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【Roman】06.緋色の風車 【考察】
24:ARAQ 2006/11/25(土) 21:18 >yさん 同志発見! 自分も『天使』のほうのスレで同じようなこと書き込んでます。 姓については特に問題ないのでは? というか個人的にはローラン「サン(son)」の親はローランであるほうがしっくりきます。 や、英語とかフランス語とかの違いは言葉遊びの前ではあまり問題ではないのですよ・・・きっと、たぶん。
25:Yuo 2006/11/26(日) 02:08 「呪われし宝石」のイントロの科白はイヴェール(この人方々で名前が変わるんですけど;発音上なモノなんでしょうけど・・・イヴェールですよね?)とローランサンのものだと思われます。 「緋色の風車」が赤ローランだとすると、赤ローランがいつ頃「隻腕にして隻眼」になったとのが気になってきますね。 >22、24 「天使」のイントロで「平和とともに姿を現した〜」とありますよね。 だとすると、赤ローランは戦乱が終わった後も盗賊のようなことをしていたということでしょうか。 >『天使〜』の「君の手が今〜」の部分と『緋色〜』の僕は一番大切な〜」の部分のキーワードが似ている等です。 ならば、逆説的には「緋色」→「天使」の順序でも成り立つのでは? 自らは「緋色」で少女の手を離してしまったからこそ「君の手が〜」なのでは。 でもそうなると「天使」のオーギュストがローランサンになっちゃうんですよね;; 最後の科白が「逃げて、ローランサン」に聴こえてきた・・OTZ
26:セレス 2006/11/26(日) 16:50 [sage] >>8 さん この場合はLunaでは無く普通にフランス語で月を意味する、 Lune「リュヌ」を持ってくると、結構しっくり来ると思いました。
27:聡 2006/11/26(日) 20:39 はじめまして。 三曲に跨る事なので何処に書いて良いのかと迷いましたが此処に失礼します。 私も『天使の彫像』→『緋色の風車』→『見えざる腕』の繋がりに賛同していますが Augusteの子供は風車の少女でないかと思いました。 そう思う理由としては 『天使』での「もういいよ、パパ」という台詞と少女の声が出演リストから見るに一緒だという事。 ブックレット表紙の天使の像が女性に見える事。 一番大切な《宝物》が(Augustが言っていた)宝石だと仮定した場合、態々少女の手をつかむ理由が無いこと。 最後のは個人的に大切な《宝物》は少女だと思っているので微妙ですし決定打には欠ける事ばかりですが…… 「これ(宝石)は二人の宝物ね」という風にしていた可能性もあるかなーと。 それにこれならLaurantとLaurencinのジレンマに掛からなくて良いかと思いました。 唯、Laurant家の息子だからLaurencinという名前を(そう付ける事があるのかは知りませんが)修道院で名付けられたとしたら それはそれでジレンマがなくなるんですよね…… 実際に少女の台詞が私の耳ではただの苦しむ声にしか聴こえないので 『見えざる腕』への繋がりはブックレット表紙頼りになってしまってます。 長文失礼致しました。
28:ゆず 2006/11/26(日) 21:28 私も、緋色の風車の少年の《宝物》は少女だと思いたいのですが 「持って逃げようと → 君の手を掴んだ」の表現が気になるんですよね・・・ この表現だと、少女の手の中に宝物があるような感じがして。 少女=宝物には感じられないのですよね・・・ もし少年の《宝物》が、例の宝石(少女が持っている)だとしたら・・・ 最初の語りに、宝石を『幸せ』と謳うならば〜というのも入ってますよね。 まぁ、それだと最後の「君の傍で共に散ろう」あたりの説明が上手くできないのですが^^; 少女のセリフは、「逃げて・・・」はなんとか聞き取れたのですが、 その後は上手く聞き取れませんでした・・・なんか、息を呑む声みたいに聞こえます;;
29:ARAQ 2006/11/26(日) 23:33 自分はこの曲の《宝物》=「少女」で この曲のじまんぐ語りの「宝石」と『天使』のAugustの言う「宝石」は ともに「幸せ」的な意味のものだと思うのですがどうでしょう? この曲に『殺戮の女王』が無いといけないということはないと思うのですが・・・ まあ、あったほうが面白いですけどw
