銀の子犬は犬版の処女懐胎?
159:大鴉 2007/05/04(金) 15:42:52 ID:l5XsN1sL はじめまして。 皆さんがしている子犬について私なりの解釈を少々。 私はこの曲を聴いたとき、黒犬=母が何のために遣ったのか、という歌詞が気になりました。 そもそもなぜ母は犬として生まれ変わったのか?それは娘=エトワールを見守るため、と解釈できますが、 母の心境を考えるなら、母は娘の眼になろうとしたのでは?と思うわけです。 娘がどういう訳で視力を失うのかはわかりませんが、歌詞から察するにかなり幼少の頃から 見えなかったのだと思います。それを母はその事に悼んでいたのでは?と そして生まれ変わることで娘の眼になった訳ですが、生まれ変わる前と同じように 息を引き取ってしまう。そこで全てを悟った母=プルーは娘に足りないもの、 つまりは彼女の眼=子犬を産んだのではないのでしょうか? 本当は眼が見える筈だった娘 黒犬=母は最期にちゃんとに生むことの出来なかった娘の眼=子犬を産んだ。 つまり子犬=眼にとって娘は自分自身であり、娘にとっては自分の妹(弟?)。 本来は一つの存在だった二つの存在。 こう考えれば子犬には父親がいないこと、またプルーが子犬を産む事が出来た、と なんかファンタジー過ぎですかね? 突発かつ少々ではなく、長文になってしまい、失礼しました。
160:158 2007/05/05(土) 08:40:40 ID:DnyHygZr 聞き流してみたら何か繋がった・・・ 「荒野」って部分だけど11文字の伝言の6分20秒あたりで「生と死の荒野」っていってるから輪廻の輪とかそういうものだと思う 「ラファールに吹かれて手を離した・・・」のところ、直前にクラクションが聞こえるから自動車にはねられた模様 11段目ははねられた直後のエトワールの独白で(その間もプルーの心配するような泣き声が入ってる)それが終わると同時に[クゥ〜ン]って感じの声が入ってることから そのあたりでエトワール死亡・・・ 「祈りの星が降り注ぐ・・・」がエトワールの葬式か通夜だとすれば後を追うようにプルーも死亡 エトワール(零音)と共に懐かしき生と死の荒野(13段目:暗闇に煌く世界=目は見えないけどプルーが一緒に居てくれた世界)を駆け巡るために子犬として新たに生まれ、今度は最初から共に有れる・・・と
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