【Roman】08.美しきもの 【考察】
24:e2006/11/26(日) 02:13AAS
「美しきもの」の歌詞の、部分部分を自分なりに考えてみました。

・「其れは――」で始まる四つの歌詞部分。
 四枚の風景画。四季(時間の流れる様)。

・「針は進んだ」
 四季の移り変わり。時間の流れる様。病の進行していく様。時計の針。

風景画が変わる(時間/季節が流れる)と同じくして、ロランの
病も進行していく様を表しているのかもしれない。

・「君が抱きしめた短い季節」の歌詞部分。
自分で、何かを抱きしめようと腕を狭めていくと、自分を抱きしめる形になる。
ロラン自身の体の季節。彼の体の時間(彼が生きていられる残りの時間)。
→ロランの病。あまり時間は残されていない。

・「小さくても姉となった」の歌詞部分。
モニカが幼いときにロランが生まれる。
→小さくても(幼くても)姉になった。

……と、考えてみました。
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