30:大黒 2006/11/27(月) 00:28 はじめまして 私も少女の台詞がはっきりと聞き取れませんでした。というか単に息を呑む音に聞こえるんですが ナレーションのガラス細工・宝石はいずれも少女の比喩だと思います この歌に関しては殺戮の女王は関係ないのではないでしょうか 個人的に気になるのは曲中の『不意に君の肢体が宙に浮かんだ→』ですね 素直に考えれば槍や剣で串刺しにされたと考えるのが妥当でしょうけどその前に強く抱き合っていたとあるのでこの説を採るとなぜ少年だけ助かったのかの説明に窮してしまいます それと少年=ローランサン説ですけど、もしそんな復讐の念に駆られるような性格なら最後に 『もし生まれ変わったら 小さな花を咲かせよう…』 『ごめんね…次は逃げずに 君の傍で共に散ろう』 などと殊勝というのはおかしいですがセンチメンタルな事をいうのかと疑問です 確かに大切な宝物を守れなかった無念はあるでしょうけど、少年はそのまま静かに過ごしたと思います
31:霧 2006/11/27(月) 03:18 >>30 大黒さん はっきりとではないですが少女の台詞は「待って…まっ……」と聞こえますね。 (でもスピーカで聴くとどことなく「待って…ローラン(サン?)…」or「逃げて…」にも聞こえる不思議) "不意に君の肢体が〜"のところは、馬が駆けてくる音の後に何かを(布生地を…)掴み上げるような音が入っていますし、 少年と少女は完全に隠れているつもりでも少女だけ僅かでも見えていたという可能性もあると思います(明るい生地の服を着ていたなら尚更)。 なぜすぐ殺さなかったのかは色々思うところがありますが…。 少年=Laurencin説 "もし生まれ変わったら〜" "ごめんね…次は〜"の部分ですが、少なくともまだ生きている「現在」はそれを果たせないから、 この生は復讐を糧に生きていくことを決めた、とも考えられないでしょうか…正気を保つ術として。
32:yuo 2006/11/27(月) 21:42 >>30 だからそのあたりは少女が「殺戮の女王」を持っておりそれを奪うのが目的だったから、と考えれば一先ず納得がいくのでは? そもそも、村を襲っただけの盗賊(「何が起こったのかわからなかった」の時点で戦乱も少なくなった時代だと考察。=盗賊)であったのなら、何故逃げ出した少年と少女を追ったのかが合点がいきません。 さらに、終盤で「不意に君の体が宙に浮かんだ」「怯え縋るような目が逃げ出した僕の背中に焼きついた」とありますが少女を殺したにしろ捕まえたにしろ、その時点で少年を追うことをやめています。つまり盗賊(=赤ローラン?)の狙いは最初から少女にあったということではないでしょうか。 そして「殺戮の女王」を手に入れた赤ローランだったが、その魔力のせいで片手片目を失った、と考えれば一応の辻褄はあうと思います。 ただし、冒頭のじまんぐの語り、「天使」での『宝石』は幸せを喩えたものだと思います。「緋色」のほうはそれと殺戮の女王をかけたのかと。 >>少年=Laurencin説 ブックレットで「少年は剣を」の少年が持っている剣とローランサンらしき人物の持っている剣が同じ、というのが結構強い論拠だと思うのですが。 論点となっている「もし生まれ変わったら」「ごめんね」の部分は霧さんと大体同じ意見。 さらに実も蓋も無いもないことを言いますが「緋色」は「少年は剣を」のtrack2であり、その時点では最後のじまんぐの語り、少女の科白は含まれていませんでした。 辻褄を合わせようとした結果、微妙に矛盾を生む歌詞になってしまったのかな、と考えました。ほら、天才にも失敗はあr(ぐしゃっ さらに少年がローランサンだとするならば、「呪われし宝石」の冒頭でイヴェールとローランサンが出ているヒントになるのでは、と思います。 採掘者であるにも関わらず、鉱山管理者に殺され妹に「宝石」を届けられなかったイヴェール。 一番大切だった「宝物」が大切にしていた「宝石」を護りきれずに奪われてしまったローランサン。 その利害の一致からも二人が「宝石」を奪いにいった、と。時の流れにも縛られず。
33:大黒 2006/11/27(月) 22:45 >>31 霧さん 確かに布地を掴んだ音にも聞こえなくはないですね 『怯え縋るような瞳』としてるところからもこの時点ではまだ少女は生きてると考える方が自然かもしれません >少年=Laurencin説 復讐の念で正気を保つ…ですか。聖戦と死神のゲーフェンバウアーみたいなものですね という事は村(?)を襲ったのは赤ローランという事になるんでしょうか 呪われし宝石の冒頭でローランサンの名前が出てきてるという事は少年は年数を経て復讐のためなら手段を選ばなくなったという事でしょうか 狂0105しい《季節》を経て…少年の《時》は流転するというのはそのあたりの時の経過を表してるのかなと思います >>31yuoさん 少女が殺戮の女王を持ってたとすると時系列的には呪われし宝石は緋色の風車の前でないといけませんよね しかし呪われし宝石の冒頭で『ヘマすんじゃねえぞ、ローランサン』とでてますし歌詞の中にも『失敗をすれば刑罰 命を懸けた任務』とあるようにかなり組織だった一味だと思われます 具体的な年齢は出てませんが少年と呼ばれるような年頃の男の子が盗賊行為を働くでしょうか
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