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【Roman】07.天使の彫像 【考察】
8:匠 2006/11/24(金) 00:19 >>7 「やっと笑ってくれたね…」の件は推測ですが 恐らく、彫刻の天使かと思います。 我が子の表情、笑顔を知らないAuguste Laurantは天使に笑顔を作れなかったのではないでしょうか? それは、愛する妻を代償に生まれてきた子を恨んでいたから。 しかし、男の想像力は現実を上回り、子の笑顔を見ることなくして「天使」を完成させ 「もう思い残すことは無い…」ということではないかと、私は思います。
9:ティコ 2006/11/24(金) 00:40 とりあえず自分の考えを整理 この歌の彫刻家は<焔>の主人公。 さらにこの男の妻は<11文字の伝言>の女性で子供を産んで亡くなった、と。 以下妄想 男が創ろうとした<天使>=<双子の人形>とすると 双子の人形はやがて男の本当の望みである「妻も自分も子供も離れることの無い物語」 すなわち「ロマ男が生まれてくることのできる世界」を求めて永遠の時間を旅するようになった… いやー、絶対違うな…(汗 だいたいブックレットの表紙の天子の像は一体だし わからん…
10:ティコ 2006/11/24(金) 00:48 この歌に出てくる修道院に足繁く通ってるってのはカタコンペに通ってるって事だとすると この男が我が子の表情も笑顔も知らないってのは筋が通るのかな? 修道院にカタコンペが有るかどうかよく知らんですが。
11:グレ 2006/11/24(金) 00:57 >ティコさん 修道院ってのは孤児院も兼ねてたんじゃないかと予想します。 でもだとすると我が子を恨んでたのに気になってしょうがないという状況に… 自分はAuguste Laurantは「見えざる腕」の金髪のLaurantのその後だと思います。 復讐劇の幕を下ろされた後の彼は別れた妻を捜そうとしたのではないでしょうか。 ところが彼女はもうすでに亡く、我が子は修道院に入れられていた。という感じであると推測します。
12:もい 2006/11/24(金) 01:56 曲の最初、 誰かの足音と赤ん坊の泣き声がして 足音が走り去った後に扉の開閉の音がする ように聞こえるので、 彼が自ら子供を修道院の扉前に置いてきたのではないでしょうか? そして、もう会わないと自分で誓った…とか。 浅い考察ですみません…
13:神夜 2006/11/24(金) 02:09 自分の妄想というか…これは緋色の風車と関係あります…かね? 子供たちへの「その手を離さないように」 緋色の風車にて手を離してしまった少年がだぶって仕方ないです。後悔の念みたいな。
14:閃光騎士 2006/11/24(金) 03:11 えーと… まだ手がかりは少ない様ですが、今の所はこんな感じでしょうか? 『Auguste Laurant』は、表情も知らない我が子をモデルにして『天使』を作っていた。 その顔には嘆き、悲しみか、少なくとも笑顔ではない。 何故なら制作中はまだ、愛する妻の命を奪って生まれてきた我が子を憎んでいたから。 『Auguste Laurant』は足繁く修道院に通ったが、我が子と対面してはいない。 やがて我が子を憎んでしまった事に対して罪の意識を感じ、 死の間際にその償いとして『天使』の表情を笑顔に変えた。 しかし、我が子は既に『Auguste Laurant』を赦していた。 「もういいよ…パパ」 うーん… まだまだ足りない所は多いですね。 どうでしょうか?
15:選考騎士 2006/11/24(金) 04:03 連投済みません。 >グレさん 金髪のLaurantは隻腕ですがAuguste Laurantにはその様な描写がなく、 且つ、彫刻というものに対して「両の手で受け止めて」と言っている事から、 隻腕の人間がその様な表現を用いるとは考え難いので、 Auguste Laurantと「見えざる腕」の金髪のLaurantは 同一人物ではないと思いますがどうでしょう?
16:nana 2006/11/24(金) 04:19 領主なら隻腕でも比喩的に両手を云々という表現を使うくらいあたりまえにすると思うが
17: 2006/11/24(金) 08:48 使う単語一つ一つを考えてやってる領主だからこそいい加減な表記はしないと思うが
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