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【Roman】06.緋色の風車 【考察】
156:名も無きローラン 2008/12/14(日) 04:02:56 ID:IdqQk76w (ローラント又は子ローラント)=少年についても黄昏の古き獣の森を結びつけた場合はローランサン同様,その可能性はなくなります. 結びつけなかった場合,ローランサン同様,可能性はゼロではありませんがこちらも手がかりのキーワードはなくなります. この二人はどちらかというと「天使の肖像」に関連するかと... 名前が同じですし,ローラントは死んでしまいますが,子ローラントの方は 将来の姿として「天使の肖像」があってもいいのではないかと.ただ,彼がもしローラントの子供であり, ローランサンに憎しみを抱いているのであればもっと違った将来になるのではないかと思います.復讐は繰り返すと謡っていますし... 最後に「天使の肖像」のローラント=少年である意見.キーワードとして風車小屋・後悔・贖罪などがありますね. 歌詞中にある母親というキーワードが少女を示すならば,「天使の肖像」とは少女であり,かつての少年が少女への後悔と贖罪を超えて 残された時間でひとつの偶像を作り上げる様はなかなか感動的だと思います.しかし母親と少女というキーワードの結びつきは今ひとつ弱い. 「生涯会わぬと誓った」というキーワードから彼には顔も知らない子供がいることがわかります.少女が彼の子供を産む時間はありませんでした 彼ローラントは妻の命と引き換えに授かった子供を憎んだことを後悔し,贖罪としてその子の肖像を描いたと解釈した方が自然なのではないでしょうか? それに「緋色の風車」の歌詞中にある少年の欲する力への問,「少年は剣を...」タイトルのとおり剣を欲したのではないでしょうか? 彼が「天使の肖像」にあるような一生を送ったとは思えないのです. これらから私が出した結論は「緋色の風車」の少年の物語は関連のあるものはあれど,まだ語られてはいない, もしくはもう決して語られることのない物語なのだという答えです. この続きがあるのならば少年も少女も幸せになれるHAPPYENDを願っています.悪夢を見続ける少女を少年の手で助けて欲しいです. 3レスとか長すぎてスミマセン.間違いがあれば指摘していただければうれしいです
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