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【Roman】06.緋色の風車 【考察】
168:永遠の少年 2009/07/16(木) 12:54:20 ID:LSktyxKX あまりにも今更な言い分かもしれませんが、「見えざる腕」のローランサンは、その名前から「天使の彫像」の子どもと言い切っても差し支えないと思います。 そして、「天使の彫像」の歌詞から、「緋色の風車」と関係があるだろうことが読み取れ、結果「緋色の風車」の少年=「見えざる腕」のローランサンと言えると思います
169:紫色のローラン 2009/07/22(水) 22:50:54 ID:8dvSN/7i はじめまして、初書き込みです。 ただの妄想とも言えますが、私的解釈を晒してみます。 『緋色』『腕』『少年は剣を…』は全てローランサン。 そう考えると、クロニクルとの繋がりができる。 クロニクルでニカ様は「黒の歴史は改竄を許さない」と言っている。 この黒の歴史にはローランサンが復讐するという歴史が刻まれており、ローランサンは必ず復讐をする運命に捕らわれている。 そして、ここで『緋色』の歌詞には楯と剣どちらをとるか、という歌詞に注目。 楯は保守的な意味があると捉える、つまり楯は運命に従うということ。 そうなると剣は逆に、運命に逆らうという意味で 楯を取る→『腕』ルート 剣を取る→『少年は剣を…』ルート 『腕』と『少年は剣を…』は並行世界ではないか、と考えています。 かなり無理やりな点がありますが、こういう解釈を他にもしてる人がいないかな、とも思っていたりします。 一応全記事に目を通したつもりですが、既に同じような解釈を投稿している方がいましたらすみません。
170:まるちなふぇちずむ 2009/08/16(日) 22:32:57 ID:L+6UGMTN Q.『緋色の風車』にて、歌詞[僕は一番大切なもの<宝物>を持って逃げようと君の手を掴んだ]←何故[もの]なんだろう。 [持って逃げ]という表現も変じゃないか。比喩表現?[君]は何かを持っていた?[君]の持っている[もの<宝物>を持って逃げようと君の手を掴んだ]? [其の宝石を「幸福」と謳うならば...]から、『緋色の風車』は『呪われし宝石』中の話ではないのか。 [男]が穴を掘る→[男]が[赤色金剛石]を見つける→[Noel(妹)]に[赤色金剛石]を渡す→[男]が[鉱山の管理者]に殺され、[Noel(妹)]は[鉱山の管理者]の娘となる→ [鉱山の管理者]は[鷲鼻の宝石商]に殺され...→[鷲鼻の宝石商]は[隻眼の細工職人]に殺され、[Noel(妹)]は[隻眼の細工職人]の娘となった。→ [Noel(妹)]=[君]が[赤色金剛石]を持ったまま[盗賊]に捕まる。この描写が『緋色の風車』。 結果、[所有者を変え渡り歩いた][Noel(妹)]は[予約済みの鬼籍]を纏い、[殺戮の女王[Reine Michelle(レーヌ ミシェル)]となる。 [彼女こそが『女王』]・・・。 というのも面白いと思いました。[もの<宝物>]から派生した妄想です。どうしても気になったので。ただの比喩表現でしょうか?
