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【Roman】06.緋色の風車 【考察】
110:ako 2007/01/18(木) 00:40 物語を少し違う方向へ・・・ 失礼いたします。 私はこの曲を「死神と聖戦」のパラレルワールドだと仮定いたしました。 仮定なので筆休め程度に読んでいただけると幸いです。 本気ではありますが1割程度こうだったら面白かったのにね、要素が入ってますので お願いですのできつくつっこまないで下さい。 あとクロニクルセカンドを聞いてなくてネタバレみたくないーという方はお気をつけください。 <少女はアルヴァレスが助けなかったときのローザ説> 中世は若くして女王になることは珍しくなかった時代です。 生後6日にしてスコットランド女王になったメアリ・スチュアートの例もあります。 それなのにアルヴァレスが「こんなに若いとは・・・」と言ってるということで ローザの年齢を10台半ばということにします。(本当は10歳前後と言いたいのですが) また、アルヴァレスがシャルロッテと見間違うほど彼女が幼かった、ともいえます。 少女を見てはっとアルヴァレスが思い出したのは、 成長したシャルロッテではなく別れたときやそれ以前のシャルロッテだと思います。 シャルロッテと別れた約束の丘では、二人ともかなり若かった、というか少年少女だったはずです。 それも考えて10台半ば、が一番妥当かなと思います。 では逃げ出すときに護衛はどうしていたのか? せっかく村に身をかくしているのに、女王とわかるように護ってしまっては意味がありません。 聖戦と死神と同じように、女王ではなく村を護っていたものと考えます。 (聖戦と死神でもアルヴァレスにさらわれてますしね) そしていきなり山村を襲ったということは 女王がそこに居るとどこからか情報を得ていたものと考えられます。 少女がローザだとわからなかったのは容姿にまで情報がなかったから。 そのあと捕まえられたのは捕虜に自白させた、であまり問題は生まれないと思います。 欲望が溢れるままには「自分こそが女王を捕まえる!」という欲望じゃないかなぁとも考えられます。 それだったら女王の首をとることが目的なのだから 女の子ばかり捕まえていたり殺していたり、(兵士によって違うかな) そんなシチュエイションもありなのではないかと思います。 ローザをみつけなければアルヴァレスの「武器を持たぬものに・・・」のあのくだりもたぶん生まれなかったでしょうし。 そして殺されそうになった女の子の親が 「この子は違うのでどうか殺さないでください」 「じゃあ女王はどこにいる」 「それは・・・ ・・・ ・・・の方に逃げていきました」 とかで上の容姿や逃げる先についても知ることができたのではないかなと思います。 (もちろんこの問答のあと女の子は結局捕まえられるか殺されるかするのでしょうが。) 少女を捕まえた後に少年を追いかけていないことも、 少女がローザだったら少女こそが目的だったためとも考えられます。 そしてこの仮定を想像したとき、 ちっこいローザ女王に怒られるアルヴァレスがとても可愛いと思いませんか・・・? ・・・とこれ以上は聖戦と死神の方にいってしまうので終わりにします。 少年は天使の彫像のあの子=ローランサンじゃないかなと思ってます。
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