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【Roman】06.緋色の風車 【考察】
109:大黒 2007/01/16(火) 20:51 >>108meさん はじめまして うーん、少年=赤ローランですか… 私は少年=ローランサン派なのでちょっと否定的になりますが意見を 少年が欲したのが『剣』だというのは間違ってないと思います ただ、「狂0105しい≪季節≫を経て...少年の≪時≫は流転する...」は村を襲い、最愛の少女の命を奪った者達への復讐心を募らせてる描写ではないかと思います 「緋色の風車」「血色の風車」というのは少年の赤ローランではなく騎士としての赤ローランではないかと 『見えざる腕』の方でも赤ローランの戦いぶりは死神に例えられてますし 冒頭の硝子細工と宝石ですがこれはとても壊れやすく繊細な物の比喩だと思ってます。この場合は少年と少女の幸せだった時間かなというのが今のところの考えです そして『腕』で赤ローランへの復讐を果たしたローランサン(少年)は全てを終え、復讐という重い枷から解き放たれて初めて再び少女の事を想う事が出来たのではないでしょうか それが最後の2行だと思います
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