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【Roman】06.緋色の風車 【考察】
157:名も無きローラン 2008/12/14(日) 20:39:14 ID:U8GVQMML 155番のレスにちょっと突っ込みますが・・・ 酒場の3人のローランは・・・ 一人目は赤髪のローラン、崩れ落ちた人。 アルチュウにしてヤクチュウなのもこの人かと。隻眼にして隻腕。 二人目はローランサン。走り去った人。 多分に緋色の風車の主人公。両腕あります。 三人目は金髪のローラン。見えざる腕の主人公。 昔(多分聖戦のとき)赤髪のローランに腕を切られた。ということで隻腕(たぶんアルチュウ) であり、「一部始終を見ていた」子ローランは 3人のローランに含まれていないかと。 そして子ローランがローランサンに復讐しにいく。 というのが歌詞的にしっくりくると思います。 以上です。駄文失礼しました。
158:155 2008/12/15(月) 00:50:55 ID:5hYDRTCX 155です 興味深く読ませていただきました なるほど・・・「見えざる手」において3人のローラントと1人のローランサンが登場したということですか・・・ 私は「見えざる手」のシナリオについてこう考えていました かつて蛮勇を馳せた金髪の騎士が「黄昏に染まる古き獣の森」にて赤髪の騎士に出会い,争いの中,金髪の騎士は片腕を切り落とされ,仕事を干される(騎士剥奪). この出来事は彼に悪夢にまで見るトラウマを植え付け,毎日「安酒を浴びて眠る」生活を送る. しかし,恋人が出て行ったことを契機に自分にこんな人生に貶めた赤髪の騎士への復讐を決意、世界を移ろう... そして金髪の騎士はついに「異国の酒場」で赤髪の騎士を見つけ出し,復讐を果たす.しかし,その行為はそばで見ていた小さな少年に復讐の炎を灯した... 繰り返される復讐劇 私は金髪の騎士こそがローランサンではないかと考えていました.しかし,金髪の騎士とローランサンが別人であった場合、つまり、 赤髪の騎士に片腕を奪われた→金髪の騎士 トラウマとなり死神の悪夢にうなされる→金髪の騎士 「安酒を浴びて眠る」生活を送る→金髪の騎士 赤髪の騎士を殺し走り去った→「緋色の風車」の少年 この場合では,金髪の騎士の復讐は果たされず,急に「緋色の風車」の少年の話に切り替わることになります. さらに,金髪の騎士の赤髪の騎士への復讐の理由は語られど,赤髪の騎士が「緋色の風車」の少年の仇であるという話はおろか、そのキーワードもなく, 少年が理由もなく赤髪の騎士を殺したという展開になります.たしかに金髪の騎士が赤髪の騎士を殺したという明確な記述はありませんが ローランサンと金髪の騎士を別人と考える、もといローランサンと「緋色の風車」の少年を結びつけることは無理があるのではないのでしょうか? また長くなったかも? ぜひ 157さんの「見えざる手」のシナリオを教えて欲しいです
159:名も無きローラン 2008/12/15(月) 19:42:28 ID:5hYDRTCX すみません・・・ 157さんの話を聞いてもう一度「見えざる手」を聞きなおし,やっとその物語を理解できました 確かに「立ち尽くしてたまま」の金髪の騎士ローラントと「走り去った」ローランサンは別人ですね 「見えざる手」のシナリオは 黄昏に染まる森,金髪の騎士ローラントは戦場で赤髪の騎士ローラントに出会い,片腕を奪われる. 仕事は干され,さらにこの出来事は彼に悪夢のトラウマを植えつける. 悪夢にうなされ「安酒を浴びる」生活が続くも恋人は痺れを切らし出て行った. 何もかも失った惨めな人生... 「赤髪の騎士を探し出し、殺す... できぬならばせめて殺してくれ... 」と 金髪の騎士は復讐を決意. 世界を移ろい、舞台は「異国の酒場」.やっと赤髪の騎士を見つけ出したが,かつての蛮勇、見るも無残な姿だった ふいに飛び出す「黒き剣」,あっけにとられる金髪の騎士を尻目に崩れ落ちる赤髪の騎士, 彼に剣を突き刺した男ローランサンは笑い声を残して走り去った.金髪の騎士の復讐は果たされることなくその幕を閉じる. そして彼は気づいてしまった.柱の陰で見つめていた復讐の炎を灯した少年の姿... 廻る憎しみの風車に... 望まぬ結果で復讐劇を終わらせることになった金髪のローラントは考える.残された人生と腕の意味を... 「人生はままならない... この痛みこそ私の生きる証なのだ」と... という感じになりますね
