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【Roman】06.緋色の風車 【考察】
52:中垣内 2006/12/02(土) 01:27 はじめまして、聖戦と緋色の風車は関係ある説を支持する一人です。 ちょっとまとまった考えが出来たのでこの流れなら言える!と思い書き込ませていただきました。 事実1@貴石の盗賊の片割れの名前はローランサン 事実2@赤髪のローランを殺した男の名前はローランサン 事実3@見えざる腕の風車は赤髪のローランが武器を奮う様子 事実1と2から仮に【宝石のローランサンが腕のローランサン】とする(仮定1) (ただし今回のアルバムにおいて【ローラン】が多数存在するように、ローランサンも複数居る可能性は捨てきれない) また事実3から緋色の風車とは赤髪のローランのことを示しているとする(仮定2) 事実4@貴石の盗賊の片割れはゲーフェンバウアーである (ただしこの事実は歌詞に表記されていない耳だけによる曖昧な情報である。また、その声から片割れはジャケットの男性である、との意見も多い。これを事実4’とする) 事実5@聖戦と死神、においてゲーフェンバウアーはベルガの死神の死神であると自称しており、またそれを実行に移した 事実6@ゲーフェンバウアーは聖戦と死神で死んでいる 事実4、5、6から宝石は聖戦以前の出来事だと推測される(仮定3) 仮定1、3より、時間の流れは貴石→聖戦、緋色→腕、貴石→腕である(仮定4) 事実7@アルベルジュの故郷ベルガは聖戦と死神の時点では既に滅びている 事実8@アルベルジュは故郷に大事な女性がいた 事実9@緋色の風車は村(集落?)が滅ぼされる歌でありその中で一人の少女が殺害されている(と思われる) 事実10@見えざる腕は戦乱の落ち着いた後の出来事であり、赤髪のローランはその中で殺されている 事実11@聖戦と死神は戦乱の最中から落ち着くまでに至る歌である 事実9、10、11仮定1、4より時間の流れは貴石→緋色→聖戦→腕である(仮定4’) 事実7、8と事実9の状況は酷似しており、また仮定4’から時系列的にも矛盾はないと言える 以上のことから緋色の風車は聖戦と死神に関わるいくつかの物語の一つであり、 聖戦と死神で殺されたアーベルジュの過去であり走馬灯であると言える 妄想、長文失礼いたしました
53:ミナミ 2006/12/02(土) 13:24 中垣内さんの考え、私と似ている所が多かったです。私は聖戦との繋がりを特に主張はしていませんでしたが、妄想を始めました。 ただ、私は腕と緋色は同時進行だと考えています。 宝石→緋色→聖戦の流れは私と同じです。 根拠のある文章に自信がないので、多くは語れません。 半分以上同じ考えであることが嬉しかったんです。
54:Yuo 2006/12/02(土) 21:40 ただ今、私見纏め中・・・近日中に長文でお邪魔するかと。 今、気づいたことなんですが。 シングルの緋色とRomnの緋色。多々アレンジが見られるのですが、 「不意に君の体が宙に〜」の後、シングルでは刃SE(刃物が突き刺さるような音)が入りますが、Romanでは布SE(布地を掴むような音)にアレンジされています。 これはストーリーが少女が殺される→連れ去られるに変更された証明ではないでしょうか。・・・まあ、その後に殺されたかどうかは知りませんが。 「少女が殺戮の女王を持っていた説」が否定される場合、何故盗賊団(赤ローラン?)が少女のみを狙い、またその場で殺さず掴みあげるようなことをしたのかの説明が欲しいです。
55:大黒 2006/12/02(土) 22:10 >>51むりゃんさん はじめまして。私は剣をとった説を支持してます まず前提として少年=ローランサンがあるという事を理解ください この考えで行くと緋色の風車が赤ローランである場合ローランサンは異国の酒場で数年後(ここは少年が「男」に変わってるところから時間が経過したと考えます)少女の仇を討ったと思えるからです 『花』というのは幸せな未来の象徴ではないでしょうか 今度生まれ変わった時は二人で幸せな時を過ごし、そして最愛の人に看取られて散ってゆきたい。そんな少年の切ない願望が秘められた歌詞だと思います >>52中垣内さん はじめまして アーベルジュの走馬灯ですか。これは新鮮な説ですね しかし聖戦と死神や約束の丘でアーベルジュの恋人は生きている事が暗示されてます これは少女が殺害されるという説とは多少矛盾するのではないでしょうか また事実4’もHiver説が多く耳コピだけである事からここで事実とするにはやや根拠が弱いと思います >>54Yuoさん 私見楽しみにしてます うーん、私にはどっちも布地を掴むような音に聞こえますね まあ耳で入ってくる情報なので人それぞれ違ってくるかもしれませんが 「少女が殺戮の女王を持っていた説」これについては肯定も否定もしません ただどういう経緯で少女のもとにたどり着いたのかという説明が欲しいなぁとは思いますが 仮に持ってなかったとして赤ローランは単純に少女を襲うもっと平たく言ってしまえば強姦する目的だったのかもしれませんね 私は戦場での行動原理は詳しくないですが襲撃した村で女をレイプするなんて恐らく珍しくなかったでしょうし
