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【Roman】06.緋色の風車 【考察】
57:白 2006/12/02(土) 22:39 一応自分は「少女は殺された」(もしくは致命傷に見えるほどの怪我を負った)と思っていますが「少女が殺されない」かつ「殺戮の女王を持っていなかった」場合の理由を考えてみました。 この場合、「少女」そのものに価値が出て来ると思います。 そこから考えてみました。 「少女」は何かやんごとなき家柄のお嬢様だったのではないでしょうか。 それが何らかの(恐らく戦争に関する)理由で地方の村にあずけられていた。 それをかぎつけた敵軍(もしくは何らかの一勢力)が人質などの交渉材料として少女を狙ったと考えました。 もう一つ、「少女」の片親がやはりやんごとなき家柄の出身で、身分の低い相手と駆け落ちして現在の村へ流れ着いた。 親(少女にとっての祖父)は怒り狂ってその存在を探し、我が子をたぶらかした下々の下郎(一緒くた)を皆殺しにして少女だけ連れ帰った、というのも考えましたがそこまでするかなぁ、とも思いました。 この辺りの考えは「天秤」や「葡萄酒」などの影響が出てますね・・・ 「少年」についてはどちらの場合も目標である「少女」を確保した後なので「小僧一匹逃がしたところでどうと言うことはない」ということで見逃してもらえたのでしょう。 と、こんな考察を出しては見ましたがやはり自分は「少女」は斬られたという考えです。 あまり良い音源ではないせいか、耳のせいか「布をつかむ音」が良く聞き取れないもので・・・(実は「少女の叫び声」も聞き取れてません・・・)
58:庵 2006/12/02(土) 23:00 ローランの血脈(?)は呪われているのか、 男ローランの妻は高確率で子を産むと同時に死んでいると思われる節がありますね。 「焔」、「天使の彫像」、「黄昏の賢者&11文字の伝言」の子の母親 「星屑の革紐」<二人(父娘)と一匹、母親の描写が無い。この父が「腕」の金髪ローランであると仮定すると上の条件の可能性もある。 …と、これは「緋色の風車」とはまたそれた話ですが〜 「風車」>「腕」のその後、曲には無い妄想話になってしまって申し訳ないのですが 「風車」で(生きていると仮定)連れ去られた少女が、「腕」の赤髪ローランの息子の母親になってしまっていて上の条件にあてはまり産後死亡。 復讐が復讐を呼ぶ負の連鎖で、ローランサンは赤髪ローランによって奪われた大切な少女の息子に復讐されるとか哀しみの浪漫。
59:大黒 2006/12/02(土) 23:29 >>58庵さん 「焔」の母親は生きてるのではないでしょうか 「焔」で送られたのは『小さな棺の揺り篭で目覚めぬ君』で『誰かが綴った此の詩を生まれぬ君』に送ってます 以上の点から「焔」で死んだのは母親ではなく子供のほうと考えられますがいかがでしょう?
60:中垣内 2006/12/02(土) 23:58 >>53ミナミさん わー、ありがとうございます! 同じような事を考えていた人が居てくれて嬉しいです! >>55大黒さん 翌日見返してみたら断定系を使いまくりで自分で書いておきながら自分で驚きました・・ あ、恋人生きてたんですね!実はメジャー以降にSHを知った身でして エリ前以前はあまり詳しくなかったりします・・・申し訳ない ご意見、ありがとうございました!よーしまた妄想だー
61:むりゃん 2006/12/03(日) 00:05 はじめまして大黒さん。私が、剣を取らなかった説をとったのは、『これは、今は繋がらないロマン』ではないかと言う前提があってのことなのです。 私の中では、「少年≠ローランサン」なのです。名前が同じだからと言って、理由があるからと言って同じ人物とは、どうも私には考えづらいのです。腕が不自由だからと言って、このアルバムには、話が繋がっているように感じさせる単語や、言葉が出てきます。ので、逆転の発想。「全部を繋げない」をやると、そういう答えになりました。 あまり、根拠の無い話ですみません。ただ、どうも、人の人生に他人の人生を持ってきているような気がしてならないのです。
62:庵 2006/12/03(日) 00:06 >>59大黒さん なるほど…読み返してみましたら「焔」は、子供が死産でその棺の前で母親が<詩>を綴っていますね 焔の方の考察がおろそかでしたー