160:名も無きローラン 2008/12/18(木) 22:21:06 ID:vz2KQugm 「緋色の風車」と「見えざる腕」はかなりの確立でリンクしていると思います。 まず、赤髪のローランに片腕を切り落とされた金髪のローランは悪夢にうなされ、赤髪のローランを恨み赤髪のローランを探す。 そして、ローランサンは町から少女と逃げだし森に身をひそめたが男(多分赤髪のローラン)に見つかり少女だけ捕まる。 もちろんローランサンも赤髪のローランを恨み、赤髪のローランを探します。 金髪のローランは異国の酒場にて赤髪のローランを見つけます。 かつての蛮勇見る影もなく赤髪のローランは完全にアル中だった。 そんな中ふいに飛び出したのはローランサン。 黒い剣で赤髪のローランを殺しローランさんは笑いながら酒場を後にする。 赤髪のローランをいきなり飛び込んできたローランサンに殺されてしまい、金髪のローランの復習劇は幕を閉じます。 金髪のローランは残りの人生と腕の意味を考える。 ってな感じですかね・・? Romanはリンクしているのが多いですよね。 ローランサンも「天使の彫像」の子供だし、金髪のローランが酒場で飲んでいるのは「歓びと哀しみの葡萄酒」のワインだし・・・
161:名も無きローラン 2008/12/20(土) 14:56:12 ID:mYwFMAWk [sage] 柱の陰から見ていたのは赤ローランの子供で、 ローランサンに復讐心を抱く・・・ だからこそ「廻るよ…廻る・・・憎しみの風車が・・・」 なんだと思います
162:夜魅 2008/12/21(日) 18:29:54 ID:AbCQG8ok はじめまして。新参ですがちょいちょい意見をば。(今更な感じで申し訳ありません; 個人的には天使の肖像で生まれてまもなく殺されかけたのが、 赤髪のローランを刺し殺したローランサンではないかと考えています。 (漫画のイラストも参考にしての考察ですが;) そのローランサンが幼かった頃、赤髪のローランが町に襲撃したのだと。 (見えざる腕での歌詞に赤髪のローランを表現するのに「風車」という単語を 使っているので) で、“一番大切な<<宝石>>”(→修道院で一緒に居た少女)の手を掴み 森で息を殺し隠れていた。が、赤髪のローランに少女は捕まってしまった。 少年(ローランサン)は少女を置いて逃げ出してしまった。 この時ローランサンは当然赤髪のローランに復讐をしようと思うと思うのです。 そして、その後赤髪のローランは金髪のローランと戦い金髪のローランの 片腕を切り落とす。それを期に金髪のローランが赤髪のローランに復讐 しようとたくらむ(→実行しようとする)のが「見えざる腕」でのことかと。 で、同じ時にこの二人(金髪のローランとローランサン)は復讐を実行したと思うのです。 アル中にしてヤク中状態になりかつての見る影も無くなった蛮勇に金髪のローランが とまどっていた(復讐をためらうというか・・・)。 そんな折に一番大切な<<宝石>>を殺されたローランサンが店へ入ってきて 赤髪のローランを刺し殺したのではと。 その光景を目撃した鳶色の瞳をした少年(赤髪のローランの息子?)が ローランサンに復讐を目論む→廻るよ...廻る...〜 につながるのかと。 (漫画では金髪のローランが落とした剣を持って鳶色の目をした少年がローランサンを 追いかけるコマがありますし) 個人的な意見であり、また即出の意見に重なり申し訳ありません; 意味が通らない部分があったら指摘してくださいorz でわ
163:名も無きローラン 2009/02/04(水) 14:04:18 ID:qh7Yy1oc [sage] はじめまして 昨日緋色の風車を何度も聴いた後にarkを聴いたんですが この二つって若干メロディーが似てるような気がします 何回も聴いた後だったからそう思ってしまっただけかもしれませんが 一応報告、ということで・・・既出でしたらすみません
164:黒きローラン 2009/02/11(水) 17:46:58 ID:3lILA8Oz 皆さんが言われてるように 天使の肖像の男の子供がローランサンだと思うのですが、 マンガでは、その肖像の男の妻が産まれてくる子に 『ソレイユ』=『太陽』と名づけたいと言っていたんですよ そこで思ったのが、英語で太陽はsun なので ソレイユ→太陽→sun→サン→ローラン+サン→ローランサン なのでそーゆう意味なのではないかと。 あと「少年は剣を・・・」のジャケットで 翼が生えてるのを見てChronicle 2ndの白鴉を連想したのですが、 なにか関係があるのでしょうか・・・?髪も白いし。 そういえば、サンホラで白い髪が多いですよね?
165:Aローラン 2009/03/25(水) 09:38:25 ID:DRLnUy2T 163>他にも似ているメロディがありますよ。 ・ark ・緋色の風車 ・書の魔獣 ・黒の予言書 この4つは出だしが同じ?ような感じです。
166:名も無きローラン 2009/04/17(金) 01:05:21 ID:yFA4WIIK >>165 そのあたりの似方は恣意的なものじゃないのでは…と自分は思います。 作曲者による音の運び方の癖(悪い意味ではありません)みたいなものではないかな、と。
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