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【Roman】06.緋色の風車 【考察】
104:ACE2007/01/14(日) 05:06AAS
追ってはクロセカの帝国軍(赤髪のローラン) 少年はローランサンだと思ってます。
舞台は聖戦と死神の第二章で描かれる「グラスミアの戦い」で襲われる村。
アルベルジュとゲーフェンバウアーが云々やっている間に赤髪のローランは少年と少女を追いかけます。
何度も入る馬の嘶きはこのためだと思います。
ようやく追いついたところで、まずは遅れがちな少女を捕まえる赤髪のローラン
殺そうとしたところで彼女が持つ「何か」に気がついて、少年を殺すことをせずに返って行くわけですが、
すぐに追いつく距離を惜しんで彼が求めたものは何か…私が考えますところに呪われし宝石の「殺戮の女王」だと思います。
どういう経由で少女が手に入れたかは知りませんが30ctの赤色金剛石が目の前にあったら目もくらみましょう。
少女が連れされれた(?)理由と知ては、美貌が良く。妻にするつもりでもあったのかもしれません。
冒頭の語りにある
其の宝石を「幸福」と謳うならば…
其の夜の蛮行は時代にどんな爪痕を遺し…
彼等にどんな傷跡を残したのか…
上段から
其の宝石を手に入れたことを「幸福」というならば
其のグラスミアの戦いは時代にどんな傷跡を残し…
彼等(少年・少女)にどんな傷跡を残したのか…
となると思います。
少年に残る傷跡は「自分だけ逃げてしまったという卑怯さ」
少女に残る傷跡は「大切な人に裏切られた悲しさ」
が残る傷跡と…
少しばかり宝石のほうの話になり…さらに大いに妄想ですが
殺戮の女王を手に入れた赤髪のローランはまぁ妥当な線で王に謙譲→帝国崩壊の道へ
赤髪のローランも身につかなかったとは言え手にしたということで→遅れながらも死亡
続いて腕になりますが
つれさっられた少女。中世ヨーロッパなら15歳くらいでも20歳差の夫婦なったりと化してしまいますから
柱の影から見ていた少年=赤髪ローランの息子
長くなりましたがコレが私の考察です。繋がっている以上、特定の掲示板に描くのが難しいですね。
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