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【Roman】06.緋色の風車 【考察】
159:名も無きローラン 2008/12/15(月) 19:42:28 ID:5hYDRTCX すみません・・・ 157さんの話を聞いてもう一度「見えざる手」を聞きなおし,やっとその物語を理解できました 確かに「立ち尽くしてたまま」の金髪の騎士ローラントと「走り去った」ローランサンは別人ですね 「見えざる手」のシナリオは 黄昏に染まる森,金髪の騎士ローラントは戦場で赤髪の騎士ローラントに出会い,片腕を奪われる. 仕事は干され,さらにこの出来事は彼に悪夢のトラウマを植えつける. 悪夢にうなされ「安酒を浴びる」生活が続くも恋人は痺れを切らし出て行った. 何もかも失った惨めな人生... 「赤髪の騎士を探し出し、殺す... できぬならばせめて殺してくれ... 」と 金髪の騎士は復讐を決意. 世界を移ろい、舞台は「異国の酒場」.やっと赤髪の騎士を見つけ出したが,かつての蛮勇、見るも無残な姿だった ふいに飛び出す「黒き剣」,あっけにとられる金髪の騎士を尻目に崩れ落ちる赤髪の騎士, 彼に剣を突き刺した男ローランサンは笑い声を残して走り去った.金髪の騎士の復讐は果たされることなくその幕を閉じる. そして彼は気づいてしまった.柱の陰で見つめていた復讐の炎を灯した少年の姿... 廻る憎しみの風車に... 望まぬ結果で復讐劇を終わらせることになった金髪のローラントは考える.残された人生と腕の意味を... 「人生はままならない... この痛みこそ私の生きる証なのだ」と... という感じになりますね
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