56:こな 2006/12/02(土) 22:31 みなさん布をつかむような音、なんですねー。 私はむしろ矢が刺さったような音に聞こえたんですが。 二人手をつないで逃走中、後ろから放たれた矢に少女が射抜かれ宙を舞った。 少年は倒れた少女を置いて逃げ出した… みたいなシーンが浮かんだんで。 聖戦の方にもローザが馬に乗った騎士から撃たれる場面があったことですし。
57:白 2006/12/02(土) 22:39 一応自分は「少女は殺された」(もしくは致命傷に見えるほどの怪我を負った)と思っていますが「少女が殺されない」かつ「殺戮の女王を持っていなかった」場合の理由を考えてみました。 この場合、「少女」そのものに価値が出て来ると思います。 そこから考えてみました。 「少女」は何かやんごとなき家柄のお嬢様だったのではないでしょうか。 それが何らかの(恐らく戦争に関する)理由で地方の村にあずけられていた。 それをかぎつけた敵軍(もしくは何らかの一勢力)が人質などの交渉材料として少女を狙ったと考えました。 もう一つ、「少女」の片親がやはりやんごとなき家柄の出身で、身分の低い相手と駆け落ちして現在の村へ流れ着いた。 親(少女にとっての祖父)は怒り狂ってその存在を探し、我が子をたぶらかした下々の下郎(一緒くた)を皆殺しにして少女だけ連れ帰った、というのも考えましたがそこまでするかなぁ、とも思いました。 この辺りの考えは「天秤」や「葡萄酒」などの影響が出てますね・・・ 「少年」についてはどちらの場合も目標である「少女」を確保した後なので「小僧一匹逃がしたところでどうと言うことはない」ということで見逃してもらえたのでしょう。 と、こんな考察を出しては見ましたがやはり自分は「少女」は斬られたという考えです。 あまり良い音源ではないせいか、耳のせいか「布をつかむ音」が良く聞き取れないもので・・・(実は「少女の叫び声」も聞き取れてません・・・)
58:庵 2006/12/02(土) 23:00 ローランの血脈(?)は呪われているのか、 男ローランの妻は高確率で子を産むと同時に死んでいると思われる節がありますね。 「焔」、「天使の彫像」、「黄昏の賢者&11文字の伝言」の子の母親 「星屑の革紐」<二人(父娘)と一匹、母親の描写が無い。この父が「腕」の金髪ローランであると仮定すると上の条件の可能性もある。 …と、これは「緋色の風車」とはまたそれた話ですが〜 「風車」>「腕」のその後、曲には無い妄想話になってしまって申し訳ないのですが 「風車」で(生きていると仮定)連れ去られた少女が、「腕」の赤髪ローランの息子の母親になってしまっていて上の条件にあてはまり産後死亡。 復讐が復讐を呼ぶ負の連鎖で、ローランサンは赤髪ローランによって奪われた大切な少女の息子に復讐されるとか哀しみの浪漫。
59:大黒 2006/12/02(土) 23:29 >>58庵さん 「焔」の母親は生きてるのではないでしょうか 「焔」で送られたのは『小さな棺の揺り篭で目覚めぬ君』で『誰かが綴った此の詩を生まれぬ君』に送ってます 以上の点から「焔」で死んだのは母親ではなく子供のほうと考えられますがいかがでしょう?
60:中垣内 2006/12/02(土) 23:58 >>53ミナミさん わー、ありがとうございます! 同じような事を考えていた人が居てくれて嬉しいです! >>55大黒さん 翌日見返してみたら断定系を使いまくりで自分で書いておきながら自分で驚きました・・ あ、恋人生きてたんですね!実はメジャー以降にSHを知った身でして エリ前以前はあまり詳しくなかったりします・・・申し訳ない ご意見、ありがとうございました!よーしまた妄想だー
61:むりゃん 2006/12/03(日) 00:05 はじめまして大黒さん。私が、剣を取らなかった説をとったのは、『これは、今は繋がらないロマン』ではないかと言う前提があってのことなのです。 私の中では、「少年≠ローランサン」なのです。名前が同じだからと言って、理由があるからと言って同じ人物とは、どうも私には考えづらいのです。腕が不自由だからと言って、このアルバムには、話が繋がっているように感じさせる単語や、言葉が出てきます。ので、逆転の発想。「全部を繋げない」をやると、そういう答えになりました。 あまり、根拠の無い話ですみません。ただ、どうも、人の人生に他人の人生を持ってきているような気がしてならないのです。
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