【Roman】05.星屑の革紐 【考察】
170:わかね2008/08/27(水) 23:12:30 ID:MZAfIGT/AAS
再び続きです。
これで終わらないと流石にヤバイ

「星空0502抱かれて夢を見た 〜 最期0502判って良かった――」
の略してある部分は、プルーの死ぬ間際に見た夢のことだと思います。
その前の「星空0502抱かれて」の部分なのですが、私は、
星空とはエトワールなのではないかと思います。
プルーが死んでしまう悲しくて、
ずっと傍についていたのではないかと。
また、「嗚呼...何の為0502遣って来たのか...」という部分からも、
赤の他人が遣って来たというのは考えにくいので、
プルー=母親説が成立するかと。最期に判ったことというのは、
恐らく、エトワールに道を教えることなのだと思います。
しかし、自分ではその役目が果たせないと思っていたから、
子供を残す、という手段で、
エトワールに「眼」を残していったのかと。

「忘れないよ... 〜 在ることを」のところは、
バックと歌詞が違い、
「忘れないよ... 君と歩いた 〜」
というところのバックの歌詞だけ聞くと、
「忘れないよ... 母と歩いた 〜」という風に聞こえます。
ここでも、くどいようですが、母というのをプルーとすれば、
常に共にプルーといたエトワールは、
同時に母親とも共に歩いていたことになるので、
つじつまが合うかと(?)そして、
「嗚呼...人生は星屑の...輝きの中0502在ることを...」
というところから、エトワールは、生きるということを、
自分の中に感じたのではないかと思います。そして、
ここでさっき言ったように、自分を星屑と言っているところから、
「星」という名前を好きになれたのではないかと。

祈りの星が降り注ぐ夜、というのは、真夜中に近いかと思います。
時代などにもよりますが、もしエトワールが住んでいるのが、
人の多く暮らしている場所だった場合、
夜のうちでも、まだ早い時間ではまだ起きている人も多いと思うので、
灯があるのではと。すると、
星が降り注ぐかと思う程またたいているという意味だとしたら、
その灯が消えた大分夜遅い時間なのではないかと思います。
そして、悼みの雨が降り注ぐ朝、というのは、
プルーが死んでしまったことを知ったエトワールの流した涙が、
悼みの雨なのではないかと。そして、
朝といってもそんなに明るい時間ではないとしたら、
プルーが死んでからもそんなに時間は経っていないかと思われるので、
仔犬が生きている可能性もあるかと思います。
(母犬が死んでから胎内で生きていられる時間というのは知りませんが)

そこから先の部分はよくわかりませんが、
ここまではこういう考察をしています。
むちゃくちゃ長くなってしまった……失礼しました><
ほんとに失礼いたしまた;;
1-AA