63:Yuo 2006/12/03(日) 00:19 さすが土曜の夜・・・更新が早い。 シングルとRomanの違いはイヤホンで聞くと結構、明確にわかりますよ。 MDやMP3プレイヤーで聞くよりもPCで直接聴いたほうが聴き取り易いようです。 56こなさん が言うようにシングルでは矢らしき音、Romanでは布音+少女の叫び っぽいようです。(メッセで友人達に意見を募った結果ですが・・) 「朝と夜の物語」でラストのほうの叫び声のSEはどの曲のかな、と思ってたら「緋色」だったんですね;; 当方、耳があまりよろしくないです。
64:yomogi 2006/12/03(日) 11:27 激しく流れをぶった切ってしまうんですが、 笑ってこんな妄想もあるのねーっと思ってくだされば幸いです(><; 私は歌詞を見ずにこの曲を聴いた時、 雷神の系譜を思い出しました。 無論、アルバム曲の前後とかをまったく考えてません(爆) >運命に翻弄される弱者の立場にいた少年は 雷神の少年は生まれつき雷神の力が弱くていじめられてましたよね。 >やがて力を欲するだろう... 彼女は一族で一番力の強い男へ嫁ぐ事は掟だった。 & 黒の教団が攻めてきた時にも欲しかったのだろうと。 >何が起こったのか よく解らなかった 突然、雷神の力を解き放った少年はそりゃわからないわなぁと(笑) >泣き叫ぶ狂乱の和音 灼けた屍肉の風味... 敵も味方も関係なく雷が落ちたんだろうと。 雷くらえば焼けるだろうなと。 >此処に居ては危ない 黒の教団は諦めないで報復するだろうし、 味方も関係なくやってしまったらそこには居れませんよね? >君の手を掴んで逃げた 長の娘さんと逃げたかなぁと(〃▽〃) >不意に宙に浮かんだ 盗賊かなんかに襲われて、長の娘さんが拉致られて 少年は逃げ出した? >もし生まれ変わったら ずっと後悔を抱えたままでいた。 雷神の系譜をみると、 邪心を倒した後って、忘れたって誤魔化してるんですよね。 もし緋色の風車が雷神の系譜の後の話ならば、 そりゃ孫には話せないというか、語りたくない話ではないかなと。 以上、戯言でした(*ノノ) もう一つ戯言を加えると、 森で抱き合った時妊娠してたら雷神の系譜は途絶えてないなと(爆)
65:yanagi 2006/12/04(月) 09:30 私的考察だと、これはバラッドとルーナの物語ではないかなと思ってもみたり。 友人と考察していて気がつかされたのですが、 詩人バラッドの悲劇では「今は亡き彼女と過ごした日々」とあり、 彼がルーナの恋人であるなら少々妙な文章です。 もしここでバラッドとルーナが離れ離れになった物語であるなら……。 少年が取った「剣」とは、戦乱の弾圧に負けない精神なのかもしれません。 ……ロマンです(´¬`) ロマン満々です。自己完結失礼しました。
66:あや 2006/12/04(月) 18:31 こんばんわです。 勝手に私的妄想を綴らせて頂きます。 私は緋色の少年は剣をとったと思います。 だけど中垣内さんの意見にも半分賛成です(何 緋色の少年=腕のローランサンであってもなくてもどっちでもいい考えです(ぇ〜 《宝物》(少女と仮定)を奪われた少年はやはり剣を取り復讐に及んだと思います。 そして「もし生まれ変わったら〜」あたりのくだり、こんな事思う少年が復讐に及ぶだろうか? と言う疑問に関してなんですが。 狂0105しい《季節》を経て…少年の《時》は流転する… じまんぐさんの追加された語りが気になったんですが。 少年は憎悪と後悔の念に苛まれ、復讐に及んだ。 そして時は流転し、少年は復讐される立場になったと。 〜灼けつく《刻》を送って 〜凍える《瞬間》を迎えて… で灼けつくような復讐の輪廻の刻を刻み、 やがて少年は凍える=死の瞬間を迎える その今際の時の想いが「もし生まれ変わったら〜」なのではないでしょうか? 灼けつくような想いに身を焦がして生きていても やっぱり死ぬ間際には愛しい者への懺悔と言うか自責の念というかの方が強かったんじゃないかなぁと。 まぁここでこの少年の仇を討とうとするものがいないと風車が止まっちゃうんですが・・・ 時代背景が似た感じ(?)なので少年=腕のローランサンでも いい気がするんですが。 今回のアルバムの一つのテーマになっている(?)二つの風車を 復讐と憎悪の応酬・生と死の輪廻と仮定すると 腕のローランサンと関係なくとも、やっぱり少年は復讐に及び 復讐されたんだと思います。。。
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