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【Roman】06.緋色の風車 【考察】
21:うすき 2006/11/25(土) 02:12 しまった、20の文中、『呪われた宝石』ではなく、『呪われし宝石』でした。 連続カキコ失礼しましたー
22:y 2006/11/25(土) 17:27 初カキコ失礼します。私は 『天使の彫像』の子供=『緋色の風車』の少年=『見えざる腕』のローランサン だと考えました。根拠としてはまず『天使〜』と『緋色〜』には 風車(実物の)が出てくること、『天使〜』の「君の手が今〜」の 部分と『緋色〜』の僕は一番大切な〜」の部分のキーワードが似ている等です。 そして『緋色の風車』で少年たちを襲ったのが『見えざる腕』の赤髪ローランとすれば ローランサンが成長した少年だとも考えられます。 まぁ完全な妄想なんですけど、『天使の彫像』の少年は今際の際の父親に会い和解する →父親の居た風車小屋に住み少女と仲良くなる→赤ローランに襲われ少女死亡→ローランサンとして 復讐→柱の影の少年が……みたいな憎しみの連鎖を風車に喩えて、て流れかなと。 でもこれだと『天使の彫像』の父親の姓がローランなのが謎ですね…
23:黒兎 2006/11/25(土) 19:30 呪われた宝石のはじめは、『ゲーフェン』ではなく、『イヴェール』ですね。 私もはじめゲーフェンバウアーに聞こえたのですが…よくよく聴いてみると発音が短いです。
24:ARAQ 2006/11/25(土) 21:18 >yさん 同志発見! 自分も『天使』のほうのスレで同じようなこと書き込んでます。 姓については特に問題ないのでは? というか個人的にはローラン「サン(son)」の親はローランであるほうがしっくりきます。 や、英語とかフランス語とかの違いは言葉遊びの前ではあまり問題ではないのですよ・・・きっと、たぶん。
25:Yuo 2006/11/26(日) 02:08 「呪われし宝石」のイントロの科白はイヴェール(この人方々で名前が変わるんですけど;発音上なモノなんでしょうけど・・・イヴェールですよね?)とローランサンのものだと思われます。 「緋色の風車」が赤ローランだとすると、赤ローランがいつ頃「隻腕にして隻眼」になったとのが気になってきますね。 >22、24 「天使」のイントロで「平和とともに姿を現した〜」とありますよね。 だとすると、赤ローランは戦乱が終わった後も盗賊のようなことをしていたということでしょうか。 >『天使〜』の「君の手が今〜」の部分と『緋色〜』の僕は一番大切な〜」の部分のキーワードが似ている等です。 ならば、逆説的には「緋色」→「天使」の順序でも成り立つのでは? 自らは「緋色」で少女の手を離してしまったからこそ「君の手が〜」なのでは。 でもそうなると「天使」のオーギュストがローランサンになっちゃうんですよね;; 最後の科白が「逃げて、ローランサン」に聴こえてきた・・OTZ
26:セレス 2006/11/26(日) 16:50 [sage] >>8 さん この場合はLunaでは無く普通にフランス語で月を意味する、 Lune「リュヌ」を持ってくると、結構しっくり来ると思いました。
27:聡 2006/11/26(日) 20:39 はじめまして。 三曲に跨る事なので何処に書いて良いのかと迷いましたが此処に失礼します。 私も『天使の彫像』→『緋色の風車』→『見えざる腕』の繋がりに賛同していますが Augusteの子供は風車の少女でないかと思いました。 そう思う理由としては 『天使』での「もういいよ、パパ」という台詞と少女の声が出演リストから見るに一緒だという事。 ブックレット表紙の天使の像が女性に見える事。 一番大切な《宝物》が(Augustが言っていた)宝石だと仮定した場合、態々少女の手をつかむ理由が無いこと。 最後のは個人的に大切な《宝物》は少女だと思っているので微妙ですし決定打には欠ける事ばかりですが…… 「これ(宝石)は二人の宝物ね」という風にしていた可能性もあるかなーと。 それにこれならLaurantとLaurencinのジレンマに掛からなくて良いかと思いました。 唯、Laurant家の息子だからLaurencinという名前を(そう付ける事があるのかは知りませんが)修道院で名付けられたとしたら それはそれでジレンマがなくなるんですよね…… 実際に少女の台詞が私の耳ではただの苦しむ声にしか聴こえないので 『見えざる腕』への繋がりはブックレット表紙頼りになってしまってます。 長文失礼致しました。
28:ゆず 2006/11/26(日) 21:28 私も、緋色の風車の少年の《宝物》は少女だと思いたいのですが 「持って逃げようと → 君の手を掴んだ」の表現が気になるんですよね・・・ この表現だと、少女の手の中に宝物があるような感じがして。 少女=宝物には感じられないのですよね・・・ もし少年の《宝物》が、例の宝石(少女が持っている)だとしたら・・・ 最初の語りに、宝石を『幸せ』と謳うならば〜というのも入ってますよね。 まぁ、それだと最後の「君の傍で共に散ろう」あたりの説明が上手くできないのですが^^; 少女のセリフは、「逃げて・・・」はなんとか聞き取れたのですが、 その後は上手く聞き取れませんでした・・・なんか、息を呑む声みたいに聞こえます;;
29:ARAQ 2006/11/26(日) 23:33 自分はこの曲の《宝物》=「少女」で この曲のじまんぐ語りの「宝石」と『天使』のAugustの言う「宝石」は ともに「幸せ」的な意味のものだと思うのですがどうでしょう? この曲に『殺戮の女王』が無いといけないということはないと思うのですが・・・ まあ、あったほうが面白いですけどw
30:大黒 2006/11/27(月) 00:28 はじめまして 私も少女の台詞がはっきりと聞き取れませんでした。というか単に息を呑む音に聞こえるんですが ナレーションのガラス細工・宝石はいずれも少女の比喩だと思います この歌に関しては殺戮の女王は関係ないのではないでしょうか 個人的に気になるのは曲中の『不意に君の肢体が宙に浮かんだ→』ですね 素直に考えれば槍や剣で串刺しにされたと考えるのが妥当でしょうけどその前に強く抱き合っていたとあるのでこの説を採るとなぜ少年だけ助かったのかの説明に窮してしまいます それと少年=ローランサン説ですけど、もしそんな復讐の念に駆られるような性格なら最後に 『もし生まれ変わったら 小さな花を咲かせよう…』 『ごめんね…次は逃げずに 君の傍で共に散ろう』 などと殊勝というのはおかしいですがセンチメンタルな事をいうのかと疑問です 確かに大切な宝物を守れなかった無念はあるでしょうけど、少年はそのまま静かに過ごしたと思います
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