171:りおん 2009/08/17(月) 09:25:38 ID:oFN0D4KT >>170 私はいろいろなつながりから(けしてロマンガだけではありませんよ!)『天使の彫像』とこの曲が関連していると思っています。 この少年の父親と推測される男性が「君の手が今掴んでいる〜」と言っていることからも、「日常的な、無事に毎日を生きる幸せ」を、希少なものとして宝石にたとえたのではないかと。 そして「壊れやすい」ことから「小さな掌にのせた硝子細工」とか。 「君」がこの少年の幸せの象徴、もしくは大切な人だったのではないでしょうか。 少年の父親は妻を亡くしているので、少年の「とても壊れやすい、その手を放してはならない」存在が少女(とらえられた時の声などから)なのはしっくりくるかなと。
172:イリア 2009/08/18(火) 12:32:00 ID:kFZXoV6V わたしも全体的に夜魅さんと同じ解釈をしました。 鳶色の男の子は赤髪のローランと修道院でサンが恋をしたシエル(手をつかんで逃げた少女)の子供だと考えます。 赤髪のローランに捕まったシエルは死ぬか、生きてローランの玩具になるか、選択を迫られ、生きることを望む。 玩具になったからにはローランに奉仕しなくてはならない。 結果、子供ができる。という流れです。 話は変わりますが、まるちなふぇちずむさんの考えについて言わせていただくと、呪われし宝石のなかでイヴェールやサンが出てくるシーンは、 兄、イヴェールの帰りを待ち続けるノエルがつづった、幻想物語、の中のお話だと考えます。 つまり、現実の話ではない、と。 これらはすべて漫画を参考にした解釈です。
173:名も無きローラン 2009/08/25(火) 10:00:49 ID:81ik/w4X 殆ど既出ですが失礼します。 天使の彫像の方にとも思いましたが、一応、此処の流れを見てて思った事なので此方に。 漫画版はまるっと無視状態になりますが、自分はどうしてもオーギュストの子供はローランサンではなく女の子だと思います。 生まれた子供を1度は見ている筈なのに、何故、今わの際に彼を許した子供の声が女の子だったのかが引っ掛かってまして・・・ 母親の声の解釈も見たのですが、其れにしては声や呼び方が幼いかなと感じています。 「我が子の表情(笑顔)も知らずに」等と、我が子を想像している描写はあるので、やはり天使の彫像は自身の子供を象ったものと考えます。 緋色の風車との繋がりなら、ローランサンの大事な「君」の方がオーギュストの子供だったのではないかと。 「手が怖い」や「太陽」の名前等は浪漫画での追加設定ですし、状況的に「其の≪宝石≫は〜何が起ころうとも」はどちらにも当て嵌まるかと思います。 個人的な解釈では、緋色の風車の歌詞から「宝石=幸福」と考えます。 「君=宝物」なので若干、違うかなと。 >>170まるちなふぇちずむさんの「君が何かを持っていた」解釈も、君が持っていたモノは「ローランサンの幸福」ならどうかなと考えます。 何が起ころうとも「幸福」の可能性を手放さないという思いで彼女は生を選び、赤髪ローランとの子供を産んだ。 此の子供が彼女の「幸福」となった。 其の後、逃げたローランサンが赤髪ローランに復讐をして、愛した彼女の子供に狙われるという流れなのだと考えます。 見えざる腕部分はほぼ浪漫画解釈と一緒ですが、其の後、鳶色瞳少年の復讐が成されたか、 ローランサンが愛した女性の「幸福」を殺してしまうかはMoiraのみぞ知る・・・的な?
174:名も無きローラン 2009/08/25(火) 15:47:54 ID:CvhObla/ >>173 天使とはそもそも無性のモノですし、彫像が自分の子供を象っていても女とは限らないと思います。 あと今際の台詞ですが私には女性もしくは女の子の声というより男の、幼い子供の声のように思えました。
175:名も無きローラン 2009/08/26(水) 09:19:07 ID:btx5qxyW >>174 勿論、天使が無性なのは知っているのですが、少なくとも母親ではなく自分の子供のイメージで作ったのではないかと言う事です。 天使の彫像の方で「母親説」があったので書かせていただいたのですが、混乱を招いた様で申し訳無いです。 天使の彫像の最後の声ですが、一応、声優さんはゆかなさんですよね? 彼女は他に呪われし宝石でノエルもやってるので、声の主は女の子のイメージなのですが・・・ 同じCDで性別が違うキャラクターを同じ人にやらせるかなぁ?という先入観もあります。
176:ローランさん 2009/08/27(木) 16:34:04 ID:u0uxYrdA Laurencinのcin(sun)だからろまんがだと 太陽(ソレイユ)ってことかなと ともだちとはなしてましたぁ〜! 上はおいといて....(おい 自分はオーギュストの子どもは ローランサンって考える方が自然だと思います、 あの首の天使の羽のような模様は オーギュストに首を絞められた際に 残ったあざかなにかかと。
177:名も無きローラン 2009/10/04(日) 19:09:57 ID:AXN7Fb7h 既出の意見かもしれませんが ブックレットの両端を繋げると丁度オーギュストが風車の少年(と少女)の方を向く形になります。 また、アナザージャケットの方は背景からして両端は繋がりませんが 無理やり繋げるとやはり同じようにオーギュストが二人を見ています。 この構図は離れていながら我が子を見守りたい彼の姿を表しているように思えます これが意図的に描かれたのなら風車の二人のどちらかが彼の子供という説の裏づけになりそうです
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