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【Roman】07.天使の彫像 【考察】
80:阿野 2007/01/31(水) 09:38 >>77レキさん 耳コピと辞書で頑張ってみたところ、以下のように聞き取れました 素描力→dessin(デッサン) 想像力→imagination(イマジナシオン) 即ち想像→creation(クレアシオン) 愛情→affection(アフェクシオン) 即ち贖罪→expiation(エクスピアシオン) ではないかなと思います(アクサンは省略しました)。大黒さんのとほぼ同じですねー。 ちなみに、同じつづりで英和辞書を引くと、同様の意味が出てくるはずです(フランス語は、一部の英単語において祖語であるので) ところで、ダムはルビを振ってくれるのはありがたいのですが、サンホラの曲でなくても英語以外のルビには間違いがかなりあるので、 鵜呑みにせずに参考にする程度にするのが良いかもしれません(笑)
81:Arnearthian 2007/02/17(土) 11:20 突拍子もない思いつきですが… Auguste LaurantがRoman中あちこちに出てる賢者だったりしないかと思えます。 じまんぐ声のこともありますが、一番大きな理由は、 【足りないのは小手先の素描力ではない------現実をも超える想像力】 【必要なのは過ぎし日の後悔ではない--------幻想をも紡ぐ愛情】 【 】で強調されているこの二行が、なんだかRoman全体に当たっているように感じられるからです。Roman全体にある「幻想」が話に何らかの影響を与えているなら、案内人のような役割である賢者が中心にありそうな気がします。そして、丁度同じじまんぐ声でこういう詩が語られているので、そんな風に思ってしまったのですが……根拠は曖昧で弱いですね。
82:ルオン 2007/02/19(月) 10:01 >>81 Arnearthianさん 私も一度それを考えました。総合スレで「モニカ=紫陽花姫の過去、ロレーヌ=菫姫の過去」と考えているので、同じ流れで「オーギュスト=賢者の過去」と考えたことがあります。賢者にはさほどいいイメージが(私の中には)なかったりしたので、あまり深く考えなかったのですが。 ただ、賢者は超人間的な存在というのが私の仮定にありまして、もし「現実をも超える想像力」「幻想をも紡ぐ愛情」を賢者が持っているとすれば、その想像力と愛情によって「現実をも超える幻想」を生み出すことができたんじゃないかと。その幻想が何なのかは分かりませんけれど。 考え直してみたら、「Romanは賢者の作り出した舞台」と考えている私としては結構納得できるのかもしれません。それに、トラック7『天使』8『美しき』9『葡萄酒』が過去編だとするならそんなくくりもできるかしら?と思ったりもしました。 さらに、この歌の子供が『賢者』のクロエだったりすれば、元オーギュストな賢者がフレンドリーだったり名前を知っていたりする理由になるかな?と少し考えたりしました。根拠は無いですけれど。 一考の助けになれば幸いです。
83:名も無きローラン 2007/07/09(月) 16:11:37 ID:1KM42uSp Augusteがオーガスト(秋)に読めたのは私だけでしょうか笑 Hiverが冬なので父親が秋でも良いかなぁ〜と。
84:名も無きローラン 2007/08/03(金) 16:34:00 ID:5X6NF1Yv [sage] >>83 > Augusteがオーガスト(秋)に読めたのは私だけでしょうか笑 オーガストは英語で8月なので、秋というよりは夏では?フランス語で秋はautomneですね 8月のフランス語はaout(uにアクサン記号^がついてます)のようです 人名のオーギュストも英語で8月を表すオーガストも元は初代ローマ皇帝アウグストスにちなんだ名前です。 オーギュストとオーガストの関連はありありですが、フランス語の世界であるRomanへの影響は低そうな・・・。
85:Yuk. 2007/12/01(土) 21:52:07 ID:PG2MQEAT 初めまして、Yuk.と申します。 流れをぶった切る方向で失礼したします。 Roman全体の声を聞き、考えたことがあるんです。 まず、この天使の彫像での『もういいよ』の声ですが、参加しているボイス担当などを考えると、ゆかなさんが担当しているようです。 で、このゆかなさんと言うかたは、呪われし宝石のノエルと緋色の風車の曲の途中で泣いている少女の声もやっているっぽいのです。 なので、このオーガスト・ローランの子供は緋色の風車の少年ではなく、緋色の風車で手を繋いでいた少女、また呪われし宝石の妹ではないんでしょうか? なので、流れ的には 呪われし宝石で兄を待っている妹 ↓ なんらかの経緯で呪われた宝石を手にする ↓ 緋色の風車でその宝石に魅入られた少年に手を引かれるが捕まってしまう ↓ 戦争孤児となって修道院に入る ↓ 天使の彫像 となるのではないでしょうか? 呪われし宝石で親の存在は出てこないので、そうなのでは?と思ったまでです。 でも、辻褄が合わない気もするので微妙な線ですが。
