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【Roman】06.緋色の風車 【考察】
81:むりゃん 2006/12/09(土) 20:51 >>78Inariさん 復讐を果たすことも、来世での事を語るのも、憎まれているとしたら、憎まれていると思い込んでいたとしたら、結構自己満足なところがあったように聞こえてしまいます……。 確かに、『風車』でのローランサンの役割は大きいですね。名前が出てきますものね。でも、私は彼に伏兵的印象しか持ち合わせておりませんでした……。隠れている分印象が大きい存在……。 私は、『崩れ落ちた〜〜』から後のそれぞれの名前が出るところで、一種のショックを受けました。理由を上手くかけないのですが、名前が似ているじゃないですか、ローランとローランサン。これでローランサンの名前が、イヴェールだったとして、私は「ああ……!!」とは思えなかったと思います。名前の類似は、「同じ立場の人間がまだ多くいる」、みたいな印象を深くするための技術みたいなものだと思っていました。わたしの中では、違和感は無く……。 このアルバムは全体的にあちこち、「ここで繋がらない!?」みたいな気にさせられてムズムズしますね。『迷わぬように……』歌われれば歌われるほど迷うロマン……。 >>79AKさん すごく気になりますよね。これ一つで大きく話が変わりそうな……。どっちにとるかで、二通りの世界展開がなされる。ロマンは二つあって、どっちをとるかでゴールが変わるのですかね……。 私も恨んでいなくとも、きっとすごく悲しかったと思います。 >>80大黒さん 『狂0105しい〜〜』の解釈は、私も後悔や自責やらでまともな精神状態でないままでの人生を現していると思います。『流転』は、私は「生から死へと変わる」だと思っています。 生と死のサイクル。苦しみの生、解放の死。『灼けつく《刻》』は「後悔の人生」。『凍える《瞬間》』は死の瞬間、と私は解釈しています。 『嗚呼…もし生まれ変わったら~~』からの言葉が、来世での幸せを誓う言葉として、ずっと引っかかるのは『逃げずに』なのですが……。彼は復讐を行ったか否か……。
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