【Roman】06.緋色の風車 【考察】
76:むりゃん2006/12/07(木) 23:42
>>大黒さん
ああ、自分を心配する気持ちがこもった視線を、自らの罪悪感がゆがめて伝えてしまった、と……。恐怖の只中においてきてしまったのだから、そういうこともありえるでしょうね。
でも、彼女のなかで、自分の運命に対する整理が出来ていたかは、なんとも言いがたい感じです。
うーん。「待って」か、「逃げて」かはっきり聴こえたら……。


省10
77:あむ2006/12/08(金) 23:21
この曲と関連がどれほどあるか知らないが3rdのlostにも「緋色の花」って曲があって
そこでは「花」になったらしい少女が「森」に来る兵士を殺していくという話が展開されている
紅玉の笑い=赤い宝石の笑いのような表現もあるから関連性があるようにも取れる
78:Inari2006/12/09(土) 00:14
>>大黒さん
レスありがとうございます。
少女の気持ちについては、記述がないので想像で書くしかなかった…んですが
(ちなみに私は、彼女の最後の台詞は考察の参考に入れておりません。
人により違って聞こえるようですし、どうやってもはっきりとは聞き取れない仕様みたいなので。)

省31
79:AK2006/12/09(土) 00:33
「待って」なのか「逃げて」なのか凄い気になるw

少年は一人逃げる時少なからず罪悪感があったから少女の最期を
『怯え縋るような瞳』で「待って…!」と言ってるように聞こえ
少女は少年に生きて欲しかったから最期に
ある種の決意を込めた瞳で「逃げて…!」と言った。
省8
80:大黒2006/12/09(土) 01:12
>>76むりゃんさん
少年は一種の恐慌状態に陥ってたと考えられますからね
罪悪感と自責の念にさいなまれ加害妄想的なきもちでいてもおかしくないと思います
その結果が少女の視線をゆがめてしまった事に集約されるのではないでしょうか

>>78Inariさん
省20
81:むりゃん2006/12/09(土) 20:51
>>78Inariさん
復讐を果たすことも、来世での事を語るのも、憎まれているとしたら、憎まれていると思い込んでいたとしたら、結構自己満足なところがあったように聞こえてしまいます……。
確かに、『風車』でのローランサンの役割は大きいですね。名前が出てきますものね。でも、私は彼に伏兵的印象しか持ち合わせておりませんでした……。隠れている分印象が大きい存在……。
私は、『崩れ落ちた〜〜』から後のそれぞれの名前が出るところで、一種のショックを受けました。理由を上手くかけないのですが、名前が似ているじゃないですか、ローランとローランサン。これでローランサンの名前が、イヴェールだったとして、私は「ああ……!!」とは思えなかったと思います。名前の類似は、「同じ立場の人間がまだ多くいる」、みたいな印象を深くするための技術みたいなものだと思っていました。わたしの中では、違和感は無く……。
このアルバムは全体的にあちこち、「ここで繋がらない!?」みたいな気にさせられてムズムズしますね。『迷わぬように……』歌われれば歌われるほど迷うロマン……。

省14
82:大黒2006/12/09(土) 22:28
>>79AKさん
聞く人それぞれで違いますからねぇ…私も気になるところです
でもAKさんの解釈ならどっちにでも対応できますね
もしかして両方に聞こえるようにしたのはそういう少女の気持ちを表現するためだったのかも

>>81むりゃんさん
省10
83:判らない…2006/12/09(土) 22:33
どうしても、少女の声が聞き取れないどころか、存在すらも
よくわからない。
……もうちょっと、はっきりしてたらなぁ…
84:むりゃん2006/12/09(土) 23:08
>>82大黒さん
後悔の死でいいと思います。解放は、「生」からです。「後悔」にはかかっていないのです(はっきりしておらずすみません)。
来世で逃げないと誓っていると、私もそう思います。ただ、私はこの言葉に、「やり直したい」みたいな気持ちを取ったのです。
85:大黒2006/12/10(日) 01:59
>>83判らない…さん
4:13〜4:30あたりで少女の台詞(?)がありますよ

>>84むりゃんさん
苦しみの生からの解放でしたか
それだと復讐が成功したとしても1つの苦しみからは解放されるかもしれませんね
省8
1-AA