86:名も無きローラン 2007/12/07(金) 21:52:13 ID:DUUsu8pu >>85 3人の声優がゆかなさんなのでこの3つの曲が何らかの形で繋がっている、というのは私も賛成です。 ただ、天使の彫像の前奏部分では 父親(オーギュスト)が赤ん坊を抱いて歩いてくる →修道院の玄関先に赤ん坊を置いて父親立ち去る →赤ん坊が泣く →玄関が開いて赤ん坊が中に入れられる という感じ(簡略してますが)なので、やはり辻褄が合っていないかと。 緋色の風車では捕まった後に殺されてそうですしね。曲の雰囲気からして。 また、天使の彫像に出てくる少女が戦争孤児だとすると、そもそも父親が少女の居場所を知っていること自体がおかしくなってしまうと思うんです。 「我が子の笑顔(かお)も知らずに」ってことはオーギュストは娘とまともに顔を合わせたことがないのでしょう。(赤ん坊の時に捨てましたし) そうしたら当然娘の方も父親の顔を知りません。もちろん住所なんて知ってるわけがありませんね。 でもそれじゃ修道院に入ってから両親を探すなんて到底無理な話です。というか、親が判明して連絡が入ったなら、それこそ引き取れよって話です。 オーギュストの方も、もし娘が戦争孤児になっているとしてもそれを知る術はありませんし、せめて戦争に巻き込まれたことがわかったとしても生きているとは思わないでしょう。 …と、いうか、オーギュストが自分で捨てに行った時点で色々と無理なんです。 前否定で申し訳ない。
87:名も無きローラン 2007/12/07(金) 21:54:03 ID:DUUsu8pu うん軽く間違えた「全否定」。
88:名も無きローラン 2008/02/01(金) 23:19:13 ID:JHBVdRD6 はじめまして。皆様の考察を見ながら、自分で色々と考えてみました。 とりあえず、私はオーギュスト=金髪ローランという説は否定派です。 ライブでじまんぐが演じていたのオーギュストが金髪では無かったというのも理由の一つなんですが。 (あそこまで衣装にこだわっているなら、カツラも被れたんじゃないかと) 私は、オーギュストの子供は緋色の風車の少女なんじゃないかと思っているので。 そこで金髪ローランがもしオーギュストだった場合、確実にその考えは矛盾してくるなぁ、と。 (流れ的に赤ローラン,風車の村を襲撃、この時点で少女死亡⇒見えざる腕のようなので) そして、オーギュストの妻は賢者に出てくるクロエで更に11文字の母親なのではないかと。 何だか他の歌も混ざってややこしくなってくるんですが。 クロエは、子供を生めば自分が死ぬかもしれないという事を告げられて、生むべきか生まざるべきかを考えていた。 ⇒そこで賢者と話す、生む決心をする。 子供を生んでクロエは死んでしまう。クロエを愛していたオーギュストは、その悲しみから衝動的に我が子を修道院に置き去りにした。 けれど、憎しみという感情はやはり一時的なもので、時が過ぎるにつれ、オーギュストは子供を捨てたことを悔やみ始める。 今更父親として子供の前に現れるつもりなどない、そう思っていても、足は子供を捨てた修道院に向かっていた。 壁越しでは声しか聞こえない、けれどその中でオーギュストは我が子ではないかという声を聞く。 やがて、オーギュストは病に倒れ、自分の命があと僅かだと知る。そこで彼は、顔も見たことの無い我が子の姿を一目見るために、その姿を彫ろうと考える。 健やかに育った我が子を想像し、彫り続け、そして彫像は完成した。 現実をも超える想像力で描き出した我が子の笑顔を前に、彼は静かに息を引き取った…。 そんな話では、ないかな‥と。 あと『如何なる賢者であれ〜』の所を聞いて、オーギュストは賢者と関連があるのではないかとも考えたんですが、その先が思いつきませんでした…。 無駄に長くてすみません。
89:名も無きローラン 2008/02/03(日) 12:56:32 ID:YGTqSqc/ うーん、緋色の風車もなんか違う気がするんですよね、自分の場合。 時系列的には合ってるかも知れないのですが、 緋色の風車は見えざる腕と繋がっていて、 鳶色の目を宿したローランの息子によって殺されると考えられると思うんです。 そう考えると、緋色はローランサンであって、オーギュストではないと思います。
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