下
【Roman】07.天使の彫像 【考察】
33:ARAQ 2006/11/24(金) 21:41 ども、はじめまして。 自分の思いつきを一つ。 天使が完成したのは戦乱の前っぽいので 金髪のLaurantの「その後」ではないのでは・・・と。 で、この曲と緋色の風車のみ「風車」そのもの(時の流れ等の比喩ではなく)が 出てるんで「Auguste Laurant」は「Laurencin」の父親では・・・と。 歌詞の「宝石」の使いかたも似てますし。 いかがでしょう?
34:ゲルダ 2006/11/25(土) 18:32 はじめまして。 まだ聞いた回数が浅いので、つじつまが合わない部分もあると 思いますが、私としては、この曲の流れは、 Augusteと妻はとても仲の良い夫婦だった→しかし、妻は子供を 誕生させるのと引き換えに死んでしまった→妻を本当に愛して いたAugusteは、一時の憎しみに囚われて我が子を捨ててしまった →しかし、捨てた後にその事を後悔→一度捨ててしまった我が子 に会わせる顔がなく、けれど諦めきれずに修道院に声だけ聞きに 通う(恐らく門の外辺りで聞いていたのでは)→子供への愛着と 後ろめたさから、子供をモチーフにした天使像を作成→ようやっ と完成した天使は笑っていた=子供に赦された気がした。 ・・・ということではないでしょうか? 長々と乱文、失礼しま した。
35:たで 2006/11/26(日) 12:41 話の流れを折りますが…。 「もっと光を」と言えばゲーテですね。 もっともあちらは彫刻家ではありませんが。
36:a 2006/11/26(日) 17:24 2chにも書いたんだけど 金髪のローラン=Auguste Laurant説について 後の世に「神の手を持つ者」と称されるっていうの記述が 隻腕を表してるのではないかと、ふと思った どういうことかというと、後の世ってのはアダム・スミス以降の時代で 隻腕の名彫刻家に対して、神の見えざる手を持っている→神の手を持つ者 ってことではないかと
37:大黒 2006/11/27(月) 00:38 はじめまして Augusteの天使は多分Augusteの遺作ではないでしょうか 最後に「嗚呼…もう思い残す事は0501い」といってるところを見ると我が子への贖罪のつもりで全身全霊を打ち込んで彫像を完成させる様が浮かんできます Augusteが歌の中で贖罪の光を求めてるのもそういう背景があるからだと思います 修道院に足繁く通ったのはやはり父親として子供の事が気になったからでしょう。ただ父親と名乗る事は愛する妻の命を奪った子供に対しては抵抗があったのだと思います そして最後に修道院にあずけた子供の心からの笑顔を見る事が出来てそれを天使に刻む事が出来たのではないでしょうか 長文乱文失礼しました
38:柏木 2006/11/27(月) 01:20 はじめまして。 Auguste Laurant=金髪ローラン説ですが、私は否定派です。 『天使の彫像』風車小屋有り、天使の彫像完成 ↓ 『緋色の風車』風車小屋焼失(?)、赤髪ローラン活躍中 ↓ 『見えざる腕』赤髪ローラン死亡、金髪ローラン今後を考える 時系列は上記のように考えられますので、 金髪ローランがまともになるのは天使の彫像が完成した後です。 ですから、Auguste Laurantはあくまで数人いるLaurantの中の一人 と考えていいのではないのでしょうか。 >>36 aさま ええと、アダム・スミスの「神の見えざる手」という言葉は 市場経済の需要と供給の話なのでおそらく関係ないかと。
39:さいとうさん 2006/11/27(月) 03:29 はじめまして。私もどちらかと言えば金髪ローランとAuguste Laurantは別人だと思います。 話が飛んでしまいますが、金髪ローランは後の人生は星屑の革紐ではないでしょうか? あちらでは「父の不自由な腕」ともでていますし。
40:M/ 2006/11/27(月) 10:23 君の手が今掴んでいるであろう その宝石はとても壊れ易い その手を離してはならない 例え何が襲おうとも からローランの修道院にいる子供は緋色の風車で 逃げる少年だと予想してるのですが 最初は修道院の中にいる子供が掴んでいる宝石は母親かと思って いたんですが、しかしそれでは母親の灯を奪ってという歌詞と 矛盾がでてしまいまして、そこで今掴んでいるのが少年が今 愛している異性だとするならすんなりいくなぁと 壊れ易い宝石=愛してる女性 で父と子供の繋がりができますし ローランのアトリエは風車小屋ですから
41:M/ 2006/11/27(月) 10:25 連投すいません。 でもこの妄想だと時代が緋色の風車より前になっちゃうんですよね
42:大黒 2006/11/28(火) 00:18 はじめまして >>41M/さん 別に緋色の風車が天使の彫像より後でも問題ないと思いますよ 歌の出だしに『戦乱の最中に失われ平和と共に姿を現したとされる』とありますよね 緋色の風車は間違いなく戦乱の中での歌だと思います 時系列的には 天使の彫像(平和。彫像の完成) ↓ 緋色の風車(戦乱。風車小屋の焼失(?)とともに天使の行方も解らなくなる) ↓ 平和(天使の発見) と並ぶと思うのですがどうでしょう
上
前
次
1-
新
書
写
板
AA
設
索
【Roman】07.天使の彫像 【考察】 http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/Roman/1164203347/l50