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【Roman】06.緋色の風車 【考察】
118:名無しさん 2007/02/23(金) 01:43 新参者で、失礼します。 「僕の背中にやき付いた」という点で、背中を向けているのに少女がどんな瞳をしていたかー。 とは分からないのでは?という点で、個人的に風車の少年は、罪悪感で苦しんでいるとおもいます。 待ってと、逃げてという声の解釈の違いが、実際少女は「逃げて」といってるけど、少年には「待って」と 聞き間違えたのでは。と、思ってます。
119:名無しの樹 2007/05/03(木) 15:24:22 ID:Kpd3QVcZ どうも。 私は少女が『緋色の花』の花になった説を支持してるので、少年を恨んでいるんだな〜と単純に思ってましたね…。 まあ、あまり過去曲に繋げすぎるのもアレですが。
120:D 2007/05/15(火) 14:54:38 ID:IVIAFewk >>118「僕の背中に灼き付いた」 少年には少女がどんな思いで視線を投げていたかは確かに解らないでしょう。 罪悪感で苦しんでいるのも確かだと思います。 少女の声なんですが、楽器の音を除去して台詞だけを拾うと、 ほぼ確実に「ローラン」と名前を呼んでいました。 (少なくとも一音目は伸ばしています。) ただ、上記の通りに考えていると、緋色の風車の少年=ローランサン説が 揺らぐんですよね。それに関しても実は地味に考察していたりするんですが、 話がRoman外に及ぶのでここでは自粛します。 総合で纏めた方が良いのでしょうか。 >>119緋色の花の『花』 それはそれで有りだと思いますよ。 その曲自体は知らないのですが、一つの物語に対して幾つかの解釈が生まれるのは、どうやらSH世界では珍しく無い様です。(寧ろそういう仕様に思えます)そうした可能性もある、という感じでしょうか。
121:胡雪 2007/05/19(土) 11:39:00 ID:oN15n162 >>119緋色の花の『花』 同志発見!! 教ぴこでアーベルジュ→聖戦→緋色の花を見かけて以来 緋色の花&風車→見えざる腕としか考えられなくなっていました。 緋色の花の「我を汚す物には災いを、終わり無き呪われた輪廻を」とか、 「歪つな螺旋を繰り返す」とか。Roman聴いた後となった今では、 「憎しみの連鎖」を呪いの鎖として表現している様にしか見れません。
122:名も無きローラン 2007/06/25(月) 12:21:57 ID:yyt/cQLi [sage] >背中に灼き付いた これですがおそらく少女は「逃げて」と言っています。 でも逃げ出した少年にとってはそれが「待って」と聞こえてしまい、罪悪にとらわれている? また、緋色の花の『花』はこの少年を待ち続ける少女の魂のようなものな気が・・・ 風車中で「生まれ変わったら小さな花を咲かせ、共に散ろう」とあるので 少年が隣に咲くのを待ち続け追い求める余り、手負いの兵等を捕らえているのでは・・・
123:ヴィオル 2007/07/08(日) 01:44:22 ID:/LSXh+C9 [sage] 初めまして。 ごく最近Romanから入った新参者です。 私も>>108meさんと同じ緋色の少年=赤ローランに解釈しているのですが、 これってそんなに異端なんでしょうか? 「廻る回る《緋色の風車》灼けつく《刻》を送って 躍る踊る《血色の風車》凍える《瞬間》を迎えて」 これは私には《緋色の風車》=《血色の風車》が 「灼けつく《刻》を送って」「凍える《瞬間》を迎えて」いる、と取った方が 意味が通じやすいと思えるのですが… 「凍える《瞬間》」というのは、私も死の間際のことだと思います。 そして、私はまず歌詞を見ずに曲だけ聞いていた期間が長かったから そう思うのかもしれませんが、その後に感想も語りも入らずそのまま 「嗚呼…もし生まれ変わったら 小さな花を咲かせよう ごめんね…次は逃げずに君の傍で共に散ろう《緋色の風車》」と続くのは、 緋色の風車自身がそれを思っていると取った方が解りやすい、と思ってしまいます。 >>109 大黒さん 「狂0105しい≪季節≫を経て...少年の≪時≫は流転する...」が 復讐心を募らせる描写であろう、というのは同意できます。 ただ、主体と対象が違うだけです。 私の解釈の場合は主体が赤ローラン、対象が敵軍、ということになるわけです。 対象を「敵軍」としたのは、「時代にどんな爪痕を遺し」の表現から、 これが開戦のきっかけとなった出来事ではないか、と私は思っているからです。 ただの盗賊の略奪なら、「時代」に「爪痕」とまではいかないのでは、と。 戦争であっても略奪はほぼ必ず伴うものですし。 そして、「小さな掌に乗せた硝子細工…其の宝石を《幸福》と謳うならば」と 『天使の彫像』の「君の手が今〜例え何が襲おうとも…」の類似が私も気になります。 天使の彫像が「戦乱の最中に失われ」たのなら、 彫像が完成したのは戦乱前と考えてもよいのではないでしょうか。 だとすると、時系列的には『天使の彫像』は『緋色の風車』の前の話ということになります。 それを踏まえてローラン姓のことも考えると、この説だと 彫刻家の息子=『天使』のモデルが、《緋色の風車》=『死神』 ということになる可能性が出てきて、 それは私的にはかなりロマンというかツボなのですが、 そこまで言うと自分でも妄想入っている気がするので、 この辺でとりあえずやめときます(^^;
124:ヴィオル 2007/07/08(日) 01:53:03 ID:/LSXh+C9 [sage] すみません、途切れちゃいました; 私は実のところ、『Roman』しか知りませんので、 何か間違っていましたらごめんなさい。
125:ヴィオル 2007/07/08(日) 09:18:03 ID:/LSXh+C9 またもすみません。 >>123は ×「感想も語りも入らずそのまま」○「間奏も語りも入らずそのまま」です。
126:名も無きローラン 2007/07/18(水) 02:46:46 ID:EkUql2YW 逃げ出した僕の背中に灼きついた、の後の少女の台詞なんですが、 自分には「ローラン…サン…ッ」と聞こえました。 ので、『見えざる腕』のローランサンはやっぱり彼なのかなと思っております。
127:ヴィオル 2007/07/21(土) 01:34:59 ID:kNXunM0k 続けて書き込んでしまいまして申し訳ありませんが、 ちょっと思いついたことがありましたので。 突飛な解釈かもしれませんが、 この曲、『少年は剣を…』とはバージョンが違うのですよね? ならば、この曲の解釈自体が、初めから2種類存在するのでは? 『少年は剣を…』で使われているのは英語。『Roman』ではフランス語。 ならば『少年は剣を…』バージョンで語られたのは、英語を母国語とする国への攻撃、 『Roman』バージョンで語られたのは、フランス語を母国語とする国への攻撃、 と解釈することはできないでしょうか? そして、赤髪のローランは『少年は剣を…』バージョンでは侵略する側にいて、 『Roman』バージョンでは侵略される側で、被害者となる。 もちろん時代も違っています。『少年は剣を…』では青年、『Roman』では少年。 正反対の決して繋がらない二つの『可能性』の物語を 内包する曲なのではないかとふと思ったのですが、 さすがにちょっと突飛過ぎますかね…
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